【直前期】第1種放射線取扱主任者試験までラスト1ヶ月間の勉強法 ~過去問演習で実力を一気に伸ばしましょう!!~ 

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8月の第1種放射線取扱主任者試験まであと1ヶ月。

 

この1ヶ月間は最後の追い込みをする期間であり、ここでの過ごし方で試験の結果が大きく左右するといっても過言ではありません。

 

本試験までのラスト1ヶ月間は過去問演習によって実力を身に着ける時期であり、過去5年分×3周を目標にしたい所。

 

他の資格試験と同様に、第1種放射線取扱主任者試験に合格するために重要なことは過去問をいかに理解して解けるようになっているかです。

 

そのため、ラスト1ヶ月はテキストによるインプットよりも過去問演習に力を入れた方が点数は伸びやすくなります。

 

当記事では試験までのラスト1ヶ月でどういう風に過去問演習に取り組むべきかを具体的に解説していきます。

 

 

当記事の著者情報

 

約半年の勉強で2022年の第1種放射線取扱主任者試験に1発合格。

 

当雑記ブログで第1種放射線取扱主任者試験に合格するためのポイントを紹介しています。

 

【私の合格体験記】

【合格体験記】私が第1種放射線取扱主任者試験に独学で合格したテキストと勉強方法を紹介!! - 平太の雑談ブログ

 

 

 

 

 

 

1.試験までのラスト1ヶ月は過去問演習をする期間

 

第1種放射線取扱主任者試験に合格するためには、いかに過去問演習に取り組めるかが重要です。

 

本番での試験では過去問と似たような問題も多く出題されるため、過去問5年分をしっかり取り組むことが出来れば、本番でも合格点を十分狙えます。

 

そのため、本試験までの1ヶ月間はひたすら過去問演習を繰り返し、一気に実力を伸ばすことが重要です。

 

過去問5年分×3周を一つの目標にしっかりと過去問演習に取り組むのが一つの目安になります。

 

 

 

第1種放射線取扱主任者試験は2日間で行われるため、過去問1年分は結構なボリュームです。

 

試験時間の合計は505分(約8時間半)もあり、過去問5年分を3周するには問題を解くだけでも126時間必要です。

 

単純計算でも1日平均4時間の勉強時間が必要で、答え合わせやテキストに戻っての復習を合わせると、もっと勉強時間が必要です。

 

そのため、過去問5年分×3周を行うだけでも最低1ヶ月の期間はどうしても必要になってきます。

 

土日や夏季休暇、有給休暇をうまく使って勉強時間をしっかり確保しましょう。

 

 

 

また、試験までのラスト1ヶ月は過去問演習をメインに取り組みたいので、その前にはテキストのインプットは終わらせておくべきです。

 

まだテキストで勉強していない部分があるのなら、1ヶ月前までにテキストが終わるように計画を立てる必要があります。

 

 

2.過去問演習は「放射線問題集」を使うのがオススメ

 

試験までの1ヶ月間で行う過去問演習にオススメなのが上記の「放射線問題集」です。

 

この過去問集が1番解説が詳しいので、間違えた問題も解説をしっかり復習することが出来るのでオススメです。

 

ただし、この過去問集の唯一の弱点が問題と解答が同じページに配置されていること。

 

問題を解くときに答えがチラッと見えてしまって過去問演習をする時には使いにくい部分があります。

 

それでも放射線問題集の解説は非常に詳しくて分かりやすいので、絶対に手元に置いておくべき過去問集です。

 

過去問自体は原子力安全技術センターのHPから見る事が出来るため、過去問演習をする時はHPの過去問を利用し、答え合わせの時に放射線問題集の解答を読み込むといった使い方がオススメです。

 

参照先:原子力安全技術センター

 

 

 

 

3.過去問演習を行う時の3つのポイント

 

試験までのラスト1ヶ月間はいかに過去問演習を行えるかが合格するための鍵になります。

 

過去問演習をする時に次の3つのポイントを意識すると、より効率的に勉強を進めることが出来るのでオススメです。

 

  1. 本番を意識した時間配分
  2. 間違えた問題はテキストに戻ってしっかり復習
  3. 間違った問題は印をつけておく

 

それぞれ詳しく見ていきましょう!!

 

 

①本番を意識した時間配分

過去問演習をする時は本番同様の時間配分で問題を解くべきです。

 

特に、計算問題が多い「化学・物理・実務」の科目では時間が足りなくなる可能性が高いので、本番で焦らないためにも本番同様の時間で問題を解くのがオススメです。

 

この時、分からない問題は考えずにすぐに飛ばすなど、本番と同様の解き方を行うことで実戦的な力を身に付けることが出来ます。

 

 

 

また、本試験は2日間で行われ、かつ1日目は3科目あるため体力的にかなり大変です。

 

土日休みや夏季休暇を利用して、本試験と同じスケジュールで過去問を解いて慣れておく必要があります。

 

この時、自宅ではなくて図書館やワーキングスペースを利用すると緊張感が高まって本番に近い状態に近づけオススメです。

 

 

➁間違えた問題はテキストに戻ってしっかり復習

 

過去問を解いて間違えた問題はしっかりテキストに戻って復習することが大切です。

 

本試験では同じような問題が出題されることもあるため、せっかく解いた問題は最終的には全問理解した状態で本試験に挑みたいところ。

 

特に、過去問で合格点を取ってしまうと、それで満足してしまって復習をおろそかになるケースがあります。

 

本試験では過去問では見たことが無い問題も当然出題されます。

 

そのため、合格点を勝ち取るためには過去に出題された問題は確実に解けるようになっておき、解ける問題を確実に増やしたい所。

 

過去問で合格点に到達したからといって満足するのではなく、そこで間違った問題もしっかり復習して解けるようにするのが重要です。

 

 

③間違った問題は印をつけておく

過去問を解いて間違った問題には×印をつけておくと、後からどの問題が解けなかったのかが明確になって復習がしやすくなります。

 

過去問を3周しても解けない問題はどうしても出てきます。

 

最後まで解けない問題はあなたの苦手な問題でもあり、最後の得点を伸ばせる部分でもあります。

 

過去問1周目から不正解の問題には×印をつけることで、苦手な問題や復習すべき問題が一目でわかるのでオススメの方法です。

 

 

4.まとめ

当記事では第1種放射線取扱主任者試験までラスト1ヶ月間の勉強法を解説しました。

 

この直前期は過去問5年分×3周を目標に徹底的に過去問演習に取り組むべきです。

 

他の資格試験と同様に、放射線主任者試験も過去問を何周も繰り返すことが合格するために重要になるからです。

 

過去問演習に取り組む時は、次の3つのポイントを意識すると効率的に勉強を進めることが出来ます。

 

  1. 本番を意識した時間配分
  2. 間違えた問題はテキストに戻ってしっかり復習
  3. 間違った問題は印をつけておく

 

 

また、使用する過去問集はコチラの「放射線問題集」が解説がかなり詳しいので絶対に手元に置いておくべきです。

 

直前期の追い込みには絶対に大活躍してくれる過去問集になります。