【既卒就活】空白期間の説明に「うつ病」を告白すべきかどうか? 結論:あなたの現在の体調と相談しよう

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就職活動の時に「うつ病」などの体調不調による空白期間を説明すべきかどうかって迷いますよね?

 

結論として、現在のあなたの体調を考えて下記の2パターンを選択しましょう。

 

  1. 「うつ病」が治っている 場合→告白しないで隠し続ける
  2. 「うつ病」が心配な場合→告白する

 

それぞれのメリット・デメリットを含めて解説していきます。

 

 

 この記事の執筆者

私は大学院博士課程2年時に「うつ病」と診断され大学院を中退。

その後1年間静養した後の27歳で「うつ病」を隠して既卒就活に成功。28歳の時から人生初の正社員として働き今にいたります。

自身の経験を元に、既卒就活に関するブログ記事を発信しています。

 

関連記事:私の既卒就活物語

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 「うつ病」を告白するかどうかのそれぞれのメリット・デメリット

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空白期間の説明に「うつ病」などの体調不良を告白するかどうか、かなり悩むと思います。

告白する場合としない場合でそれぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。

 

①告白する場合

体調不良を告白する場合のメリットは、内定を貰えた時に体調の事を優先して仕事を振ってもらえることです。

 

体調不良のことを知って内定を出しているので、入社後の仕事に対して無理せず相談しやすい環境があると思います。

 

要するに「うつ病」に対して理解がある会社で仕事をすることが出来るのが最大のメリットです。

 

 

 

反対にデメリットは、体調不良を理由に敬遠される可能性があります。

偏見というよりは、会社側も辞めて欲しくないので、「うちの会社でやれそうなのか?」という心配は当然でてきます。

 

また、周りの社員の方にあなたが体調不良なことを知られてしまうデメリットもあります。

もしかしたら人によっては、体調不良を理由に仕事を考慮されていることに不満を持っている方もいるかもしれません。

 

 

②告白しない場合

体調不良を告白しない場合のメリットは、体調不良を理由に生じる不利なことが起きないことです。

入社後も周りの新人と同じ扱いで仕事をすることが出来ます(特別扱い無く仕事に臨める)。

 

反対にデメリットは、「空白期間」の説明がメチャクチャ難しいことです。

体調不良で空白期間が出来たことを説明できないため、その期間何をしたのかを説明するのが本当に難しいです。

 

また、仕事内容も周りの新人と変わらないため、残業などが普通にあります。現在でも体調が不安な方は、仕事量が辛く感じる可能性があります。

 

空白期間の説明に「うつ病」を告白すべきかどうか?

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では、実際に空白期間の説明に「うつ病」等の体調不良を告白すべきかどうかについて解説していきます。

 

何よりも優先すべきことは、就職活動をする前に可能な限り静養し、お医者さんの指示に従い体調不良をまずは治すことです

 

その上で、下記の2パターンに従って告白するかどうかを決めるのが良いです。

 

  1. 「うつ病の心配が無い場合」はひたすら隠します(入社してからも)
  2. 「うつ病の心配がある場合」は告白したほうが良いです

 

 

 

2つのパターンについてそれぞれ解説していきます。

 

①うつ病の心配が無い場合は告白しない

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 体調不良を治して現在心配ない方は隠すのがおススメです。

 

心配ないのに体調不良の過去を告白して、就職活動で企業側から敬遠されるのは非常にもったいないです。

既卒の空白期間の説明に「うつ病」のことを告白しても、マイナスになることはあってもプラスになることはありません。

 

告白しようがしまいが、空白期間があることは変わりありません。体調に不安がなければ隠した方が、その後がめんどくさくありません。

 

隠すことを決めたら誰にも言わない

体調不良を隠すと決めたなら、就職活動中だけでなく入社した後も会社の人間に隠しておきましょう。

 

「うつ病」の過去があるなら採用しなかった、騙されたという問題に発展する可能性があるからです。

隠すと決めたらひたすら隠すべきです。

 

 

また、隠すと決めたなら求人を紹介してくれる就職エージェントにも隠しておきましょう。

就職エージェントも会社です。「うつ病」の再発が心配で本来紹介出来る求人を紹介出来ない場合が出てきます。

 

このあたりの話は下記の参考記事の就職エージェント関連の話が参考になります。

 

参考記事:うつ治療中の私が既往歴オープン就活を実際にやってみた話|ねむれむ|note

 

空白期間をどう説明するか?という最大の問題がありますが、求人を紹介してお金を得ている転職エージェントには言わない方がいいです。

 

むしろ、大学の就職課で相談してみたらどうでしょうか?

 

 

②うつ病の心配がある場合は告白する

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「うつ病」の再発が心配、隠すのが不安という方は空白期間の説明に「うつ病」を告白すべきです。

 

隠して内定を貰っても、周りの新人と同じ量の仕事をすることが重荷になるかもしれません。

一度隠してしまうと入社後に「やっぱりうつ病で・・・」と告白することは出来ません。

 

就職活動で不利になる可能性がありますが、不安な場合は「うつ病」等に理解がある会社に入社することの方が大切です。

 

「うつ病」があったことを告白しても内定が貰えることはネット記事をみても分かります。

 

最近では、「うつ病」等で悩んでいる方に向けた下記のような就職エージェントもありますので、内定が貰えないということは無いはずです。

 

職場定着率90%!うつ症状専門の就労移行支援【シゴトライ】

 

 

私の経験談

私は大学院でのストレスが原因として体調不良になりました。病院に行ってみると「うつ病」と診断され、大学院を中退して1年間休養しました。

 

1年間の休養ですっかり治ったので、「うつ病」のことは就職エージェント及び就職の面接で隠しました。

空白期間は「ダイエットをしていた」「ゲームに夢中になった」という理由で押し通しました。

(これが良かったのか悪かったのかは分かりませんが・・・)

 

この判断が出来たのは、大学の就職課で「体調が治ったならワザワザ言う必要はないよ」的なことを言われたからです。

(逆に、不安な場合は言った方が将来のためと言われました)

 

結果的に27歳で内定を2社から貰い、新卒扱いで28歳の4月に今の会社に入社しました。

 

この時の経験から、空白期間の「うつ病」を告白するかどうかは、あなた自身の体調によると考えています。

 

体調に不安があるのに、「就職に不利になるかも」という理由で隠して就職活動をするのは、あなにとっても良くない事です。

 

まとめ 

この記事では、空白期間の説明に「うつ病」を告白すべきかどうか?を解説しました。

どちらを選択しても内定をゲットすることは出来ます。

 

まずは体調不良を治すことを優先しましょう。その上で、「うつ病」の再発等が不安な場合は告白し、不安が無い場合は隠すという選択をするのが良いです。

 

就職に有利・不利のことよりも、あなたの体調によって告白するかどうかは決めるべきです。

 

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