私は給料日にあらかじめ決めていた額を貯金用口座に移す「先取貯金」で毎月5万ずつ貯金しています。
FP2級の私が実践しているとても簡単な「先取貯金」を紹介します。貯金出来なくて悩んでいる方必見です。
先取貯金で毎月確実に貯金しましょう!!
確実に貯金をしたければ、「先取貯金」がとてもおススメです。
私は、給料用の口座の他に貯金用の口座をもっており、給料日になると速攻でATMに駆け付けます。
やることはただ一つ、その月の給料から自分が決めた貯金額を給料用の口座に移動します。
たったそれだけのことですが、この「先取貯金」は貯金をする上で効果絶大です。
「先取貯金」とは、給料が出たその日のうちに速攻であらかじめ決めた金額を貯金用口座に移動させ、毎月毎月決められた額を積み立てていく方法です。
私もサラリーマンになって以来、毎月3万円をコツコツ貯金を継続して3年で100万円を貯金しました。
今では、給料も増えて月に5万円を貯金しています。
「先取貯金」はとても効果抜群な貯金方法です
「先取貯金」の最大のメリットは、給料が全く手つかずの状態で最速で貯金にお金を回すことが出来ることです。
給料日に貯金用口座にお金を移すだけなので、ズボラな人でもこの月に1回の行動を習慣化できれば容易に貯金ができます。
貯金が出来ない人は、「後から余ったお金を貯金しよう」として結局貯金し忘れたり、無駄遣いしたりで結局お金が残らないことになっていないでしょうか。
また、貯金するタイミングや貯金額もバラバラなので、中々貯金する体質にならず、将来の目標に向けての目標額に届かなかったりします。
「先取貯金」は、あらかじめ給料日という決められた日に、決められた額を貯金するので、ルーティンが出来やすく、そのため貯金体質が出来上がりやすくなります。
また、いつになったらいくら貯金出来ているのかわかるので、将来の目標が立てやすいく、先取することで残りの給料を好きに使えるので、気兼ねなく趣味や飲み会などに使えます。
実際に、ズボラな私でも社会人になってからずっと継続出来ているのでとてもおススメです。
「先取貯金」で注意すべきこと
私が実際に感じた「先取貯金」の注意点をまとめてみました。
- 可能な金額を貯金していく(生活が困窮するような実力以上の貯金をしない)
- ルーティンをしっかり守る(給料日にしっかり貯金する)
- 目的以外のことで簡単にお金を引き出さないようにする
「先取貯金」のルーティンを守らないと、そのことで、後々「まあいいや」と思い貯金しなくなってしまう可能性があります。
このルーティンさえ守れれば、貯金できるようになります。
また、自分の給料に見合った金額を貯金しなければ、生活が困窮したり、貯金が嫌になり結局貯金できるようになりません。
楽しく貯金するためにも、自分の1か月の家計を見つめてみて貯金額を決めてみたらいかがでしょうか。
その際、残業代は考慮せず、基本給で考えたほうがいいかもしれません。
また、せっかくの貯金用口座を簡単に引きだしてしまったら、せっかくの貯金も無くなってしまいます。
当初の目標や目的、病気などの緊急事態にそなえて普段の生活では絶対に貯金を崩さないようにしましょう。
給料口座から自動で貯金するサービスもあります
給料日にATMに走り、貯金口座に決められた額を貯金することが億劫な人は、自動で給料口座から天引きしてくれるサービスもあるので簡単に紹介します。
一般財形貯蓄
会社が財形貯蓄の制度があれば、利用することができるサービスです。
財形貯蓄では、給料口座から決められた額を天引きし、貯金用口座に送金してくれます。
なので、自分でお金を送金する必要がないので、自動で貯金することができます。
また、貯蓄目的によっては、「財形年金貯蓄」や「財形住宅貯蓄」があります。
積立貯金
会社に財形制度がなくても、銀行などの金融機関も積立貯金のための各種サービスがあります。
自分で貯金するのが面倒という方は、自動で貯金用口座に送金してくれる自動積立サービスが非常におススメです。
積立貯金おすすめ銀行ランキング[2020年]金利やサービスを比較 | 積立ビルダーズ
まとめ
給料日に給料口座から貯金用口座にあらかじめ決めた金額を送金する「先取貯金」をすることで確実に貯金することができます。
また、各金融機関では、同様のことを自動で行ってくれる積立貯金のサービスもあります。
「先取貯金」を確実に行うことで、コツコツと貯金することができます。
これまでの「あまったお金を貯金する」というマインドから脱出し、確実に貯金できる貯金体質になる「先取貯金」を是非実践してみてはいかがでしょうか。
関連記事