この記事では、私が経験した田舎ならではの頭がおかしいエピソードを紹介します。
私は岐阜県のとある田舎で高校まで過ごしていました。
当時は当たり前のことでしたが、今思うと凄く頭のおかしい事があったもんだと感じることがいくつかあります。
都会では中々体験出来ない頭のおかしいエピソードを6選紹介していきますので、ぜひ楽しんで頂けたらと思います。
- ①：玄関のドアに鍵をかけない
- ②：「首都機能は東京から東農へ！！」の看板
- ③：日本三大和菓子処の捏造
- ④：謎の祭りの準備で夏休みが消える
- ⑤：荒れた中学校
- ⑥：熊が出て集団下校
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①：玄関のドアに鍵をかけない
今では考えられないのですが、あまりに田舎過ぎてどの家も玄関に鍵をかける習慣がありませんでした。
友達の家に遊びに行くときも家のチャイムを鳴らすことなく、勝手に玄関のドアを開けて大声で要件を伝えます。
宅配の方も平気でドアを開けるので、鍵をかけていると「ガン！！！！」と大きい音が家中に響きわたり、かなりビビります。
(私の両親は仕事の関係で岐阜県に来ていたので、鍵を開けっぱなしという習慣はなく私の家はしっかりと鍵を閉めていました)
今思うと不用心過ぎて大丈夫なのか？と心配になるエピソードです。
②：「首都機能は東京から東農へ！！」の看板
私の地元でよく見た「首都機能誘致の看板」。ちなみに東農とは私が住んでいた岐阜県南東部の地域の総称のことです。
小中学生の頃は「首都機能が移転されたら芸能人くるんじゃね？」みたいな話で何度か盛り上がっていました。
当然のことながら、いつまでたっても首都機能が岐阜に移転されるわけもなく、今となっては「あの看板なんだったんだ」となんだか懐かしい気持ちに。
ちなみに、他県から来た人が看板を見ると「なんだこれ？」とビビるようです。
【参考記事】
新首都「東京から東濃へ」のスローガンは令和も健在。 - やまさんの岐阜ブログ
③：日本三大和菓子処の捏造
日本三大和菓子処を知っていますでしょうか？
一般的には京都・金沢・松江が知られていますが、私の地元だけは勝手に日本三大和菓子処の一つとアピールしています。
正直な所どっちでもいいのですが、私の地元だけ勝手に日本三大和菓子処と本気で信じていると思うと少し恥ずかしいエピソードです。
【参考記事】
これであなたも和菓子通！日本三大菓子処「京都」「金沢」「松江」の和菓子の極意とは - ippin（イッピン）
日本三大和菓子所は京都・金沢・中津川でしょうか？中津川は栗きんとんで有... - Yahoo!知恵袋
④：謎の祭りの準備で夏休みが消える
私の地元ではお盆の時期に分けの分からない祭りが2日間行われます。
提灯やらプラカード、太鼓なんかを持って、「わっしょい・わっしょい」と叫びながら市内中を行進します。
小学生までは祭りが行われる2日間だけ参加すればいいのですが、中学生はこの祭りの準備をしなくてはならずに夏休みの大半がつぶれてしまいます。
地元出身の市民の方はこの祭りに対して並々ならぬ熱意で挑んでおり、私が馬鹿らしく感じて準備から本番までサボった中2の時には、先輩や同級生からガチで説教された苦い思い出があります。
部活を引退して高校受験に向けて集中すべき中3の夏休みですら地元では祭り優先。
朝から夕方まで準備をしなくてはならず、「コイツらアホちゃうか？」と思ったものです。
⑤：荒れた中学校
田舎特有なのかは分かりませんが、私が進学した中学校は荒れに荒れて大変でした。
入学早々のホームルームの時間に、女の先輩によって教室の窓ガラスが割られ同級生が負傷して救急車で運ばれる。
(ALTで来ていた外国の先生が「オーマイガー！！」と叫んだのが印象的でした)
廊下では原付や自転車が走り、消火器がブチまかれて廊下が真っ白になったことも。
朝学校に来ると教室のガラスが割られ、教室の一面に広がる酒盛り(宴会)後の惨状。
毎年恒例のように、夏場になったら学外から知らないカップルがプールでいちゃいちゃ。
時々新聞の地域欄で記事になるほど荒れていたため、教職員は飲酒運転をして登校する始末(酒を飲まないとやってられないと白状)。
頭がおかしいエピソードが満載の中学生活は今ではいい思い出です。
(荒れた中学は田舎だけでなく都会でもあると信じています)
⑥：熊が出て集団下校
小学生の時にたまに起こったのが、熊や変出者が出て集団下校に。
小学生だけで集団下校したからって熊に対抗できるわけないのに・・・と思いながら下校した記憶が。
(恐らく熊が出現した地域に帰るチームには先生が引率しているのでしょうが)
