あなたはママチャリで少し遠くまで走ってみたい(旅をしてみたい)と思っていませんか?
この記事ではママチャリで1日50km走るためのコツを紹介しています。
ママチャリで50km走ることは、かなり難しくて変態的なイメージをお持ちかもしれません。
しかし、50kmの道のりなら意外とママチャリでも余裕を持って達成可能な距離でもあります。
もちろん最初から50km走ることは無謀かもしれませんが、少しづつ走れる距離を伸ばしていくことで結果的に長い距離をママチャリでも走れるようになります。
実際に、当記事の筆者である私は実はママチャリで1日100kmを何回も達成したことがあり、長期休暇を利用して千葉から京都を往復したママチャリ旅の実績があります。
当記事では、そんな私の実体験を元にママチャリで1日50km走るために次の6つのコツを解説していきます。
- 変速機付き自転車を購入
- 1時間にどれくらい走れるか把握する
- サドルとハンドルの位置を調整する
- 自分の限界+αを目指して日々走れる距離を増やして行く
- こまめに休憩・水分補給を行う
- 無理はしない、諦めることが大事
- ママチャリ(シティサイクル)で1日50km走る5つのコツを紹介
- ①変速機付き自転車を購入
- ②サドルとハンドルを調整する
- ③1時間でどれくらい走れるのか把握する
- ④自分の走れる限界+αを目指して日々走れる距離を伸ばす
- ⑤こまめに休憩、水分補給する
- ⑥決して無理をしない。諦める勇気が大切
- まとめ
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ママチャリ(シティサイクル)で1日50km走る5つのコツを紹介
①変速機付き自転車を購入
変速機付きのママチャリ(シティサイクル)であれば、思いのほか快適に走ることが出来ます。
正直な所、変速機が有ると無いとでは1時間に走れる距離が全然違ってきます。
変速機無しのママチャリでは登ることが困難なちょっとした上り坂でも、変速機付きのママチャリならギアを軽くすることで登りきるが可能。
上り坂を自転車を押ながら歩く機会がグッと減るため、時間と体力を無駄に消費しなくて済みます。
(ここの要素はメチャクチャ大事です)
また、平坦な道や緩やかな下り坂ではギアを少し重くすることで、通常のママチャリより速く走る事が出来きます。
このように、変速機はママチャリで長い距離を走る上欠かせない存在です。
個人的には27インチ・外装6段変速機のママチャリ(シティサイクル)がおススメで、すごく快適に走る事が出来きます。
(タイヤが大きくなると少し走るのが速くなります)
その分少し値段は高くなりますが、それでも2万円代で購入出来るので損はしない買い物です。
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②サドルとハンドルを調整する
ママチャリ(シティサイクル)のサドルとハンドルを調整することで、より快適に走ることが出来ます。
下記の記事によると、サドルは足のつま先が地面に着くくらいまで高くすることで体の負担が減り疲れにくくなります。
【参考記事】
また、ハンドルも少し低くすることで前傾姿勢になり、疲労を軽減することが出来ます。
要するに、ママチャリでも可能な限りスポーツ自転車の要素を取り入れることで、より快適に走る事が可能に。
③1時間でどれくらい走れるのか把握する
(サイクルコンピュータを使うと世界観が驚くほど変わります)
長距離を走る上で、あなたが1時間でどのくらいママチャリで走れるのか把握することが大切です。
多くの人が1時間当たりに走れる距離(平均距離)を知らないと思いますが、1日50km走るためのペース配分(時間配分)を考える上で必要な数値になります。
私の場合、1時間で平均12.5km/h走ることが出来るので、1日50km走るなら12.5km/h×4時間=50kmとだいたいのペース配分が分かります。
(さらに、1時間おきに15分ほど休憩していますので、約1時間は休憩時間を取り計5時間かかる計算になります)
このように、1時間で走れる距離が分かれば1日に50km走るためのイメージが出来、計画的に走ることが出来ます。
実際に1時間に走れる距離を知るには、上記写真のようなサイクルコンピュータを自転車に装備して走るのがおススメです。
サイクルコンピュータをママチャリに付けることで、走行距離・平均速度・現在の速度・消費カロリー・時間など様々な情報が得られます。
1時間に走れる距離が分かるだけでなく、現在のスピードや走行距離が分かるので自転車で走ることが本当に楽しくなります。
サイクルコンピュータをママチャリに装備するイメージは全くありませんが、長距離を走る上でかなり世界観が変わるので一度試してみてください。
サイクルコンピュータは高いイメージがありますが、下記の有線タイプであれば約2千円でママチャリでも手軽に装着することが出来ます。
(私も使用しているものです)
走行速度・平均速度・走行距離・走行時間等の基本的な情報を知ることが出来、初めてのサイクルコンピュータとしては十分すぎる機能が備わっています。
④自分の走れる限界+αを目指して日々走れる距離を伸ばす
1日50km走るには、それなりの自転車で走るための体力が必要です。
まず、あなたが普段どれくらい走れるのか把握するところからスタートしましょう。
その上で、次回からは走れる限界より多くの距離を目標にママチャリで走ってみるのがおススメです。
徐々に距離を伸ばすことで自転車で走るための体力が着実に増えていきますし、より長い距離を走ることが出来る達成感は半端ないです。
また、1日50km走るにはメチャクチャ体力が必要なイメージがありますが、実は意外と簡単に走る事が出来たりします。
普段知らないだけで、サイクルコンピュータで走行距離を測ることで意外と長距離を走れることを実感出来るかもしれません。
まずは50kmの半分である25kmを目標に設定して走ってみて、その後、30km、40km、50kmと距離を伸ばしていくと段々と長距離を走れるようになります。
私も現在は1日100kmをママチャリで走ることが出来ますが、最初は20km当たりからスタートし、徐々に目的地を遠くに設定して走れる距離を伸ばしていきました。
いきなり50kmを走知る前に、その半分の25kmを一度練習で走ってみて、疲れ具合等を見てみるのがおススメです。
⑤こまめに休憩、水分補給する
自転車に限った話ではありませんが、こまめな休憩・水分補給がとても重要です。
1時間に1回は自転車から降りて休憩する等、ルールを決めて休憩を取る事が重要です。
序盤は2時間くらい平気で走る事が出来るかもしれませんが、その後の体力が中々持ちません。
1日50km走るためには5時間近く自転車を漕ぐ必要があります。
5時間自転車に乗る体力を残しておくためにも、こまめに休憩を取り体力回復を優先して行いましょう。
また、気温が暑い時には熱中症にも注意が必要です。
信号待ちの時に一口飲んだり、休憩時にしっかり水分補給をして熱中症にならないように注意が必要です。
⑥決して無理をしない。諦める勇気が大切
自転車で長距離を走る上で一番大切なのが無理をしないこと。
体力の限界や体調が悪くなった時は直ぐに自転車で走ることを中止しましょう。
自転車の駐輪場は安いので、周囲にある駐輪場に置いて後日取りに来たらOKです。
あくまで体調が第一で、けっして無理をせず、途中で諦めて自転車を置いて自宅に帰る勇気が大切です。
まとめ
この記事では、ママチャリ(シティサイクル)で1日50km走るための6つのコツを紹介しました。
いきなり50km走ることも可能ではありますが、普段あまり運動されてない方がいきなり挑戦すると体を痛める原因になります。
まずは半分の25kmを目標にし、そこから体力と相談して走る距離を伸ばしていくのが一番おススメな方法です。
また、長距離を走る上で欠かせないのがサイクルコンピューターの存在です。
走行距離・走行速度・平均速度・時間・消費カロリー等を知る事が出来、自転車で走ることの達成感を得る事が出来ます。
サイクルコンピュータはスポーツ自転車で利用するイメージがありますが、ママチャリでも有ると無いとでは楽しさが全然違います。
下記の有線タイプなら値段も安く手軽にママチャリに装備させることが出来るので、初めてのサイクルコンピュータとしておススメの商品です。
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