高い割に成績が上がらない!?大手個別指導塾に通わせてはイケナイ3つの理由と代替え案 

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お子様が学校の授業に中々ついていけず、大手個別指導塾に通わせようか考えていませんか?

 

個別指導塾は「お子様のペースに合わせて指導をして頂ける」、「お子様の能力に合わせた学習指導」というイメージがあり、非常に魅力的な印象を受けます。

 

しかし、実は大手個別指導塾は指導経験の無い学生アルバイトが多く、高い月謝を払う割に効果が薄い事が多いってご存知でしょうか?

 

「お子様の成績を上げたい!!」、「受験対策に」と思って安易に大手個別指導塾に通わせると痛い目を合う可能性が高いです。

 

この記事では、大手個別指導塾に通わせてはイケナイ3つの理由と代替え案を2つ紹介していきます。

 

 この記事の執筆者の紹介

私は小中高と塾に通うことなく現役で国立大学、私立大学の特待生に合格。

 

そんな自身の受験体験を元に「月謝が高い塾に通わなくても成績が上げれる」というコンセプトで様々な学習記事をブログで発信しています。

 

 

 

1.大手個別指導塾に通わせてはイケナイ3つの理由

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お子様の成績を上げるために最初に頭に浮かぶのが大手個別指導塾です。

 

「生徒の能力・学習ペースに合わせて成績を伸ばす」というのがキャッチフレーズで、学校の成績が芳しく無い場合はメチャクチャ魅力的に感じます。

 

しかし、実際の所、大手個別指導塾の先生はド素人の学生アルバイトが多く、高い月謝を払っている割に効果がイマイチな場合があります。

 

そのため、「成績を伸ばす イコール 大手個別指導塾に通わせる」という考えは危険だったりします。

 

より具体的に、大手個別指導塾に通わせてはイケナイ理由が次の3つになります。

 

  1. 偏差値が低い学生アルバイトが講師
  2. ブラック企業で質が悪い
  3. 値段が高い割に効果が薄い

 

それぞれ詳細に解説していきます。

 

①偏差値が低い学生アルバイトが講師

私自身が「塾って意味無いよな」って心から感じたのが、偏差値が低い学生アルバイトが普通に塾講師としてアルバイトをしている事を知った時です。

 

東大・京大、早慶上智といった超難関大学を突破した学生さんが講師をするは分かりますが、偏差値40の学生が講師をするのは反則ではありませんか?

 

私の周りには偏差値40の大学に通う同級生がゴロゴロいますが(私もそこにいたから)、正直何も勉強出来ないですよ。

 

英語・数学・理科と「お前はどうやって大学受験を突破したのか?」というレベルが普通にいます。

 

そして、非常にショッキングなのが、塾講師のアルバイトをしている偏差値40の大学生が結構いるという事実です。

 

それもCMとかでよく聞く大手個別指導塾にです。詐欺と言われてもおかしくないレベルです。

 

正直な所、偏差値40~50(平均)の大学生に成績を上げることが出来ると思いますか? 大切なお子様を学生アルバイトに任せて大丈夫でしょうか? 

 

残念なことに講師の方をコチラから選ぶことが出来ません。

 

学校の成績が悪ければ悪いほど偏差値の低い学生アルバイトが担当することが多い(学生でも教えられる)ため、成績UPが中々見込めない可能性があります。

 

 

 

 

また、塾講師が学生アルバイトの場合は社員と比べて次のデメリットが生まれます

 

  • 指導経験の無い素人
  • 塾講師としての予習・研究のための時間が取れない
  • 責任感・熱意が無い

 

偏差値が高い・低いに関わらず、塾指導の経験が無いド素人であることは間違いありません。

 

勉強が出来るからといって、教え方がウマい分けではありません。

(野球のイチローが名監督になれるのか?と一緒の考え方です)

 

また、学生講師の最大の欠点は塾のための時間が取れないことです。

 

社員とは異なり学生講師は本業が大学の授業のため、塾講師としての予習や勉強に取れる時間はほとんどありません。

 

そのため、塾講師としてのレベルアップが見込めず、親戚の大学生のお兄さんに勉強を教えて貰うのと同等レベルです。

 

また、学生アルバイトはあくまでアルバイトのため、本気で「生徒の成績を上げる!!」と思って取り組んでいる人は少ないのが現状です。

 

コンビニのアルバイトで「この店舗の売り上げを地域No.1にするぞ」と張り切ってる人がいないのと同じ理由です。

(正直、売上なんかどうでもよくて言われたことを淡々とやるだけではないでしょうか?)

 

【関連記事】

www.heita-wakuwaku.com

 

 

②個別指導塾がブラック企業で質が悪い

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全国展開している大手個別指導塾がブラック企業であることは有名な話です。

 

よく言われるのが「お金にならない拘束時間(サービス残業)が多すぎる」という問題です。

 

【参照記事】

個別指導塾でブラックバイトが横行するワケ | 週刊東洋経済(政治・経済) | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

 

実際に私も学生時代に塾講師をしている同級生・後輩に話を聞いてみると、「お金にならない準備作業が多すぎる」という話は良く耳にしたことがあります。

 

あまりにブラックな環境のため、学習塾の離職率ってメチャクチャ高いんです。

 

下記の記事によると、3年以内の離職率は約50%近くの数値でブラック企業のイメージがある「飲食・宿泊サービス業」と同等の数字だそうです。

 

【参考記事】

【学習塾の講師はブラックすぎ!】もう、辞めたい!離職率も高すぎる | ミラとも転職 (cj-miratomo.jp)

 

そのため、塾講師は常に人手不足に陥っており、特に多くの講師が必要な個別指導塾では多量に学生アルバイトで補っている場合が多くなるわけです。

 

その結果、講師の質が非常に悪くなる理由です。

 

個別指導塾は「生徒一人一人に合わせた学習システム」が売り文句ですが、実際は「生徒一人一人のレベルに(指導出来る)学生アルバイトを合わせに行く学習システム」と言っても過言ではないのです。

 

その様子はコチラの記事が参考になりますので、ぜひ読んでみてください。

 

【参考記事】

個別指導塾に行っても意味ない!金儲け塾の闇と成績が上がらない理由 | After Work-京都の街で一歩ずつ-

 

③値段が高い

集団授業の学習塾と比べ、大手個別指導塾は月謝が割高です。

 

【参考記事】

【最新版】塾の費用|平均費用(料金)や月謝や教材・講習費は?|StudySearch

 

冒頭でも述べましたが、個別指導は(学校の授業についていけない)生徒一人一人に合わせた学習システムで成績アップが可能なイメージがあります。

 

ただ、実際は①・②で解説したように講師の質が悪く、集団授業の学習塾と比べて効果が低い可能性が高いです。

 

運が悪いと、(学校の授業についていけなかった)Fラン大学生が、(学校の授業についていけない)生徒を教えるという地獄絵図のような状態が起こる可能性も否定は出来ません。

 

ようするに、個別指導塾は月謝が高い割に講師の質が悪い可能性が高くおススメは出来ません。

 

2.大手個別指導塾の代替案

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「学校の授業に中々ついていけない」という問題は何が何でも解決すべき問題ですが、解決方法に大手個別指導塾を選択するのはおススメ出来ません。

 

月謝が高い割に講師の質が低いからです。

 

そこで、個別指導塾の代わりに次の2つの手段を代替えとして提案いたします。

 

  1. 個人でやられてる塾
  2. 自宅での自習

 

それぞれ解説していきます。

 

①個人でやられている塾

地元にひっそりとある個人で経営されている塾です。

 

個人塾は元学習塾の講師や元教師の方が独立して始められた塾が多く、地域密着型の個人塾になります。

 

私が個人塾をおススメする理由は、講師の方が信念と情熱を持って生徒を教えていることです。

 

「生徒の成績を上げる」、「学校の授業についていけない生徒を助ける」といった大手個別塾での学生アルバイトには無い情熱で勉強を教えてくれるのが最大のメリットです。

 

 

個人塾のデメリットに受験に関する情報量が圧倒的に大手に劣るというのがあります。

 

確かに、難関大学・難関高校に関しては個人塾では対応できない場合もあるかもしれません。

 

しかし、「学校の授業に中々ついていけない」というレベルでは特別なデメリットはありません。

 

むしろ生徒に対して本気で向き合ってくれる分、個人塾の方が成績が伸びる可能性は高いです。

 

地元の個人塾で一度話を聞いてみて、お子様と相性が合いそうかどうか検討してみてはどうでしょうか?

 

②自宅での自習

お子様が自宅の机で自分から勉強することが出来るのなら、正直な所、塾に行く必要は無いと思います。

 

コチラの記事で詳しく解説してますが、市販の参考書や通信教育など、本当に優れた教材がたくさんあるからです。

 

【参考記事】

【大学受験】学習塾はもう古い!!お家で塾よりも安く効果の高い勉強コンテンツを紹介!! 「参考書」「通信教育」「オンライン講座」 - 平太の雑談ブログ

 

お子様自身が自習することが出来るのなら、親側が適切な教材を選ぶだけで成績は間違いなく伸びます。

 

お子様自身のペースで勉強が進められるのもポイントが高いです。

 

私も塾に一度も通ったことは無く、小中高と進研ゼミと市販の参考書のみで高校は特待生、大学は国立大学に合格しています。

 

特に、進研ゼミは学校の定期テストレベルから教材があり、学習指導もしてくれるのでかなり心強いです。

(値段も塾よりはるかに安いです)

 

 

反対に、家での自習が出来ないと塾に行っても成績が伸び悩むことになります。

 

「塾に行っているのに成績が上がらない」という話はよく聞きますが、結局のところ家での復習が出来ないと塾での授業が身に付かないからです。

 

また、全ての教科を塾で補うのは非常にお金が莫大にかかり現実的ではありません。

 

そのため、どのみち家での自習は不可欠です。

 

お子様が家での自習が中々出来ない場合は、コチラの本が参考になりますので一度読んでみてください。

(Amazonレビューも高評価です)

 

 

 

この本の作者の方は登録者数150万人超えの人気Youtubeチャンネルを運営しており、小中高の主要教科と単元を無料で勉強が可能。

 

ぜひ一度ご覧になってみてはどうでしょうか?

 

www.youtube.com

 

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