あなたはアルバイトが中々受からなくて悩んでいませんか?
大学を卒業して「就活のための費用を貯めたい」、「就活までのステップアップとしてアルバイトをしたい」と考えているかと思います。
学生の時はアルバイトに問題無く受かっていたにも関わらず、既卒になった途端に面接に落ち続けてしまうと、急に今後のことが不安でしかたがありません。
結論から言うと、既卒者は「就職が決まったらどうせ辞めてしまう」という理由でアルバイトに落ちやすくなる傾向があります。
よくよく考えると雇う側は「出来るだけ長期間働いて欲しい」と思うのは当然で、既卒者がアルバイトに受かりにくくなるのは仕方無い事です。
それならば、いっそのことアルバイトをせずに正社員を目指して就活をするか、必要な就活費用を稼ぐためだけに短期アルバイトで働くことを目指す方が効率的です。
当記事では、既卒者がアルバイトに受からない原因と今後の対策を詳しく説明していきます。
当記事を読むことで、これからアルバイトとどう向き合うべきかを知る事が出来ます。
1.既卒者がアルバイトに受からない2つの原因
学校を卒業した途端にアルバイトに受からなくなり、原因が分からず不安を感じていませんか?
既卒者がアルバイトに中々受からない原因は次の2つに分類されます。
- 原因①:就活で内定をゲットしたら辞めるから
- 原因②:面接での印象が悪い
学生時代はアルバイトに受かっていたのに、卒業した途端に受からなくなった方は原因①によります。
一方で、学生時代からもアルバイトが中々受からなかったという方は、既卒というよりも原因②によることが理由かもしれません。
それぞれの原因を詳しく見ていきます
原因①:就活で内定をゲットしたら辞めるから
既卒者がアルバイトに受からなくなる原因のほとんどが「就活で内定をゲットしたら辞めるから」。
せっかく仕事を教えたのに、短期間で辞められてしまってはお店側があなたを採用するメリットは全くありません。
(あなたが短期間で辞めるつもりが無くても、お店側がそう勘ぐってしまうのは仕方ない部分があります)
それならば、長く働けることが計算できる学生さんや主婦の方を採用した方が得です。
いつ辞めてしまうか分からない既卒者を採用するよりも、長いこと働いてくれそうな大学1年生や近所に住む主婦の方を採用したくなるのは当然の流れではないでしょうか?
学生時代は問題なくアルバイトに受かってたのに、既卒になって急に受からなくなって物凄く不安な気持ちでいっぱいだと思います。
上記で説明した通り、「既卒」という特性上 採用しにくい部分があります。
必要以上に落ち込んだり自信を無くす必要はありません。
(あなた自身が否定されている訳ではありません)
後述しますが、長期採用のアルバイトではなく、逆に就業期間があらかじめ決まっている短期アルバイトに応募すれば高確率で受かります。
期間が短いので「内定をゲットして途中で辞める」ということが起こりくく、最後まで働いてくれることが計算できるからです。
私も1年以上既卒で働いて無いことがありましたが、その期間に短期アルバイトに何個か応募しましたが問題なく全部採用されています。
原因②:面接での印象が悪い
学生の頃からアルバイトに中々受からなかった事が続いている場合は、非常に厳しい言い方になりますが面接での印象が悪い可能性があります。
この場合は既卒だからという理由では無く、面接での受け答えが十分に出来ていない、元気が無い事が原因です。
私の大学時代の友人もコミュニケーションが上手く取れず、コンビニやスーパーのアルバイトに落ち続けていたことがあります。
他の友人の紹介(コネ)でコンビニバイトに応募した時も、絶対に受かるだろうという状況で落ちてしまう事件が起きたことも。
アルバイトの面接が上手く行ってない場合、現在の状態を続けていっても他のアルバイトに受からないだけでなく、正社員の就活にも大きく影響が出てしまいます。
改善策としては、バイト情報誌「タウンワーク」による下記の記事をチェックし、思い当たることがある場合は改善していくことが必要です。
(元気よくハキハキ喋るだけでも印象はだいぶ変わります。)
【関連記事】
“バイトに受からない人”の典型的な特徴と“受かる人”になるには <履歴書・面接・電話etc.>│#タウンワークマガジン
2.既卒者がアルバイトに受からない時の3つの対策
既卒者がアルバイトに受からない時の対策は次の3つあります。
- 対策①:正社員を目指して就活をする
- 対策②:期間が決まった短期アルバイト
- 対策③:面接対策を行う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
対策①:正社員を目指して就活する
いずれは正社員への内定を目指しているのならば、いっそのことアルバイトを経由せずに正社員を目指して就活を始めた方が良いです。
既卒者は学校を卒業してから日数が経過するにつれ、正社員の就活がドンドン不利になっていきます。
アルバイトを探している間に、あなたは正社員として働けるチャンスを少しづつ失っていることに。
そのため、就活用の資金が自ら用意する必要が無いのならば、アルバイトをせずに一気に正社員を目指した方が就活が上手く行きやすいです。
(どうしても就活資金を貯める必要がある方は対策②を参照ください)
既卒者の中には「アルバイトでステップアップしたい、自信をつけたい」という方がいらっしゃいます。
結論から言うと、アルバイトをいくら経験しても正社員へのステップアップにはなりません。
アルバイトと正社員では求められているものが違いますし、何よりも学校を卒業してから年数が経過するたびに就活が不利になります。
ステップアップのつもりでアルバイトをしたつもりが、結果的にあなた自身の首を絞めていることになりかねません。
ただし、病気明けだったり、何年も家に引きこもっていたといった特別な事情がある場合は週に2、3日のアルバイトから様子を見るというのは大変意味のあることです。
その場合は対策②で述べる短期アルバイトを考えてみてはどうでしょうか?
対策②:期間が決まった短期アルバイト
就活資金を貯める必要がある方はコンビニといった長期アルバイトをするよりも、働く期間が決まっている短期アルバイトの方がおススメです。
長期のアルバイトは「正社員の内定が出たら辞める」という理由で受かりにくいからです。
短期アルバイトならば働く期限が決まっており、「その期間はしっかり働きます」という意図をしっかり伝えれば大体受かると思います。
(短期のアルバイトはその仕事先が忙しいため多くの人を募集しています)
私も既卒後の何もしていない時期に何個か短期アルバイトに応募しましたが、全部採用されています。
短期アルバイトの方が「この期間は就活資金を貯める」と目標が明確になりやすく、終わりもハッキリしているので次の就活につなげやすいです。
なにより途中で辞める訳ではないのでアルバイト先にも迷惑はかけません。
(そのため短期アルバイトは受かりやすいです)
ダラダラと長期バイトを続けるよりも、「就活資金を貯める時期」、「就活に専念する時期」と明確に区切って頑張った方が効率よ就活が進められるのでおススメです。
対策③:面接対策を行う
原因②で述べたように学生時代から中々アルバイトに受からない方は、面接で良くない印象を与えている可能性があります。
声が小さい・上手く受け答えが出来ていないといったことが当てはまると、アルバイトだけでなく正社員の就活でも不採用ポイントになります。
面接に自信が無いという場合は、就職課や就職エージェントで正社員用の面接対策を実施してもらうのが1番です。
対策①の話とかぶりますが、最終目標はやっぱり正社員の内定な訳ですので、就活用の面接対策を行って就活を進める方が効率的だからです。
面接に苦手意識があるのならば、なおさら早め早めに対策を実施するのが1番です。
※就職エージェントって何?という方はコチラの記事で詳しくまとめています。
【関連記事】
【既卒就活】既卒就活で就職エージェントを利用する3つのメリットを紹介 - 平太の雑談ブログ
また、コンビニやスーパ、飲食店といった接客するアルバイトは落ちていたとしても、倉庫での梱包作業といった倉庫内作業のアルバイトは受かりやすいので1度検討してみてはどうでしょうか?
とにかく声を大きく出す(元気を出す)ことを意識するだけでも面接時で良い印象を与える事が出来ます。
3.まとめ
この記事では既卒者がアルバイトに受からない原因と対策を紹介しました。
アルバイトを雇う側からしたら、既卒者は「正社員の内定を頂いたらすぐに辞めてしまう」ので長期アルバイトは受かりにくいです。
そのため、長期のアルバイトよりも働く期限が決まっている短期アルバイトなら高確率で受かります。
短期アルバイトならバイトの終わりが明確なので、就活費用を貯める時期と正社員の就活を頑張る時期とメリハリをつけれます。
また、就活資金を貯める必要が無い状況であれば、アルバイトをせずに一気に正社員の就活を頑張った方が良いです。
学校を卒業してから年数がたてばたつほど就活がドンドン不利になるため、出来るだけ早めに就活を頑張った方が内定が得られやすいです。
就活資金を稼ぐ必要が無いのならアルバイトよりも正社員の就活、就活資金を稼ぐ必要があるのなら長期ではなく短期アルバイトで貯めてから就活を頑張るのがおススメの方法です。
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