私は過去に、甲種・危険物取扱者試験に合格しました。
試験合格するために、その時に使用していたテキスト「わかりやすい! 甲種 危険物取扱者試験」がとてもおススメです。
この記事では、本書のおススメポイントを紹介します。
- ★「わかりやすい! 甲種 危険物取扱者試験」1冊で確実に合格できます
- 私が実際に勉強に使用した「わかりやすい!甲種 危険物取扱者試験」のおススメな点を紹介していきます。
- ★「甲種 危険物取扱者試験」の試験概要まとめ
★「わかりやすい! 甲種 危険物取扱者試験」1冊で確実に合格できます
(当時使用していたテキスト )
「わかりやすい!甲種 危険物取扱者試験」は、株式会社 弘文社出版で、著者工藤正孝氏の 資格試験対策テキストである。
著者の工藤氏の資格試験テキストは、「工藤本」と呼ばれ、危険物試験の他に衛生管理者、消防設備士があります。
いずれの試験においても、この「工藤本」をやれば合格できると言われている定評のあるテキストです。
私も「甲種 危険物取扱者」の資格試験において、この「工藤本」のテキストで勉強して一発合格をもぎ取りました。
私が実際に勉強に使用した「わかりやすい!甲種 危険物取扱者試験」のおススメな点を紹介していきます。
①演習問題が本番向け
甲種に限らず、危険物取扱者の試験問題は使いまわされているようです。
このテキストで勉強して一番驚いたのは、本番の試験の時にこの演習問題の問題が多く出題されたことです。
このテキスト一冊で合格できる最大の理由が、この本番そっくりの問題が多く掲載されている所です。
テキストにある問題の数が豊富にあり、十分な問題演習が出来る上に、本番では、同様の問題が出題されます。
このテキストだけで十分合格できると思いますが、もっと問題を解きたい方、心配な方は過去問集で演習をしてみてはいかがでしょうか。
自分は、時間に余裕がなかったので、この一冊しか勉強してませんでしたが、9割近い特典で余裕をもって合格することができました。
② 図表やゴロ合わせが満載で、知識が覚えやすい
各単元とも、図や表で知識がまとまっていて、とても分かりやすいです。
また、覚えにくい事柄については、著者オリジナルのゴロ合わせで少しでも覚えやすくなるような工夫がされています。
このテキストに載っている知識だけで、試験に十分対応することが出来ます。
また、分かりやすくまとめられているので、プラスαで自分でノートにまとる必要がありません。
このテキストに書かれていることを理解して、知識を覚えていけば問題も解けるようになります。試験に必要な知識の理解や暗記を手助けする工夫がいたるところにされています。
③乙種試験にも対応できる
大は小を兼ねるとはこのことで、当たり前かもしれませんが、乙種 危険物取扱主任者の試験にも対応できます。
将来的に、乙種を全種類取得して甲種を狙う場合 は、最初からこのテキストを購入して必要な所を勉強していけば良いと思います。
このテキスト1冊で勉強することで、テキストがかさばらない、テキスト代を安く済ませることができます。
私は、甲種試験と一緒に乙種4類の試験を受けましたが、メチャクチャ簡単に感じ満点に近い点数を取ることができました。(同じ4類の問題でも甲種より問題文が優しく感じました)
乙種1類~6類を取るつもりなら、このテキスト1冊でコンパクトにすませてみてもいいかもしれません。
★「甲種 危険物取扱者試験」の試験概要まとめ
以下に、甲種 危険物取扱者試験の試験概要を簡単にまとめました。
- 合格率:40%ほど
- 受験機会:年に6回ほど
- 受験機会: ①大学で化学に関する単位を15単位取得、②乙種免状を4種類交付など
- 合格基準:各科目60%以上
合格率も40%とそこまで高くなく、受験資格の観点からも、化学系を専攻している大学生が就職活動の履歴書に書くためにおススメな資格にもなります。
自分も化学系の大学で、履歴書の資格欄を埋めるために取得しました(全く仕事で活用していませんが)