既卒で職歴がなく、その上引きこもり期間が長く「就職活動のために何から初めるべきか?」と悩んでいませんか?
引きこもり期間が長い場合、「このままじゃヤバイな」と思ってフルスロットで就職活動をした結果、心身ともに疲れてしまって上手くいかないことが多いと思います。
今の状況を変えたくて、何が何でも就職活動を頑張りたい気持ちも当然分かります。
しかし、焦って頑張ってもいいことはありません。特に引きこもり期間が長い人は短期アルバイトから一歩を踏み出すことがおススメです。
この記事では、引きこもり期間が長い人が就職活動をする前に短期アルバイトをするメリットを紹介しています。
まずは短期バイトからスタートし、コミュニケーションや規則正しい生活等のブランクを徐々に埋めてから本格的な就職活動を初めても遅くはありません。
この記事の筆者
私は大学院を中退し、27歳・既卒の状態で人生初の就職活動を初め2社から内定をゲットすることが出来ました。
28歳から正社員として働くことが出来た私の経験から、既卒就活に関する記事を発信しています。
私の既卒就活の話はコチラから ↓
【既卒就活】28歳・職歴なしで初正社員になった私の既卒就活物語 - 平太の雑談ブログ
1. 引きこもり期間が長いなら、いきなり既卒就活をしてはいけない!!
引きこもり期間が長い人が「このままではイケない」といきなりフルスロットルで就職活動をするのはおススメ出来ません。
なぜなら対人関係・規則正しい生活など、様々なブランクがある状態で頑張りすぎると心身共に疲労し挫折していまうからです。
「じゃあ、何をしたらいいの?」と問われれば、短期アルバイトを最初の一歩として最適です。
(その理由は2で詳しく紹介しています)
まずは徐々に体力・心ともに慣らして行き、あなた自身の中で「就職活動しても大丈夫だな」と心から思えた時に就職活動に挑戦してみてはどうでしょうか?
現状、あなたの中で「就職活動出来るの状態なのか?」半信半疑だと思います。
残念なことに、過去の引きこもり期間を変えることは出来ません。その空白期間が就職活動に不利になる事実も変わりません。
そのため、今更焦って就職活動をしても良い結果は得られません。
まずは、短期アルバイトを通して「本当に就職活動に挑める状態なのか?」。あなたのコンディションを確かめる期間を作ってみても遅くはありません。
2.就活前の第一歩に短期アルバイトがオススメな理由
引きこもり期間が長い人の就職活動をする前に短期アルバイトがおススメな理由は次の3つあります。
1.期間の定めがあるので頑張りやすい
2.社会人でやっていける実績作り
3.就活費用が稼げる
それぞれ詳しく解説していきます。
①期間の定めがあるので頑張りやすい
引きこもり期間が長い場合、どうしても対人関係・規則正しい生活習慣など不安になってきます。
冒頭でも述べましたが、最初の一歩として短期アルバイトを通して様々なブランクを埋めていくことが大切です。
(言わばリハビリ期間)
短期アルバイトはバイト期間が定まっているため、どんなに辛くても最後まで頑張りやすい特徴があります。
たとえバイト期間が数週間と短くても、最後までやり遂げれば自信がつきます。
仮に慣れないことの連続で辛くなっても、アルバイトの期間が終われば十分休養を取ることも出来、次に向けた対策も考えれます。
(最悪、無理だと思ったらバイト期間の途中でも辞めることも出来ます)
まずは1~2週間の短期アルバイトから最初の一歩を踏み出して、あなたのブランクを埋めていくのがおススメです。
②社会人でやっていける実績作り
就職活動をする上で「引きこもり期間」は当然不利になります。
その上で、採用担当者の方は「本当に社会人としてやっていけるのか?」がどうしても気になってしまう所です。
(会社にちゃんと来れるのか、周囲とコミュニケーション取れそうか?などといった基本的な要素です)
そのための証明として「短期アルバイトで働いた」という一歩進んだ実績が役立ちます。
また、あなた自身も「本当に社会人としてやっていけるのか?」不安な部分があると思います。
アルバイトといえど立派な仕事です。短期アルバイトで働いた経験が、あなたに社会人で働けそうだなという手ごたえに変わっていきます。
そのため、引きこもりの状態からいきなり就職活動するよりも、短期アルバイトを挟んだほうが確実に就職に向けての不安が少なくなるのは間違いありません。
③就活費用が稼げる
就職活動をする上で交通費・履歴書・スーツなど様々な出費がかかります。
ご両親から就活費用を出して頂ける場合でも、あなた自身が好きに使えるお金は欲しい所です。
そのため、アルバイトを通して就活費用を稼げる点はかなりのメリットになります。
また、まとまった就活費用をあなた自身で稼ぐ必要がある場合は、住み込みでの農業アルバイトがおススメです。
下記の記事で詳しく説明していますが、生活費0円・3食付きで月20万円以上とガッツリ稼ぐことが出来ます。
ただ、引きこもり生活後に住み込みでアルバイトをするのは結構ハードルが高いので注意も必要です。
(仕事ないようは簡単ですが、畑仕事に慣れるまでは体力的にキツイです)
【関連記事】
【既卒就活】ニートの方が就活資金を稼ぐには「住み込み農業アルバイト」がおススメです - 平太の雑談ブログ
3. 「大きな声で元気良く!!」を意識すれば何とかなる
引きこもり期間が長いと就職活動する上で不安が大きく、自信も無いしで、ついつい声が小さくなりがちです。
声が小さく、元気がないと「空白期間長いし厳しそうだな」と確実に思われます。
反対に、嘘でも良いので大きな声で元気が良ければ印象も良くなりますし、採用担当者も安心します。
そのためアルバイトの期間を通して「大きな声で元気よく!!」を意識して練習してみてください。
声が大きく元気が良ければ何となる場面が多いです。
反対に、元気が無くて何を言っているのか分からない人は引きこもりじゃなくても落ちます。
(そんな人と一緒に仕事がしたいですか?)
ぶっちゃけた話、引きこもりの本当の理由はなんであれ、元気よく「いや~、引きこもってゲームばっかりやってたら知らないうちに3年たってましたよ」
ぐらいのノリでやり過ごす位がちょうどいいかもしれません。
4.まとめ
既卒で職歴が無い上に引きこもり期間が長い場合、いきなり就職活動するよりも短期アルバイトから一歩を踏み出すのがおススメです。
その理由は次の3点です。
1.期間の定めがあるので頑張りやすい
2.社会人でやっていける実績作り
3.就活費用が稼げる
「早く社会人にならないと」と焦る気持ちは分かりますが、焦って就職活動をしても結果が出なくて挫折する原因になります。
まずは短期アルバイトを通して、「社会人としてやってけそうか」と自問自答してみてはどうでしょうか?
また、実際に就職活動をスタートする時は、就職エージェントに相談するのが一番です。
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一人で就職活動を進めるのは非常に孤独で不安がいっぱいです。専門のエージェントに相談しながら就職活動を進めるのが1番効率的です。
※既卒就活で就活エージェントを利用するメリットはコチラの記事で詳しく紹介しています。