この記事では、一般的に不利な既卒就活において逆に有利な点について解説しています。
現役学生と比べると、既卒者の就職活動で不利になるのは周知の事実です。
それでも、不利な状況の中でも正社員の内定を得ることは何だかんだ可能です。
不利な状況な中でも少しでも希望をもって就職活動に挑めるように、この記事では既卒就活において現役学生と比べて有利な点を紹介していきます。
もちろん、新卒の就職活動において既卒者が現役学生よりも不利になることは変わりません。
ただ、不利な点を少しでも解消するために今回の記事を参考にしてもらえればと思います。
この記事の執筆者
私は27歳の既卒者・職歴無しの状態で就職活動を行い、無事に正社員の内定を頂きました。
この時の経験を生かして、既卒就活に関する記事を発信しています。
以下の記事では私の既卒就活体験談を紹介しています。
内定を取るまでの過程を書いているので、これから既卒就活する方の参考になるとおもいます。
【関連記事】
【既卒就活】28歳・職歴なしで初正社員になった私の既卒就活物語 - 平太の雑談ブログ
既卒就活において現役学生よりも逆に有利な点を紹介
既卒者が現役学生と比べて有利な点が以下の3点あります。
- 就活に対して考える時間がたくさんある
- 必ず聞かれる質問がある
- すぐに就職出来る
この3点は現役学生と比べて既卒者のメリットになります。
それぞれ詳細に解説していきます。
1.就活に対して考える時間がたくさんある
既卒者は現役学生と比べて就活に使える時間がたくさんあります。
現役学生の方は授業やバイトをしながら就職活動をしていると思います。
それに対して、既卒者は授業も無いのでその分就職活動に時間を使うことが出来ます。
この「時間がたくさんある」が本当に有利な点です。
「自分が本当にやりたいこと」「自分が得意なこと」などしっかりと自己分析する時間に使えることが出来ます。
このあたりをしっかり取り組むことで、志望動機が現役学生さんよりもかなり強いものになりポイントを稼ぐことが出来ます。
また、既卒者が「就職活動するぞ」と決意したら基本的にはアルバイトはせずに、就職活動に集中した方がベストです。
アルバイトをしたら、現役学生と比べて有利な「就活に使える時間がある」が薄くなっていまいます。
以下の記事では、既卒学生がアルバイトをするデメリットを解説しています。
アルバイトをするか迷っている方は参考になると思います。
<あわせて読みたい>
【既卒就活】アルバイトをしながら既卒での就職活動をするデメリットを解説!!(就活費用を貯める代替案あり) - 平太の雑談ブログ
2.必ず聞かれる質問がある
「なんで既卒になったんですか?」
この質問は既卒就活において定番中の定番です。「志望動機」と共にセットで聞かれることが多いです。
「志望動機」と違って一度しっかりと筋の通った理由を作っておくと、ずっと使い続けることが出来ます。
この質問の受け答えしだいでポイントを挽回することが出来る効果があります。
(マイナス20ポイントがマイナス10ポイントになるイメージです)
自分1人で考えても中々上手くいかないと思います。
既卒就活に対応したエージェントさんで一緒に考えてみるのがおススメです。
客観的な意見やアドバイスを無料で手に入れることが出来ます。
大手の就活エージェントのマイナビさんなら、多くの求人があり対応もしっかりしています(私の既卒就活でも大変お世話になりました)
登録無料で様々なノウハウ・求人紹介のサービスが得られます。
新卒用のマイナビの求人サイトと一緒に利用すると鬼に金棒です。
20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20's
3.すぐに就職出来る
「すぐに就職出来る」が学生では無い既卒者の強みの一つです。
4月1日にならないと入社出来ない現役学生と比べて、「すぐ就職出来る」は結構ポイントが高いです。
早く入社して欲しい会社さんにとっては、現役学生よりも既卒者の方がメリットがある場合があり、多くの既卒用の就活サイトでメリットとして紹介されています。
特に、新卒採用で入社した方が早く辞めてしまった場合の人員補充には、現役学生よりも既卒者の方が有利になります。
そのため、既卒者としては内定を貰ったら「すぐに就職する」という意気込みが必要です。
旅やゲームなど、何かやり残していることがあれば就職活動前にしておきましょう。
既卒者が内定を貰ったら意外と時間がないことが多いです。
ちなみに私は、7月に内定を貰いなぜか次の4月に現役学生さんと一緒のタイミングで入社してしまいました。
すぐに就職する心意気だったので半年間かなり暇でした・・・。
まとめ
この記事では、既卒者が現役学生よりも就職活動で有利になる点を紹介しました。
既卒就活は、現役学生よりもかなり不利になり不安になることが多いと思います。
それでも、なんだかんだで既卒就活でも内定を貰うことは可能です。
この記事で紹介した有利になる点を意識して、既卒というマイナスポイントを挽回していくことが既卒就活で大事になっていくと思います。
特に、「時間がある」を有効活用して志望動機・自己分析に力を入れることで現役学生よりもはるかにポイントを稼げると思います。
また、以下の記事では私が27歳で内定を貰った既卒就活の経験を基にした「内定を貰うコツ」を解説しています。あわせて参考になると思います。
<あわせて読みたい>
【既卒就活】30手前で初正社員になった私が伝える、既卒での就職活動で内定を取るための7つポイント - 平太の雑談ブログ