人気資格の「ボイラー2級」の合格した経験から、合格するための参考書や問題集を紹介します
結論: 参考書+過去問集で「ボイラー2級」は必ず合格できます
私は2015年10月にビルメン4種の神器などと言われている、人気国家資格の「ボイラー2級」の資格試験に合格しました。
私は、ボイラー2級の資格試験を主催している「安全衛生技術試験協会」に関する資格として、ボイラー2級の他、X線作業主任者、ガンマ線作業主任者、潜水士の4つの資格試験に合格しましたが、4つの試験に共通していえる勉強方法として、参考書+過去問でしっかり勉強すれば資格試験に合格することができます。
ボイラー2級に関しては、通信教育なども存在しますが、実際には、高いお金を払う必要もなく、参考書で知識をつけ、過去問を3周以上ゴリゴリ行えば、独学でも十分に合格することができます。なぜなら、他の試験もそうですが、ボイラー2級は過去問を使いまわした問題(類似問題)が多く出題されるからです。
この参考書と過去問集を使えば合格間違いなし!!
基本的に参考書で必要な知識をつけ、過去問でゴリゴリ復習するスタイルが確実に合格できるスタイルではないかと思います。以下に、私が実際に使用した参考書と過去問集を紹介していきます(実際に使ったものと今販売されている本の年度は異なります)
参考書 「これならわかる 2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」
著者が工業高校にてボイラー技士資格の取得指導にあたっており、2013年に女子高生初のボイラー1級技士合格者を出すなどの実績を上げている。
試験に通用する知識を学ぶことができ、イラストなども豊富にあり、初学者でも知識を覚えることができます。また、確認問題ですぐに知識の定着が確認することができる点がとても優れています。
過去問集 「詳解 2級ボイラー技士 過去6回問題集 」
やはり、資格試験の王道は過去問をゴリゴリ解くことになります。最新の過去問を解くことにより、本番に合格するための実力がつくと思います。似たような問題が多く出題するので、過去問をしっかり学び、プラスして参考書で知識をしっかり付ければ最強ではないかと思います。
解説もしっかりありますので、どこを間違えたか、どういった知識が必要なのかがすぐにわかるのがポイントです。
ボイラー2級の合格率は50%以上で非常に合格しやすい資格です
最後に、ボイラー2級の試験概要を簡単に紹介します。
- 合格率:55.8% (平成30年度)
- 受験資格:なし
- 受験機会:月に1度 (別途出張試験あり)
- 合格基準:各科目ごとに40%以上でかつトータル60%
- 受験費用:6800円
ボイラー2級の合格率は高く約50%の合格率になり、非常に合格しやすい資格になります。また、学科試験は受験資格はないのですが、2級ボイラー技士として資格登録する際に、プラスして、実務経験か、ボイラー実技講習の受講が義務付けられております。
詳しい資格登録するための条件はこちらから↓
https://www.jbanet.or.jp/license/boiler-license/second-boiler/
私もボイラーに関する仕事に就いていないので、ボイラー実技講習を受講しました。特に難しいことはなく、講師の方の話をしっかり聞いていれば難なく講習を修了することができます。
ちなみに、この実技講習が2~3万くらいかかりますので、学科試験の受験料と含めてそこそこ値がはる資格試験になります。
私は学科試験に合格+実技講習を受けて、いつでも免許申請できる状態なのですが、いつでもいいやと思っていた免許申請が今でもしていないという状態なので、そろそろ申請しとこかなと思います。