この記事では、「幹事をする人が少しでも得するテクニック」を紹介しています。
大学・会社での飲み会で、無理やり幹事を押し付けられた経験ってありませんか?
私は会社で3年くらい飲み会の幹事を押し付けられた経験があります。
「若いから」、「将来のいい経験」、「幹部候補生だから・・・」などの何の根拠も無いワケワカメな理由で面倒を押し付けてくる先輩たち。
いや~、本当に幹事って嫌ですよね。
酔って暴れる先輩・上司、コース料理以外をかってに頼む、飲みすぎて吐いて店側に迷惑をかける、店選びを失敗した時のブーイングの嵐。
本当に辛い。
「こんな辛い幹事を押しつけられるなら、なんか得する方法はないの?」と思ったことは何度かあるのではないでしょうか。
そんな要望に対して、この記事では私も実践している幹事の方が得するテクニックを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
幹事だけ得するテクニックを紹介!!
テクニック①:クーポンで自分だけ宴会費用を無料に
学生さんでも誰でも気軽に使えるクーポン
私が利用しているホットペッパーグルメなら「幹事様無料」、「20名様以上の予約で2名分無料」のクーポンが手に入ります。
良くある東京近郊だけのクーポンでは無く、全国各地の居酒屋のクーポンを手に入れることが出来ます。
人数が多ければ多いほど、この種のクーポンは威力を発揮します。
このクーポンを利用することで、幹事だけでなく全体の宴会費用を抑えることも可能です。
私も利用していますが、チェーン店や人気店など、有名所の居酒屋のクーポンが沢山あります。
また、飲み会に参加している人の中で「クーポンを使って得している」なんて考える人はいないと思います。
(だいたいみんな酔っているので、会計のことなんて誰も考えていないです)
万が一バレても「クーポンを使って全体の宴会費用を押さえている」なんてカッコイイ一言を言えば大丈夫です。
(2名以上の割引が可能な場合は、自分の分を引いた残りの割引分で全体の会費を少しでも減らすと良いと思います。)
また、ネット予約をするとポイントがたまる場合があります。
例えば、私が利用しているホットペッパーグルメなら、サイト経由の予約で予約人数×50ポイントのPontaポイントがつきます。
20人予約なら、20×50=1000Ponta ポイントがつきます。1ポイント=1円なのでちょっとしたお小遣いになります。
リンク:ホットペッパーグルメ 【ネット予約可能店舗数No.1】
テクニック②:クレジットカードでポイントゲット
集めた会費をそのまま現金で会計するのは正直もったいないです。
ここは、クレジットカードでただでポイントをゲットしましょう。
また、大人数になればなるほどアホみたいに千円札が貯まります。
アホみたいな数の千円札を店員さんに渡すのは迷惑極まり無いです。
自分のため、店員さんのためにもクレジットカードでスッパっと払っておけば会計もスムーズで、さらにポイントもついて最高です。
私が愛用している楽天カードでは、お会計の1%がポイントになります。
20人で5000円のコースを頼んだら、20人×5000円=10万円に1%のポイントがついて1000円分得することになります。
ポイントとしては些細な金額かもしれませんが、テクニック①で紹介したクーポンを使えば、自分は1円もお金を使わずにちょっとしたお小遣いを手に入れることになります。
しかし、世の中にはたった数千円のポイントに目くじらを立てる器の小さな人間がいるようです。
私は経験したこと無いのですが、仮に言われたら「お会計をスムーズにするため」と言えば大丈夫です。
大人としての器のデカさを見せつけましょう。
実際、多くの人が無責任なことに宴会のお会計なんて微塵も気にしていません。
多くのおっさん上司は、二次会でキャバクラに行くことで頭がいっぱいです。
女性上司もセクハラ上司の対応で手いっぱいです。
残念なことに、だれも幹事のことなんて気にしていないのです。
そのため、特にお会計について文句を言われることはそうそう無いです。
それでも、クーポンやクレジットを誰かに見られてなんか言われたら・・・と心配になる方も多いと思います。
その対策として、テクニック③で誰にもバレないお会計の方法を紹介しています。
ビンゴ景品でもクレジットで支払い
忘年会・新年会では、ビンゴが定番なケースがあります。
特に年配の方は本当にビンゴ大好きで毎年楽しみにしているケースがあります。
ビンゴの景品のためにわざわざ休日にドンキに行く必要もありません。
以下のサイトで、それっぽいビンゴの景品を買うことが出来ます。
ネットで適当に購入し、クレジットで支払うことでポイントをゲットしちゃいましょう。
ビンゴは当たることが大事であり、商品は正直オマケです。
それっぽい商品を適当に選んで、ポイントの肥やしにしましょう。
テクニック③:支払いは飲み会前に
大勢での宴会・飲み会では、大抵がコース料理+飲み放題のプランだと思います。
大人数での飲み会で、個別注文をするデンジャラスな幹事さんは中々いないと思います(会費の予想がつかないから)。
コース料理+飲み放題の定額プランでは、人数が確定した瞬間に飲み会の総額が分かります。
そのため、早めにお店に行き、飲み会開始前にお会計をしておくことが可能です。
早めに行くことが困難な場合は、乾杯をして落ち着いたタイミングでお会計しても良いかもしれません。
このタイミングなら本当に誰もお会計を気にする人はいないと思います。
また、面倒なことにコース料理なのに調子にのって勝手に個別注文するアホな奴がいます。
その分だけ最後に現金でお会計をしときましょう。
テクニック④:多めに貰ったお金は半分自分の懐に
たまに、本来の会費とは別に多めのお金を貰うことがあります。
会社なら会社のお偉いさん、大学ならサークルのOBや研究室の先生など。
実はこういったお金は周りの人にはバレなかったりします。
幹事だけにこっそりと多めにお金を渡す場合がほとんどだからです。
出来る大人はコッソリとコトを運びます。
こういう個人的なお金は、なんのしがらみが無いので個人的なお祝儀・お小遣いとして何割かもらっておきましょう。
そして、残りは追加でメニューを頼んで「○○さんからです!!」と言ってその人を持ち上げても良し、次の飲み会のための繰越金にしても良しです。
(その人を良い気持ちに出来れば最高です)
例えば、1万円余分にもらったら5千円を自分の財布へ、その他はみんなに還元するのがベストです。
具体的な金額は皆には分かりません。
私も良く分からない理由で多めにもらったお金は自分のご褒美にしています。
大事なことは、多めに貰ったお金は「自分へのご褒美、おひねり」と思うことです。
自分が貰ったお金の何割かを皆のために使っていると考えるのです。
面倒な幹事を押し付けられ、残業代も出ずに準備をしているので、これくらいは何の罪悪感を抱く必要はありません。
ただ、あくまで個人的に多めに貰ったお金だけがご祝儀の対象です。
会社のお金、積み立て金、組合費など、組織・人が関わっているお金を貰ってしまうと、ただの着服になります。
そこら辺の境界線だけはしっかりしないと痛い目に合いますので注意が必要です。
まとめ:幹事がチョット得するのは当然の権利
幹事って本当にメンドクサイです。
私も幹事を押し付けられ、非常に苦痛な時間を過ごしたことがあります。
忘年会に参加できない人に「なんでこの日なんだ」とキレられたり、店のチョイスをミスって大ブーイングをくらったこともあります。
幹事の数だけ色々な苦労・困難な経験があると思います。
就業時間外に会社行事のために準備することもザラにあります。
もちろん残業代はつきません。
そのため、今回紹介した幹事だけ得するテクニックはそこまで悪いことでは無いと私は思っています。
どうせまともに飲めないのだから、クーポンで幹事無料にしたり、クレジットでのポイント、多めに頂いたお金を自分へのご祝儀にしてもなんのバチは当たりません。
むしろ当然の権利だと思います。
本来なら、準備した時間の時給が発生してもおかしくないからです。
ぜひとも、今回紹介した4つのテクニックを参考にして、少しでも幹事が得出来ることを願っています。