中学生のお子様の塾をどうしようか悩んでいませんか?
タイトルのように、住んでいる地域が田舎の場合は塾に行かせるよりも「進研ゼミ」や「Z会」といた通信教育の方が成績が上がります。
その理由は都会と違って田舎の塾はレベルが低いことが多く、さらに5教科対応の塾は中々ないためです。
(私も田舎出身ですが、周りには英語と数学の塾しかありませんでした)
一方で、通信教育ならば塾よりも安い値段で5教科対応でき、地域に関係なく質の高い教材で学習することが出来ます。
(通信教育なら定期テスト対策から高校受験まで対応できます)
そのため、田舎の場合は無理に塾に行かせるよりも、通信教育で勉強する方が効率が明らかに良いです。
私も中学生の頃は塾に行かずに進研ゼミの通信教育に取り組み、塾に行ってい多くの同級生よりも成績は上位でした。
この記事では田舎の中学生には通信教育がおすすめな理由を具体的に紹介していきます。
当記事の執筆者情報
私は岐阜県のとある田舎出身で、周りには関東にあるような有名な塾はありませんでした。
周りが個人で経営されている塾に通う中、私は中1から塾に行かずに進研ゼミの通信教育で勉強を進めました。
その結果、中学3年時には学年で120人中10位以内を常にキープでき、高校受験では私立の進学クラスに授業料ゼロ円の特待生として入学することが出来ました。
私の経験を元に、当記事では田舎の場合は塾よりも通信教育がおススメな理由を紹介しています。
田舎の中学生には塾よりも通信教育がおススメな6つの理由
冒頭でも述べましたが、田舎の中学生には塾に通わせるよりも進研ゼミやZ会といった通信教育の方がおススメです。
その具体的な理由は次の6つあるからです。
- 田舎には有名塾や5教科対応の塾が無い
- 送り迎えがクソ大変
- 他の参考書や問題集を探す必要が無い
- 全国どこでも質の高い教材で学べる
- 添削問題の提出で進捗具合が分かる
- 意外と安い
それぞれ詳しく説明していきます。
①田舎には有名塾や5教科対応の塾が無い
私も岐阜県の田舎に住んでいたので分かるのですが、田舎には都会にはある有名な塾が無いことがほとんど。
もちろん塾が無い事はありませんが、個人で経営されている塾がほとんどです。
そのため、塾の質は都会の有名塾と比較して段違いに落ちます。
また、英語・数学の塾はあるものの5教科対応の塾が田舎には少ないため、国語・理科・社会に関しては別途参考書を買ったりと他の対策が必要。
(あっても全教科を塾で対応するとメチャクチャ高くなります)
それならば、最初から教材の質が高く5教科の対策することが出来る通信講座に取り組む方が効率的です。
私自身は中学生の頃は塾に行かずに進研ゼミを取り組んでいましたが、塾に行っている多くの同級生よりも成績は上位でした。
その理由は塾で対応できる数学と英語の成績は皆良いのですが、塾で対応出来ない理科・社会・国語の成績が悪いからです。
通信講座は月1万円台と塾よりも安い値段で、5教科バランスよく対応することが出来るのが嬉しいポイントです。
定期テストや高校受験はトータルの点数が大切ですので、5教科全体で高得点が取れるように対策をするのが必要。
②送り迎えがクソ大変
住んでいる場所によっては塾が遠かったり、バスや電車の本数が極端に少なくて車での送り迎えが必須。
正直な所、塾の送り迎えは親からしたら相当な負担ですよね。
一方で、通信講座なら自宅で取り組むことが出来るので、送り迎えの負担は無くなるのが嬉しい所。
自宅から塾まで遠い場合は、通信講座を選択した方が送り迎えをしない分、親だけでなく子供にも日々の時間に余裕が生まれます。
③全国どこでも質の高い教材で勉強出来る
通信講座のメリットは田舎だろうが都会だろうが質の高い教材で勉強出来る点です。
塾に関しては住んでいる地域によって当たり・ハズレがどうしてもあり、特に田舎では通える範囲に質の高い塾が無い場合が普通にあります。
そのため、特に田舎の場合はあえて塾に行くよりも通信講座で勉強した方が質の高い勉強が出来る可能性が高いです。
私もそうでしたが、1人で机に向かって勉強が出来る状態ならワザワザ塾に通う必要は無く、質の高い通信講座で勉強するだけで十分成績は向上します。
通信講座では田舎だからといって不利になることは無いのが安心な点です。
④他の参考書や問題集を探す必要が無い
進研ゼミを初めとした通信講座は、それ自体で定期テストから高校受験の対策が十分に出来るようになっています。
そのため、基本的には他の参考書や問題集を探す手間は無くなります。
田舎の本屋では都会と比べて学習参考書コーナも極端に少なく、良い参考書を探すのも一苦労。
塾で数学と英語しか受講していない場合は、国語・理科・社会の参考書探しに本当に苦労すると思います。
近くの本屋にある書籍の中から適当なものを選んでしまうと、分かりにくくて挫折することがあります。
私が中学生の頃、塾で習っている数学と英語の点数はそこそこ良いけど、その他の教科の点数が低い同級生はたくさんいましたが、おそらく参考書選びを初めとした対策が十分出来てなかったからだと思います。
(家で勉強する習慣もあまり無かったかもしれません)
⑤添削問題の提出で進捗具合が分かる
通信講座には添削課題というのがあり、毎月指定の問題を送ることで添削指導をして頂けるシステム。
この添削課題というシステムがあるおかげで、親が添削の提出状況を確認することが出来、子供が通信講座をしっかり取り組んでいるのかを把握することが出来ます。
通信講座のデメリットに「教材に取り組んでいないと意味が無い」ことがありますが、添削課題を通してしっかり勉強しているのかどうかを把握することが出来ます。
スタディサプリのようなオンライン講座も最近では人気ですが、子供が本当に勉強しているのかどうかは中々把握することが難しかったりもします。
塾に通わせる場合も、塾で講義を聞くだけでなく家でも復習しないと意味がありません。
この「自宅でしっかり勉強しているのか?」を親側が1番把握しやすいのが、添削課題のある通信講座です。
⑥意外と安い
通信講座は値段が高いイメージがありますが、塾と比べて教材費が明らかに安いです。
通信講座で2大巨頭である進研ゼミやZ会では月あたり約1万円で5教科対応の教材を受講することが出来ます。
この値段設定であれば、たとえ田舎であっても塾よりも通信講座の方が安いですし、入会費も無料なのが嬉しい所です。
進研ゼミでは素で英語・数学・国語・理科・社会の5教科に実技4教科をプラスした9教科に対応しており、タブレットを主に使用する「ハイブリットスタイル」の教材では次のような値段設定になっています。
進研ゼミ
- 中学1年生:月あたり6,570円 (12ヶ月一括払いの場合)
- 中学2年生:月あたり6,680円 (12ヶ月一括払いの場合)
- 中学3年生:月あたり6.890円 (12ヶ月一括払いの場合)
※テキストで勉強する「オリジナルスタイル」では教材費が約500円安くなり、一括払いではなく分割払いを選択すると少し値段が高くなります。
【公式ページ】
また、Z会の方ではタブレットで学習する5教科セットの講座で次のような値段設定になっています。
Z会
- 中学1年生:月あたり8,115円 (12ヶ月一括払いの場合)
- 中学2年生:月あたり8,965円 (12ヶ月一括払いの場合)
- 中学3年生:月あたり11.430円 (12ヶ月一括払いの場合)
進研ゼミと比べるとZ会は値段が高くなり、中学3年生の講座だけ月1万円を超えてしまいます。
また、進研ゼミと違いZ会の方では1教科から受講でき、テキストコースを選択すると少し割り増し料金になります。
さらに、一括払いではなく分割払いを選択すると少し値段が高くなります。
まとめ
この記事では田舎の中学生には塾よりも通信教育がおススメな理由を解説しました。
都会とは違って田舎にはレベルの高い塾は少なく、さらに5教科対応の塾は中々ありません。
その上、送り迎えも大変で親の負担は結構大きいのが実情です。
一方で通信教育は塾よりも安い値段で5教科に対応することが出来、都会・田舎に関わらず質が高い教材を受講することが出来ます。
正直な所、他の参考書は必要なく通信講座1つで学校の定期テスト対策から高校受験まで対応可能。
私も中学生の頃は塾に行かずに進研ゼミを受講しており、学校の定期テストは10位以内、高校は私立の進学クラスで授業料ただの特待生に選ばれました。
田舎の中学の場合は、無理にレベルの低い塾に通わせるよりも通信教育を受講した方が全教科効率的に勉強出来るのでおススメです。
通信教育は超大手の「進研ゼミ」か「Z会」のどちらかを選んでおけば問題ありません。
Z会の方が進研ゼミより難しいと評判ですが、実際に公式ページから1無料で資料を取り寄せてどちらがお子様に合いそうか比較してみるのが一番です。
【進研ゼミ・公式ページ】
【Z会・公式ページ】