この記事は、神奈川大学給費生試験を受験しようか迷っている、受験生の方や親御さんに向けた記事になっています。
給費生試験を受験するメリットを「給費生採用」と「一般採用」に分けて解説していきます。
結論として、一般採用の方でもセンター試験前に合否が決まるので、早期の滑り止めの大学を確保できることは非常に大きいです。
早期の段階で合格通知を貰った大学を確保することで、その後の受験に向けて気持ち的にも有利になることでしょう。
この記事の執筆者
私は給費生として採用され、神奈川大学を卒業しています。
神奈川大学給費生試験とは?
神奈川大学給費生試験は全国的に有名です。
給費生として採用されると、授業料+家賃分の最大205万円/年が4年間支給されます。
詳細は神奈川大学ホームページを参照:給費生試験 概要|神奈川大学
また、給費生試験は給費生以外にも一般採用も同時に行われます。
入試問題の難易度は特別難しいわけでは無く、一般入試と同等です。
この給費生試験は、毎年12月の終わりに開催され、年明けのセンター試験前に合否結果がわかります。
そのため、一般採用の枠で「滑り止め」として神奈川大学を候補に考えている受験生の方は、この給費生試験を受けて今後の受験を有利に進めることが出来ると思います。
反対に、力試しで給費生試験を受験する方(採用されても入学する可能性がない方)はデメリットしかないので受験しない方が良いと思います(以下の記事を参照)
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①給費生として採用されるメリット
説明不要ですが、給費生として採用されるメリットは、授業料を0円で大学を卒業できることです。
学費の心配をすることなく、学業や自分のやりたいことに専念できます。
また、給費生として採用される学力があれば、大学の授業も苦労する事なく単位を取れるとおもいます。
アルバイトと学業の両立もしやすいと思います。
反対に給費生として大学を卒業するデメリットもたくさんあります。
以下の記事で詳しく説明してますので、進路選びの参考にしてみてください。
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②一般採用のメリット
センター試験前には合否発表が分かります。
そのため、滑り止めであっても、早期に合格通知のある大学を確保することで心にゆとりが出来ます。
給費生試験の問題の難易度は、一般入試の難易度とさほど変わりません(大学のホームページに記載あり)。
神奈川大学の受験を考えてる方は、給費生試験の受験を考えてみてはどうでしょうか?
本番の緊張感を味わえることで、本命試験の練習になります。
今後の受験も本命の大学に集中しやすい環境ができると思います。
今の自分の実力も知ることが出来ます。
ただ、デメリットとして、早期に合格することで、入学金の締め切りが本命の大学の合否発表の前に来てしまうことです。
まとめ
神奈川大学給費生試験を受験するメリットをまとめました。
一般採用の枠もあり、入試問題も一般入試とさほど変わりません。
本命、滑り止め関わらず、センター試験前に合否が分かるこの入試を利用して、受験を有利に進めてみてはどうでしょうか?