【資格】私が合格したFP3級に独学で合格するためのおススメテキストを紹介します

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最近よく聞く「ファイナンシャルプランナー」。老後2000万円問題など、お金に関わる知識が非常に重要に。そんなお金の悩みを解決するファイナンシャルプランナーの資格試験について合格するための参考書を紹介します。

 

 

過去に人気資格のFP3級に合格しました

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 私は2015年3月に人気国家資格の一つであるファイナンシャルプランナー3級に合格しました。合格した年度は今より5年も古いのですが、当時お金に関わる知識が欠如している私が独学で合格したので、初学者の視点から、今でも多くの受験を志す方の参考になると思い、記事にしてみました。

 

FP3級はこんな方におススメな資格です

ファイナンシャルプランナーの試験は、「社会保険・公的年金」、「保険」、「株などの金融資産」、「税金」、「不動産」、「相続・贈与」に関わるお金の知識を問う試験です。そのため、以下のような方々におススメしたいです。

 

  • 様々なお金の常識、知識をつけたい方 (特におススメ)
  • FP2級へのステップアップとして
  • 会社から受験命令が出た

 

私は恥ずかしながら、FP3級の試験範囲に関わるお金の知識が全く無く、当時のネット記事で「日本人はお金に関する知識が不足している」という話を見て、お金に関わる資格試験を通して知識を付けようと思い見つけたのがFP3級でした。

 

私の仕事の関係上、FPの資格を取得しても仕事上有利になることも、資格手当が付くことも、会社から取得しろとも言われるような業種ではないので、完全に趣味の範囲で受験しました。

 

残念なことに、FP3級を取得することで、何か新しいことができるわけではなく、FP試験のなかでも最も簡単な試験のため、就職でも特別有利になることは無いと思われます。しかし、様々なお金に関わる常識的な知識が問われるため、資格試験を通して知識を付けるのも悪くないかなと思います

 

 

 FP3級は勉強すれば確実に取得できます

FP3級は、日本FP協会及び金財(金融財政事情研究会)の2団体が試験を実施する国家資格で、学科試験及び実技試験の両方に合格することで、FP技能士を名乗ることができます。以下に簡単な試験情報をまとめてみました(詳細な試験概要は受験する団体のホームぺージを参照してください)

 

  • 試験実施日: 1月、5月、9月の年3回の試験機会があります
  • 受験資格:実質なし。
  • 試験構成:学科試験と実技試験
  • 試験料:学科試験と実技試験合わせて6000円 (各3000円)
  • 合格ライン:学科及び実技とも60%正解で合格になります
  • 合格率:2019年9月試験にて、学科試験78%、実技試験79%                                        (日本FP協会ホームページより)

3級FP技能検定・2級FP技能検定 試験要綱 | 日本FP協会


合格率からわかるように、非常に合格しやすい資格試験になっており、しっかり勉強すれば誰でも合格することが可能な資格試験です。私もそうでしたが、最初にFPを受験しようと思っている方は、「実技試験」にびっくりして、受験するのをためらうかもしれません。中には、面接形式の試験ではないかと思うかもしれません。

 

しかし、実際には「お客さんがお金関する問題点、悩みをファイナンシャルプランナーに相談する」というちょっとした長文問題ような筆記試験になります。この実技試験もマーク式のため、論述とかそのような難しいことはないです。(問われている知識も学科試験と同様の内容です)

 

※両団体で、学科試験は変わりませんが、この実技試験の内容が変わりますので、注意が必要です。

 

私が合格した際に使用したおススメテキストを紹介します。

市販の参考書でコツコツ勉強すれば必ず合格することができます。私は下記に紹介する参考書を使用して、初学者にも関わらず学科試験及び実技試験両方で9割の点を取ることができました。

学科対策

 

私が実際に勉強しておススメなのが、TAC出版の「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」及び「みんなが欲しかった!FPの問題集」です。FPの参考書として、ネットでも非常に評価が高い参考書です。実際にイラストが多く、知識がうまくまとめられているので、お金に関わる知識がない初学者の私でもしっかり理解することができました。

 

参考書の親戚である問題集も過去問からランダムに出題され、学科試験では十分な問題数が掲載されています。最後の章末には、過去問題が出題されていますので最後の仕上げに最適です。また、教科書ともリンクしておりどこの内容の問題なのかが明確にわかり、勉強したことをすぐに問題で復習することや、間違えた内容をすぐに教科書に戻って確認することができます。

 

また、問題集の解説部分を写真のように外すことができるので、答え合わせに非常に便利で、また、その問題をとくための必要な知識が簡単にまとめてあり、重要な部分が赤シートで隠れるようになっているので、電車の中での確認や試験前の直前の確認にも非常に有効です。

 

実技対策

上記の問題集にも両団体の実技試験の問題が掲載されていますので、十分対策ができますが、問題集がやや少なく感じたので、不安な方は受験する団体のホームページに掲載されている過去問題集でさらなるトレーニングを積むのがいいのではないでしょうか。

ちなみに私は金財のほうで試験を受けました。

 

試験問題・模範解答 | 日本FP協会

試験問題 | 一般社団法人 金融財政事情研究会