【自転車旅ブログ】千葉から京都をママチャリで往復した話 2日目  茅ヶ崎~藤枝市まで

※ 当ブログには、アフェリエイトリンクによるプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

2018年12月末から2019年1月初めまでに千葉~京都間を自転車で往復した旅の記録になります。2日目は神奈川県茅ケ崎市から静岡県藤枝市までおよそ150km走ってきました。

 

1日目(千葉県袖ケ浦市~神奈川県茅ケ崎市)の旅の様子はコチラから

 

 

www.heita-wakuwaku.com

 

 

 

 

 

千葉県~京都の自転車往復旅2日目 

 

自転車旅2日目は、神奈川県茅ケ崎市~静岡県藤枝市までおよそ150kmの道を爆走しました。

 

神奈川県から静岡県に行くには、以下の3つの方法があるみたいです。

 

  1. 定番の国道1号線 箱根超えルート 
  2. 熱海経由の135号線ルート
  3. 御殿場経由の246号線ルート

 

私は過去に1と3の箱根超えルートと御殿場経由のルートは経験したことがあるので、2の熱海経由で行きました。箱根と比べると峠超えるための累計獲得標高が約半分で済む利点がありますが、峠までの道で結構アップダウンがあるので、思っているより体力を使いました。

 

また、静岡県の1号線ルートは、自転車が走行不可能な所が多いです。そのため、道にとても迷いやすいです (自転車禁止区間は大きな看板で表示されているので誤って進入してしまう事はないと思います。)

 

「1号線を通れば大丈夫っしょ」と気軽に考えると迂回ルートがわからず道に迷ったり、時間をロスする可能性が高いです。私は、下記の記事のおススメルートを参考にして、静岡県を走破することができました。

 

www.intrix.co.jp

 

①茅ヶ崎~小田原~熱海

 

f:id:heitalian:20181222054435j:plain


熱海峠を超えるのに大分時間がかかることが予想されるので、朝5時前に茅ヶ崎を出発しました。

 

小田原までは、1号線に沿って1本道で進みました。ワークマンの上下防寒着のおかげで全然寒くなく、自転車を漕いでるせいか逆に熱くなる感じです。

 

この日は終始雨が降っており、せっかくの旅の気分が台無しです。小田原の「早川口」の交差点で135号線に進み、熱海を目指します。

 

 

f:id:heitalian:20181222071933j:plain

 

熱海峠を上ることで頭がいっぱいでしたが、小田原から熱海に向かう道中はアップダウンの道が続き、一生懸命自転車を漕ぎながら進んでいたのでとても疲れました。

 

もしかしたら、箱根の峠を上ること以外は、箱根ルートの方が走りやすいと思います。

 

135号線の海岸沿いの道は自転車が通るにはとても狭く、中々怖い道ではありました。しかし、道中で日が昇ってきて、海の景色がとてもきれいです。そして、ようやく静岡県に突入します。

 

 

f:id:heitalian:20181222080814j:plain

 

②熱海~富士市 激坂を上って

 

f:id:heitalian:20181222084314j:plain

(熱海の街並み)

 

熱海に到着するときには、周りも明るくなりました。熱海では以前、大学時代の友人達と豪華に温泉コンパニオン付きの宴会をしたことがあるのですが、とてつもなく悲惨な経験をした思い出があります。

 

 

熱海でひと休憩をして、本日のメインイベントである熱海峠を上ることに全神経を集中させました。ここさえ上ってしまえばそんなにキツイ箇所はありません。

 

 

f:id:heitalian:20181222100455j:plain
f:id:heitalian:20181222092329j:plain

 

 

ひたすら峠を自転車で押していきます。約5kmほどの峠道をママチャリを押しながら歩くという苦行を行います。

 

 

f:id:heitalian:20181222102839j:plain

 

 

500m歩いて休憩を繰り返しながら進んでいきます。天気が悪いのが本当に残念です。

 

 

f:id:heitalian:20181222102844j:plain

 

 

なんとか峠を上りきりました。鷹の巣山トンネル方向の11号線で沼津方面までひたすら下り坂です。ママチャリでも油断すると40km/h近くでてしまいます。ブレーキをかけながら慎重に進まないと本当に危ないです。

 

11号線で峠を下り、国道136号線→国道1号線→県道380号線のルートで走っていきました。

 

③富士市~静岡市

 

 

f:id:heitalian:20181222122615j:plain

 

 

 県道380号線をひたすら走っていきます。この辺からは景色を楽しみながら、サイクリングを楽しむことができます。

 

 

f:id:heitalian:20181222122624j:plain

 

 

 松の木がひたすら続きます。

 

富士市の市街地近く「檜」の交差点で県道170号線に入り、そこから1号線に合流します。1号線沿いに進むと、途中自転車禁止区間があります。

 

しかし、看板が大きく目立つので進入することもなく、1号線の脇道をひたすら真っすぐいけばいいので、このあたりからは道に迷うこともないかなとおもいます。(1号線を横目に走ることができます)

 

 

f:id:heitalian:20190811100346j:plain

(別日に撮影しました)

 

桜エビで有名な由比市あたりで県道370号線に入ります。県道370号線沿いに走っていくと、途中太平洋自転車道に合流します。

 

太平洋自転車道への分岐は非常に難しいとネット記事で読んだことがありますが、実際には写真の道(370号線)を走っていくと、太平洋自転車道へ誘導する看板があるので、非常にわかりやすいと思います。

 

 

f:id:heitalian:20190811100859j:plain

 (別日に撮影しました)

 

 

 看板に従って進むと、この歩道橋をわたって、太平洋自転車道へ合流することができます。健康ランドまでひたすら真っすぐ進みますが、堤防のせいで景色を楽しむことができません。

 

海の景色を楽しみたい場合は、薩埵峠経由で進むのもいいかもしれません。私も別日に薩埵峠経由で自転車で走ったことがありますが、太平洋自転車道では見れない海の景色を楽しむことができます。

 

また、興津駅近くの健康ランドを通りますが、この健康ランドは宿泊施設の他に仮眠室でも一晩過ごすことができるので、安く宿泊できるのでおススメです。

 

駿河健康ランド - 静岡市清水の宿泊・温泉・お風呂・ビジネスホテル|公式ページ | 静岡市 清水での温泉、お風呂、宿泊、ビジネスホテルなら駿河健康ランドへ。主要駅からの送迎もあり。

 

健康ランド近くの興津駅から1号線に合流して、静岡駅までひたすら1号線に沿って走っていきます。静岡駅近くの市街地では、信号が多いので全然進むことができません。

 

④静岡市~宇津ノ谷峠~藤枝市  最後の力を振り絞って

 

 

f:id:heitalian:20181222161114j:plain

 

静岡駅の時点で本日100km以上走っていることになり、さすがに疲れがでてきました。夕方も近づいており、ここで辞めようかなと思ったのですが、翌日の金谷峠を攻めることも考えて、頑張って藤枝駅まで進むことにしました。

 

 

1号線を真っすぐ走っていくと、宇津ノ谷峠への道につながります。この峠は私のママチャリでも登り切れるほどの優しい坂になります。

 

峠の道中にある道の駅では、食事が出来るだけでなく、地元のお茶やみかんなどの農産物などが売られています。私は、過去に4回ほどこの峠道を利用しましたが、いつもこの道の駅で休憩しています。

 

「道の駅」宇津ノ谷峠(藤枝側)|静岡県 中部の「道の駅」

 

 

峠を進んでいくと、県道208号線→県道381号線へと進んでいきます。ここも1号線進行禁止の看板と、分岐の看板があるので迷うことなく進むことができると思います。

 

まっすぐ進むと藤枝市につき、藤枝駅付近のホテルで泊まりました。

 

 

f:id:heitalian:20200301114058j:plain

 

 

この日は、150km近く自転車で走ったので、次の日にそなえて、ファミレスでステーキとペペロンチーノで体力回復に努めました。

 

 

自転車旅3日目は 藤枝市~愛知県豊橋市まで行きました