あなたはお子様を「塾に行かせるお金が無い」という理由で悩み、あなた自身を攻めていませんか?
少しでも良い大学・良い高校に通わせたい気持ち、周りと同様の環境で勉強させてあげたい上げたい気持ちは親として当然だと思います。
たしかに、ひと昔前までなら「成績を上げるために塾に通わせる」ことはゴクゴク当たり前でした。
しかし、最近では塾以外の勉強方法が充実しすぎているため、わざわざ高いお金を払ってまで絶対に塾に行く必要性はかなり薄れています。
この記事では、無理に高いお金を払ってまで塾に行く必要が無い3つの理由を具体的に紹介しています。
- 塾以外の勉強方法が充実している (安く済む)
- 塾の質が低下している (行けば成績が上がるわけではない)
- 家で勉強する習慣が結局大事
「塾に行かせるお金が無い」と悩む前に、まずはこの記事を読むことで塾以外の勉強方法に目を向けて見てはどうでしょうか?
- 「塾に行かせるお金が無い」という理由で悩む必要が無い3つの理由
- 1.塾の質が低下している(学生講師に教わりたいか?)
- 2.塾以外の勉強方法が充実している(安くすむ)
- 3.家で勉強する習慣が結局大事
- まとめ:自宅で勉強する習慣さえ出来れば独学でも十分戦える
この記事の執筆者
私は中学・高校と塾に通った経験はありません。
(田舎で有名な塾が無かったせいもありますが・・・)
市販の参考書や通信講座を利用した独学のみで、高校・大学と授業料免除の特待生に選ばれています。
模試の偏差値は60オーバーで、大学は国立大学の静岡大学、有名私立大学の上智大学、明治大学、神奈川大学給費生に合格した実績があります。
超一流大学ではありませんが、塾に行かなくてもそれなりの有名大学なら戦えることを自ら証明しました。
私の受験体験及び最近の学習コンテンツの充実ぶりから、「塾に行かなくても十分勉強はできる」というスタンスでこの記事を作成しています。
「塾に行かせるお金が無い」という理由で悩む必要が無い3つの理由
ひと昔前は成績を上げるために塾に通わせることは当然のことでした。
ただ、親になって分かるのが塾の月謝ってメチャクチャ高いのが悩みの種。
1科目だけならまだしも、受験科目全部となったら目も当てられない程高額に。
(それに、入会金や夏期講習やら教材費やら、次から次へとお金が)
冒頭でも述べましたが、現在は塾以外の勉強方法が充実していることもあり、塾に通わせる必要性は以前と比べて薄れています。
特に、下記の3つの理由により「塾に行かせるお金が無い」と悩む必要はないと私は考えています。
- 塾の質が低下している(学生講師に教わりたいか?)
- 塾以外の勉強方法が充実している (安く済む)
- 家で勉強する習慣が結局大事
それぞれ具体的に解説していきます。
1.塾の質が低下している(学生講師に教わりたいか?)
「塾に行かせるお金が無い」と悩む必要がない最大の理由が、塾の質が低下しているからです。
一番顕著なのが、偏差値の低い大学生のアルバイトが中学生・高校生を教えているという問題。
その塾の専任のプロの方が授業をしているのではなく、大学生がアルバイト感覚で授業を行うことが当たり前に。
しかも、東大・早稲田・慶応といった有名大学の方に教わるならまだしも、偏差値が40くらいの誰でも入れる大学生が講師をしていることは珍しくありません。
コチラの記事で詳しく述べていますが、私の周りにも塾でアルバイトをしている学生は結構いました。
【関連記事】
【学習塾】高いお金払ってるのに、講師が偏差値が低い大学の学生アルバイト。思わぬ落とし穴を解説 - 平太の雑談ブログ
家計を無理くりやり繰りして高い学費を払っているのに、分けの分からん勉強が出来ない学生アルバイトに教えて貰いたいですか?
少しでも成績を上げたいのに、成績を上げる方法を少しも知らない学生さんが講師をしてたら成績なんて上がりませんよね?
それなら、自宅で独学で勉強した方が安いし効果があると思いませんか?
また、「大手の学習塾なら問題ないのでは?」と思われるかもしれませんが、大手学習塾だからこそ儲けるために学生アルバイトを大量投入しているそうです。
その実態については、下記の記事がメチャクチャ参考になります。
【参考記事】
学習塾 はブラック企業という問題
最近では学習塾 = ブラック企業というイメージも定着していると思います。
大きな学習塾では、就業環境が悪すぎて「生徒の成績を上げる」という質の部分がおろそかになっています。
下記の記事では、大手個人学習塾のブラックな就業環境が書かれています。
【参考記事】
元塾講師が語る。大手個別塾がブラックバイトすぎてヤバい【評判最悪】 | ハイパーメモメモ
また、学習塾の就業環境が悪ければ優秀な選任講師(正社員)の方が辞めて行くのは当然です。
(そして、その人手不足の穴埋めに学生アルバイトが増えていくという悪循環)
「塾に行っても成績が上がらない」という声をよく聞くのも、こういった塾側の問題が大きいと思います。
【参考記事】
【学習塾の講師はブラックすぎ!】もう、辞めたい!離職率も高すぎる | ミラとも転職
2.塾以外の勉強方法が充実している(安くすむ)
我々が学生の頃とは違い、最近ではレベルの高い塾以外の勉強コンテンツが充実しています。
有名所で言うと下記の3つではないでしょうか?
- 参考書
- 通信教育
- オンライン講座
それぞれ詳しく見ていきましょう。
★参考書
現在では市販の参考書も充実しており、市販の参考書だけで成績UP・受験対策も十分可能です。
さらに、インターネットにより教材の情報が容易に入手できること、全国どこでも通販で取り寄せ出来ることは大変心強い状態です。
「センター試験対策におススメの教材」
「化学を分かりやすく学べる基本書」
など、少し調べるだけでレベル別にどの参考書がおススメなのかを知る事が出来ます。。
そのため、田舎だろうが都会だろうが受験に関する情報格差は少なくなっており、定番の参考書を使って独学でも十分に学力を向上させることが可能です。
(あとは、お子様のやる気しだい)
★通信教育
通信講座は高いイメージがありますが、塾と比べてかなり安く独自のサービスを受けることが出来ます。
例えば、通信講座で有名な「進研ゼミ」は高校1年生の5教科対応講座で月9,180円と塾に比べてかなり格安です。
公式HP:【進研ゼミ高校講座】
また、中学1年生の場合は全科目対応で7,670円で受講することが出来ます。
公式HP:【進研ゼミ中学講座】
実際問題、全教科受講しようとするとお金が1万、2万では済みません。
私は中学時代に進研ゼミを受講し、塾に行くことなしに地域で有名な進学校に合格することが出来ました。
高いイメージのある進研ゼミですが、実は塾と比べてかなり安い教材です。
その上、進研ゼミなら定期試験対策から受験までしっかり対応できるところがポイントが高いです。
★オンライン講座
スタディサプリを代表としたオンライン講座により、自宅にいながら塾の講義を受ける事がでいます。
オンライン講座で超有名なスタディサプリは、基本コースで月2,178円とかなり安い金額で自分のペースで勉強することが出来ます。
市販の参考書と併用しても月に1万円行くかどうかの値段設定です。
14日間無料お試し期間がありますので、1度使ってみて合う合わないを体験することが可能。
公式HP:【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服
3.家で勉強する習慣が結局大事
塾に行こうが行かまいが、お子様自身が家の机に向かって勉強する習慣が大切です。
私たちが学生の頃も「塾に行ってるのに成績が悪い」という人は珍しく無かったと思います。
結局は塾に行っても家で復習しなかったら意味がありません。
結局は自宅で勉強する習慣が結局大切で、その習慣だけは塾に行っても身に着けることが出来ません。
逆に言えば、自宅で勉強する習慣が身についていれば、塾に行かせなくても独学で十分戦えます。
実際に学生自体の私は自宅で勉強する習慣が身についていました。
そのおかげで塾に一切行かずに、独学だけで授業料免除の特待生として高校・大学を卒業しています。
「勉強の習慣はどうつけたらいいの?」という疑問に対しては、下記の書籍がかなり参考になります。
小学生のお子様を持つ親向けの本ではありますが、「学習意欲の育て方」など勉強する習慣の基本的な考え方は中学生・高校生でも変わりません。
親として本書から学べることは多々あります。
まとめ:自宅で勉強する習慣さえ出来れば独学でも十分戦える
この記事では、「塾に行かせるお金が無い」と悩む必要が無い3つの理由を紹介しました。
塾の質が低下しているため、高いお金を払っても「塾に行っても成績が上がらない」ことは珍しくありません。
反対に、最近では塾以外の勉強方法(参考書・通信講座・オンライン講座)が充実しているため、自宅での独学でも成績を上げることは十分可能です。
結論として、お子様が自分から勉強する習慣があれば独学でも塾組に対して十分戦うことは可能です。
反対に自宅で勉強する習慣が無いと塾に行っても効果は薄いです。
「塾に行かせるお金が無い」と悩む前に、独学で勉強する選択肢として考えてみてはどうでしょうか?
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