【既卒就活】既卒で社会人になった時に入社後に意識すべき4つの大切な事 

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この記事では、「既卒就活で無事に内定貰いましたが、実際に働く際に気をつけるべきことはありますか?」という疑問にお答えしています。

 

私は、28歳の既卒の状態で正社員として採用されました。それまで、アルバイトしか仕事の経験がなく、28歳にして初めて社会人生活をスタートさせました。

 

そんな私が感じた、既卒就活で会社に入社した人が気を付けたい事、意識したい事をまとめてみました。

 また、私が実際に既卒就活時代の体験記を以下の記事にまとめました。

内定をどう取れたのかの過程が書いているので参考になると思います。

 

【あわせて読みたい】

【既卒就活】28歳・職歴なしで初正社員になった私の既卒就活物語 - 平太の雑談ブログ

 

 

①年下の先輩には敬語を使う

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会社に限らず、どのコミュニティーでも言葉遣いはとても大切です。既卒期間が長いほど年下の先輩が沢山います。

 

自分が年上だからと、社会人経験がゼロなのにタメ口を使うのはご法度です。相手は年下でもその会社ではあなたよりも貢献しているし、仕事の経験もあるわけです。なにより、あなたは教えてもらう立場です。

 

年上だからと変なプライドをもってタメ口で接していると、その年下の先輩は何も思わなくても、周りからのあなたの評価は確実に下がります。

 

私は、会社経験が上の人と年上の方には敬語を使っているので、そういったトラブルは無いです。しかし、私とは別の同僚がそういった年下の先輩や中途で入ってきた年上の後輩に向けてタメ口を使って、周りから「あいつは何なんだ」と評価を下げていました。

 

また、年下の同期に敬語で喋るように強制するのもご法度です。私は6歳年下の同期とお互いにタメ口で喋っています。年上だからと威張って敬語を強制することで、同期との仲が悪くなるだけでなく、周りの先輩から「アイツは偉そうだ」と評価を下げる原因になります。

 

言葉遣いは本当に気を付けた方が良いと思います。あなたがどんな理由で既卒になったか分かりませんが、社会人1年生なことには間違いはないのです。気にする人は本当に気にしますので、空白期間が長い人ほどプライド捨てて謙虚でいきましょう。

 

②元気よく!!

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大前提として、新卒で入った同期と比べて既卒で入ったあなたの前評判は大して高くないです。同じ新人なら、若い人のほうが期待されるでしょう。

 

空白期間が長いほど、まわりはあなたの事を「あいつはヤバそうだな」という目で見ています。学生の頃、何年も留年している先輩を見て「あいつやばい」と思ったことはありませんか? それと一緒の感覚です。先輩の留年の理由なんであれ、留年という事実がその先輩を「ヤバく」させてしまいます。

 

そんな中、あなたが元気が全然ない状態で仕事をしていると「ヤバそう」が「ヤバイやつ」となっていきます。声に覇気がなかったり、挨拶もちゃんとできてないと、本当にそんな風に思われます。

 

元気よく挨拶、分からない所は元気よく質問、元気よく受けこたえ、それだけで印象が違ってきます。最初から周りの新卒と比べて評価が低い分、「あいつ良い感じじゃん」「はきはきしてて見込みあるな」と元気なだけで評価される可能性が高いです。

 

 既卒関係無く、元気は大切だと思います。私の仕事場でも元気ない人はやはり評価が低いです。その人の人柄や能力など関係なく、元気ないだけで「ダメな奴」あつかいする人は意外に多いです(特に年配人ほど)。

 

③希少性を目指す

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仕事をする上で、あなたの競うべき相手は一緒に入社した新卒の同期ではありません。

 

同じ年齢の社会人経験のある先輩方になります。同期よりちょっと仕事が出来ても、上の人間はあなたより若い新卒の同期に期待するでしょう。若さは財産です。多少優れていても若さには勝てないケースが多いです。

 

同じ年齢の先輩方に勝つくらいでの勢いで成長しないと、将来出世することは非常に厳しくなると思います。同じ年齢なら経験豊富で仕事が出来る人、同じ経験と能力なら将来性を考えて若い人となるのが普通の考えではないでしょうか。

 

しかし、1年2年ならまだしも、私のように5年6年も年が離れていると追いつくのは絶望的に厳しいです。そこで私が考えたのは、「希少性」です。所属している会社の弱い部分、珍しい部分を攻めて貴重な人材になることを目指しました。

 

  • 取得者が明らかに少ない資格の取得(難易度が高い)
  • まわりが明らかに苦手なプレゼンテーション能力の向上
  • 知識だけは負けないようにする
  • 若手では中々できないプロジェクトを完遂(これで一気に評価を上げた)

 

これらの事を入社当初から意識して取り組みました。上記2つは会社全体の中でも希少性が高かったため、メチャクチャ上から褒められます。

 

私の会社では技術職のこともあり、周りの方は人前のプレゼンテーションがほんと苦手です。資料のまとめ方、発表の仕方から、そこだけは私の方が上手かった記憶があります。大学院の経験が生きました。こう見ると、探せば勝てる部分が出てきます。

 

また、会社の関連分野の知識などは休みの日など勉強することで、同じ年齢の先輩方にも追いつくことが可能だと思い、書籍をたくさん購入して勉強しました。

 

こういったように、勝てそうなポイントを探して攻めていくことが既卒で会社に入って来た人には特に重要だと思います。そのヒントが会社の弱い・薄い部分の「希少性」ではないかと思います。

 

④同じ境遇の後輩のために頑張る

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あなたも既卒での就活で苦労したと思います。苦労の末に今の会社に内定を貰ったと思います。新卒と比べて、既卒の就活の内定率は約半分におちるほど難易度が上がります。

 

そのため、内定を頂いた会社で私やあなたが頑張ることで「既卒の方がいいじゃん」と上や人事に思わせることで、もしかしたら既卒就活にたいしてこれまでより寛容になるかもしれません。

 

反対にあまり結果を残せないと、「既卒はやっぱりだめか」という風に既卒の人に対してネガティブな印象をもってしまいます。

 

人事に「こいつをとって良かったな」と思わせることで、既卒学生に抵抗なく採用してもらえれないかなと私は思って行動しているつもりです。

 

まとめ

この記事では、27歳で既卒就活で内定を貰い社会人経験が5年になる私が感じた、既卒就活で社会人になった人が会社で意識したい4つのことを記事にまとめました。

 

既卒になった理由は色々あると思います。病気などの自分のせいではない場合もあるかもしれません。しかし、その境遇を後悔しても始まりません。既卒がなんだ!!既卒の方が優れていると思って道を切り開いていくしかないと思っています。

 

私もあなたも、回り道をして就職した人間の方が最終的に強いということを見せつけていきましょう。

 

ふぁいやー!!!!!

 

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