この記事では、パワプロ2020/2021バージョンの栄冠ナインで夢のオールSの野手を育成するポイントを解説しています。
いきなり結論から言いますと、オールS選手を育成するには次の5つのポイントが超重要です。
- 初期ステータスが高い又は性格・天才肌の1年生からスタート
- 各能力の戦略的に伸ばしていく
- アイテムを有効活用
- 練習効率UPを積極的に活用
- 試合に勝ちまくる
それぞれ記事中で具体的に説明していきます。
本記事を読むことで栄冠ナインでオールSの選手を育成することが可能になります。
- 栄冠ナインでオールS選手を育成する5つのポイント
- ①初期ステータスが高い又は性格・天才肌の1年生からスタート
- ②各能力の戦略的な伸ばし方
- ③アイテムを有効活用
- ④練習効率UPを積極的に活用
- ⑤試合に勝ちまくる
栄冠ナインでオールS選手を育成する5つのポイント
(私が栄冠ナインで実際に育成したオールSの選手)
栄冠ナインでオール選手を育成するために絶対に意識したい重要なポイントを紹介していきます。
①初期ステータスが高い又は性格・天才肌の1年生からスタート
オールS野手を育成するにあたり、初期能力が高い1年生から育成スタートすることでオールSに到達する可能性が高まります。
全体的に初期能力が高い1年生は強い転生OBを狙ったり、新入生スカウトで「甲子園優勝/甲子園準優勝」の選手をスカウトするのがおススメです。
また、能力が低くても性格が天才肌の選手なら固有戦術の「急成長」を利用して各能力を大きく伸ばすことが出来ます。
性格が天才肌の野手が入部した時は、オールSの選手を育成出来る可能性が非常に高いのでチャレンジする価値が十分あります。
オールSの野手育成に挑戦するならば、初期ステータスが高い1年生または性格・天才肌選手でスタートするのがおススメです。
②各能力の戦略的な伸ばし方
野手能力にはミート・パワー・走力・肩力・守備力・捕球の6つの能力があり、この全てをSにするために戦略的に各能力を伸ばしていくことが必要です。
6つの能力を次の3つのパターンを意識するとバランスよく能力を伸ばすことが出来ます。
- ミート・パワーは試合で伸ばす
- 肩力・守備力・捕球は練習で伸ばす
- 走力は試合と練習で伸ばす
上記の根拠となる考え方は試合で能力が伸ばしやすいかどうか。
ミート・パワーは試合で伸びやすい能力なので打撃系の練習指示は少なめでOK。
反対に肩力・守備力・捕球は試合では伸びない能力なので守備系の練習指示を多めに取り入れる
走力は中間的な位置づけで、試合で伸ばすことは出来るけどミート・パワーよりは伸びにくい特徴があり、練習指示を少し多めに取り入れる必要があります。
よくやってしまうミスとして、パワー・ミートを先にSにしてしまうと早い段階でS100になり、その後のパワー・ミートの経験値が無駄になることです。
パワー・ミートを真っ先に上げたくなりますが、試合中に伸びやすい能力なので早めにカンストしないように注意しましょう。
②-1 試合で得られる経験値について
上記3つのパターンに分けた根拠の元になる試合で取得出来る経験値について説明していきます。
(栄冠ナインでは、ある一定の経験値を得ることで各能力の数字が上がる仕組みになっています)
公式ガイドブックによると、試合で得られる経験値は「試合出場による経験値」と「戦術選択による試合経験値」の2種類あります。
「試合出場による経験値」は個別練習指示1日分×試合の種類による日数×試合貢献度による補正という式で算出。
この式の試合の種類による日数とは試合の種類によって日数の大きさが異なり、練習試合なら10日分、甲子園大会なら40日分と数字の大きさが異なります。
そのため、より多くの経験値が稼げる甲子園大会月の練習指示は本当に重要になってきます。
試合貢献度の数値は先発出場>途中出場>ベンチのまま>ベンチ外の順に大きくなっていきます。
そのため、オールSの選手を目指す場合は1年夏大会から先発出場させることがメチャクチャ重要です。
次に「戦術選択による試合経験値」は試合での行動によって得られる経験値で、各戦術によって次のような経験点が取得できます。
打者の場合
- おまかせ、引っ張り:パワー
- センター返し:ミート、パワー
- ヒットエンドラン、転がせ、送りバント、スクイズ、流し打ち:ミート
- セーフティーバント:ミート、パワー
- 犠牲フライ:弾道、パワー
- ミートおまかせ:ミート、パワー
- ミート多用:ミート
- 強振多用:パワー
走者の場合
ヒットエンドラン、送りバント、スクイズ、犠牲フライ、盗塁の戦術選択をすることで走力の経験値を取得できます。
※パワプロプロ野球2020公式ガイドブックより抜粋
上記の試合で取得出来る経験値を見て頂くと、「戦術選択による試合経験値」では肩力・守備・捕球を伸ばすことが出来ません。
そのため、月1回の練習指示で守備系の練習を多めに取り入れたり、公式戦がある月の練習は「試合出場による経験値」で守備能力を伸ばすという考え方が大切になってきます。
また、「戦術選択による試合経験値」は試合の行動による経験値の合計を取得できるので、より多くの出番操作を行うことで大きく経験値を伸ばすことが出来ます。
オールSを目指す選手を注目選手に選ぶだけでなく、明らかに勝っている試合でも「甲子園の魔物」を使い、1打席でも多く出番操作を回して経験値を伸ばしていくことが大切になってきます。
【関連記事】試合で得られる経験値についてはコチラで詳しくまとめています。
【栄冠ナイン 攻略】試合で得られる2種類の経験値を理解すると選手育成がはかどります!! - 平太の雑談ブログ
②-2:各能力の具体的な伸ばし方
具体的にどういう風に各能力をSまで伸ばしていいのか見ていきます。
私のおススメは次のプランです。
- まずは守備D・捕球Dを目指す(先発させるため)
- 弾道3・パワーB・ミートB・走力Bを目指す (1年時に到達できるとよい)
- 肩S・守備S・捕球S (2年時、守備系の練習指示を多めに取り入れる)
- 試合での戦術指示でパワー・ミート・走力を伸ばして行く(2年時)
- パワーS・ミートS・走力Sを目指す (3年時)
それぞれ各学年ごとに意識すべき点を紹介していきます。
1年時に意識すべき点
オールSを目指す場合、1年夏から公式戦に先発出場させることが必須になってきます(試合出場による経験値が増えるため)。
そのため、入部してすぐに守備D・捕球Dまで伸ばすことで試合中にエラーがしにくい状態を作ることが出来ます。
守備D・捕球Dに到達したら、次にミートB・パワーB・走力Bを目指したい所です。
特に大切なのは走力です。
試合中に盗塁をすることで走力の経験値が取得できますが、走力が低すぎると盗塁しても成功する可能性が低くなってしまうため。
また、ミートB・パワーBにすることである程度打てるようになり、試合で勝ちやすくなります。
(打率を残せないと走者として塁に出れず、盗塁指示も出せません)
- 夏・秋予選大会:ミート
- 夏の甲子園大会:パワー
- 春の甲子園大会:走力
甲子園大会ではより多くの「試合出場による経験値」が取得出来るので、その分予選大会では夏・秋とミート練習をダブルで指示することで経験点を補おうという考えです。
夏・春と甲子園大会に出場し、性格・天才肌の選手なら意外と簡単に到達できると思います。
2年時に意識すべき点
2年時は練習指示で肩力・守備力・捕球力を伸ばしていき、「戦術選択による試合経験値」でミート・パワー・走力を伸ばしていくイメージです。
特に、公式戦がある月の練習指示が非常に重要になっていきます。
- 夏・秋予選大会:捕球
- 夏甲子園大会:守備
- 春甲子園大会:肩力
上記のように大会ごとに練習指示を変更し、バランスよく能力を伸ばしていきたい所です。
2年終了時に守備系の3つの能力がSに到達していると、限りなくオールSに近づきます。
3年時に意識すべき点
3年時はオールSになっていない能力をSまで順番に伸ばしていくだけです。
3年時は夏の予選大会と甲子園大会の2つの大会しかありません。
どの能力をどういう風に伸ばして行くのか、慎重に検討していく必要があります。
基本的な考え方は1年時・2年時と同じで、後は微調整をしていくだけです。
(③で解説するアイテムを使用することも考えていきましょう)
最後の夏の甲子園大会で複数の能力がSに達していないのであれば、3年8月の練習指示を「万能」を検討しましょう。
※練習指示の「おまかせ」はポジションごとに経験点が入らない能力があるのでおススメ出来ません。
③アイテムを有効活用
栄冠ナインには1選手に1回まで野球道具のアイテムを使うことが出来ます。
ミートバット極を始め、○○極と名の付くアイテムを使うことで特定の能力を+5上げることが出来ます。
こちらのアイテムを使用することで、オールSにぐっと近づくことが出来ます。
私は試合で経験点が伸ばしにくい肩力・守備力・捕球のいずれかをA85からS90にするのに使うのがおススメの方法だと思っています。
オールSの選手を育成する上で、どのタイミングでアイテムを使うべきか?を常に意識しながら各能力を伸ばしていくことが大切です。
④練習効率UPを積極的に活用
栄冠ナインの日程を進行する上で練習効率UPの状態をより多く狙っていくことが重要です。
練習効率UPの状態では普段の練習よりも多くの経験点が取得できるため、各能力を伸ばしやすい状態になっています。
練習効率UPの状態になったら、数字が5の練習カードを使ってより多くの経験点を取得しましょう。
※特に、2000ppで購入した練習機材は元々の経験点が多いのでおススメです。
練習効率UPの状態を作る方法は下記の4種類あります。
- アイドルパネル :確率で練習効率UP
- 黄色パネル:このパネルを踏むと直前の練習に対してボーナス経験値を取得
- 観戦カード:練習効率小アップ
- 各イベント
練習効率UPの状態は重ね書きすることが出来ます。
例えば、観戦カードを使ってアイドルパネルを踏むと「練習効率小アップと練習効率中アップ」の重ね書きをすることが可能。
上記4つの練習効率がアップする方法を上手に利用して能力を伸ばすことがオールSを目指す上で必須となります。
【関連記事】「練習効率UP」について詳しく解説しています
【栄冠ナイン攻略】練習効率をよりアップさせる方法。イベント、観戦カード、黄色パネルを上手に活用 【パワプロ2020】 - 平太の雑談ブログ
⑤試合に勝ちまくる
②で解説したように公式試合(特に甲子園)では大きく能力を伸ばすことが出来ます。
逆に言えばオールSの選手を目指す上で、5大会甲子園出場はマストと言っても過言ではありません。
1大会でも甲子園に出場出来なくなると一気にオールSへの道が難しくなります。
試合に勝ち続けるために一番定番で最も効果がある方法が、性格・内気の固有戦術である「○○の魔物」を使用することです。
相手守備が非常にエラーをしやすくなるので非常に試合に勝ちやすくなります。
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