【資格】毒物劇物取扱者試験を独学で合格するためのテキスト及び勉強法を紹介!!

※ 当ブログには、アフェリエイトリンクによるプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

この記事では毒物劇物取扱者試験(一般)の合格を目指す方に向けて、独学で合格するための勉強法及びテキストを紹介しています。

 

著者情報

化学系の大学院修士課程卒業し、各種化学系の資格を保有。

 

当ブログにて、これまでに取得した資格に関する記事を発信しています。

 

 

 

1. 毒物劇物取扱者に独学で合格するための勉強法

f:id:heitalian:20220118203025j:plain

毒物劇物取扱者の試験は、市販のテキスト及び過去問集を繰り返し取り組むことで確実に合格することが出来ます。

当試験の合格率は各都道府県によって違うのですが、東京都で約50%とそこまで難しくない試験です。

 

危険物乙4や他の資格試験と同様に、十分な勉強を行えば必ず合格することが出来る試験になっています。

 

テキストを3周ほど読み終えた後に過去問集を解き進めていき、分からない部分をその都度テキストに戻って復習する方法が確実でおススメです。

 

最終的に過去問集を3周以上かつ安定して9割以上取れるようになれば、確実に合格することが出来ます。

 

次に、試験に合格するための、おすすめのテキスト及び過去問集を紹介していきます。

 

1.1. おすすめテキスト:「毒物劇物取扱者 合格教本」

 

毒物劇物取扱試験(一般)に独学で合格するための、おすすめテキストは「毒物劇物取扱者 合格教本」です。

 

受験者の中では通称「熊本」と言われるほどド定番のテキストで、こちらのテキストを繰り返し勉強すれば合格に近づくことが出来ます。

 

Amazonでも星4.5と高評価で、試験に出題される重要ポイントが分かり易くまとまっており、非常に知識が覚えやすいです。

 

どのテキストで勉強しようか迷っているなら、コチラのテキストで勉強すれば間違いありません。

 

 

1.2. おすすめ過去問集:「毒物劇物取扱者試験 問題集」

毒物劇物取扱試験(一般)に独学で合格するための、おすすめ過去問集は「毒物劇物取扱試験 問題集」です。

 

他の国家試験と異なり、毒物劇物取扱試験は各都道府県で問題が違います。

 

そのため、都道府県によって問題の傾向が違ってきます。

 

上記の過去問集は地域別に4種類発売されており、受験する地域の過去問に取り組むことができるように。

 

コチラの過去問集もAmazonの評価が4.5と高評価で、問題に対する解説が具体的なので納得しながら問題を進めることが可能です。

 

購入特典として全国の過去問題と解説が5年分ダウンロードできるサービスがあるので、試験に向けて十分すぎる問題演習が行えます。

 

 

ここで紹介したテキストと過去問集を繰り返し勉強すれば、確実に合格することが出来ます。

 

2. 毒物劇物取扱者試験の情報

f:id:heitalian:20220118213624j:plain

毒物劇物取扱者試験に関して次の3つの情報をまとめました。

 

  1. 試験区分
  2. 試験内容/合格基準
  3. 受験日/受験料

 

それぞれ詳しく見ていきます。

 

2.1. 試験区分

毒物劇物取扱者試験は「一般」、「農業用品目」、「特定品目」の3つの区分があり、それぞれ取り扱える毒物劇物や業務が異なります。

 

「一般」の区分では全ての毒物劇物を取り扱うことが出来、製造業・輸入業・販売業で毒物劇物取扱責任者になることが出来ます。

 

一方で、「農業用品目」では農業用の毒物劇物、「特定品目」では特定品目の毒物劇物しか扱うことが出来ません。

 

また、両者は輸入業と販売業でしか毒物劇物取扱責任者になれず、「一般」と比べて業務範囲が限定されてしまいます。

 

 

【参考HP】

毒物劇物取扱責任者とは?資格取得方法や試験概要、活かせる仕事など|求人・転職エージェントはマイナビエージェント

 

 

毒物劇物取扱者試験を受験する時は、「一般」区分で受験するのが一般的です。

 

他の区分にしたからといって大きく試験難易度が変わる訳ではありません。

 

仮に、今は「農業用品目」の区分で十分かもしれませんが、将来的に「一般」の区分が必要とされることが出てくるかもしれません。

 

そのため、最初から全ての毒物劇物が扱える「一般」の区分で受験した方が後々面倒にならないのでおススメです。

 

2.2. 試験内容/合格基準

毒物劇物取扱者試験の試験内容は次のようになっています。

 

  1. 毒物及び劇物に関する法規
  2. 基礎化学
  3. 毒物及び劇物の性質、および貯蔵その他取扱方法
  4. 毒物及び劇物の識別、および取扱方法 (実地試験)

 

試験内容で一番気になる部分は4番の実地試験ではないでしょうか?

 

実技をする雰囲気で心配になりますが、あくまで「実地を想定した筆記試験」という扱いです。

 

そのため、実技試験は無く全て筆記試験になります。

 

試験に合格するためには、1~3の合計得点及び4の得点が50%以上かつトータルで60%以上の得点が求められます。

 

【参考HP】

毒物劇物取扱者試験 東京都福祉保健局

 

2.3. 受験日/受験料/合格率

毒物劇物取扱者試験は各都道府県で年に1回開催されます。

 

ただし、受験日や受験料は各都道府県によって異なります。

 

受験地はどの地域でも受験可能ですが、コロナの影響でお住いの地域以外での受験は控えるように注意喚起されている地域もあるので注意してください。

 

また、試験の合格率も各都道府県によってバラツキはありますが、上記でおススメしたテキストと過去問集を繰り返し取り組めば問題無く合格出来るので、あえて遠い地域で受験する必要はありません。

 

3. まとめ:テキストと過去問集を繰り返せば確実に合格できます

 

この記事では毒物劇物取扱者試験を独学で合格するためのテキスト及び勉強法を紹介しました。

 

「毒物劇物取扱者 合格教本」のテキストと「毒物劇物取扱試験 問題集」の過去問で勉強するのがおススメです。

 

コチラのテキストと過去問を何週も繰り返し取り組めば、確実に合格することが出来ます。