【第2種電気工事士】合格率90%の講習を受けたのに技能試験に落ちた3つの原因を分析

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先日、令和4年度下期の第二種電気工事士技能試験の合格発表がされ、ガッツリ不合格になった平太です。

 

技能試験の合格率は毎回70%位であり、自分が30%の方になってしまったのは結構ショックを受けています。

 

しかも、合格率90%以上の実績がある技能講習会に行ったにも関わらず、10%の方に入ってしまい、講習代だけでなく気持ちの方も落ち込んでいる状態です。

 

試験会場では「ちゃんと出来た」と思っていたこともあり、直接的な不合格の要因は自分では理解出来ていません。

 

(それもそれで問題ではあるのですが)

 

 

ただ、技能試験を受けるにあたり、様々な悪い要因があったなと感じることは沢山ありました。

 

その中で1番良くなかったのが技能講習会を過信していたことです。

 

私は技能講習会を受講するだけで合格出来ると本気で思っており、試験日まであと2週間の講習会に予習もせずに受講しました。

 

結果として、講習会について行けないだけでなく、試験までの残り少ない時間で挽回することも出来ずに試験に不合格になってしまいました。

 

当記事では私が技能試験に落ちてしまった原因を紹介していきますので、これから受験される方の参考になればと思っています。

 

 

第2種電気工事士 技能試験に落ちた3つの原因を紹介

 

残念なことに、私は令和4年度下期の第二種電気工事士技能試験に落ちてしまいました。

 

どういった欠陥で落ちたのかは自分では理解出来ておらず、分かったつもりの状態で試験を受けた典型的なダメパターンです。

 

今回の試験結果を振り返ると試験を受けるまでの過程が全然ダメで、不合格になるべくしてなったのだと反省点が多い結果に。

 

自分自身が電気工事に向いてないというのもあるのですが、技能士試験に落ちた間接的な原因として次の3つがあると自覚しています。

 

  1. 予習せずに講習会に挑んだ
  2. 講習会を過信して短期計画で挑んだ
  3. 中途半端な気持ちで練習していまった

 

それぞれ詳しく紹介していきます。

 

①予習をせずに講習会に挑んだ

私が1番良く無かったと感じているのが技能講習会への向き合い方でした。

 

合格率90%で初心者OKと紹介されていた技能講習会に申し込み、各工具の使い方も知らない状態にも関わらず予習を行せずに講習会に参加しました。

 

当時の私は「講習会に参加するだけで合格出来る」と完全に思っており、予習をするつもりは全くありませんでした。

 

その結果、コチラのツイートのように講習会に全くついて行けず、4万円という高額な講習代をドブに捨ててしまいました。

 

 

 

 

私は講習会で全くついていけずに初日の途中から心が完全に折れ、完全に試験がどうでも良くなっていました。

 

その結果、高いお金を出して参加した講習会でテキストと材料以外に何も残らないという悲惨な結果に。

 

これから技能試験対策に講習会に行かれる場合は絶対に予習はしとくべきだと伝えたいです。

 

(せめて道具の使い方は知っておかないと、アレコレしている間に置いていかれます)

 

 

※コチラの記事では私が予習せずに講習会に参加した様子を詳しく紹介しています。

 

【あわせて読みたい】

【第二種電気工事士 実技講習】電気初心者は予習しないとヒドイ目に合うので要注意!! ~私は予習せずに大後悔しました~ - 平太の雑談ブログ

 

 

➁講習会を過信して短期計画で挑んでしまった

私が技能試験に落ちた最大の敗因は技能講習会を過信していたことです。

 

技能講習会に行くだけで合格出来ると本気で思っていましたし、そのための高い講習代だと思っていたのです。

 

さらに、講習会で習ったことを忘れないように出来る限り試験日に近い日程の講習会を申し込みました。

 

これが裏目に出てしまい、私は講習会に全くついて行けない上に試験まであと2週間しかない状態だったので、十分にリカバリーする期間がありませんでした。

 

 

 

少し話は変わりますが、私の本業が非破壊検査という業種で電気工事試験のような実技試験がある資格をたくさん受けてきました。

 

その資格試験は試験直前に技能試験対策をしてそのままの流れで試験を受ければ大抵合格出来ます。

 

(予習もせずに試験の2~3日前に講習を受講し、そのまま試験に挑む流れです)

 

そのため、電気工事士試験の技能試験も同じ感覚で講習会に行くだけで簡単に合格出来るという甘い考えでいました。

 

 

ただ、実際には講習会に行くだけでは合格することは出来ず、自宅でも十分な練習が必要だと実感しました。

 

一般的には全ての課題に対して3周はする必要があると言われていますが、本当にその通りだと思います。

 

私のように講習会を過信することなく、練習する期間を多めに設定すべきだと反省しました。

 

 

③中途半端な気持ちで挑んでしまった

技能講習会について行けなかった私は前向きな気持ちで試験を挑むことが出来ませんでした。

 

講習会が終わって試験まで2週間しか無かったのですが、それでも試験までに休日が3回もありリカバリーできる時間はありました。

 

ただ、この期間は常に「試験に受けようかどうしようか」という中途半端な気持ちでいて、全力で試験に合格するつもりで練習してなかったです。

 

 

 

上記のツイートのような状態で中途半端に練習していたので、理解不足のまま試験に挑んで「何が悪かったのかも分からない」というダメなパターンで不合格になってしまいました。

 

諦めるなら諦める。頑張るなら頑張るとどっちかに決めておけば良かったなと反省しています。

 

 

まとめ:講習でも独学でも十分な練習期間が必要!!

当記事では私が第2種電気工事士技能試験に落ちた3つの原因を紹介しました。

 

私は技能講習を過信しすぎており、講習会を受けるだけで合格出来ると勘違いしていまいた。

 

その結果、予習せずに参加した講習会では全然ついていけずに講習代を無駄にした上に、練習する期間が全然無くてリカバリー出来ませんでした。

 

私の失敗談から、講習でも独学でもどちらの場合も十分な練習期間が必要だと感じました。

 

特に、講習会に参加する方は1通り課題を作ってから講習を受講すれば、全然効果が違ってくると思います。

 

次回は令和5年度の上期の技能試験に挑戦する予定ですが、1ヶ月間ひたすら練習して合格を勝ち取りに行きます。

 

当記事がこれから技能試験を受ける方の参考になれば幸いです。

 

 

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