【サラリーマン】仕事で”気がきく人”になるにはどうすればよいの? Q:仕事の流れと周りの状況を理解しよう

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この記事では「仕事で気かきく人になるにはどうしたら良いの?」と悩んでいる方に向けた記事になります。

 

仕事で上司や先輩から「お前気がきくな!!」って評価されたいですよね?

同期や後輩が「気がきくな」と上司から評価されている中、自分は・・・・。

どうしたら「気がきく人」になれるのか?

 

結論として、①仕事の流れをしっかり理解すること、②周りの状況を把握することが必要になってきます。

①ができれば自分の仕事に対してプラスαのことが出来ます。

①②ができれば周りの仕事仲間にたいして「気のきく」ことが出来るようになります。

 

この記事を読むことで、「気がきく人」になるための必要な力を理解することが出来ます。

 

 

「気がきく人」になるために必要なこと

仕事の上で「気がきく」というフレーズを良く聞きますよね。

そのほとんどが仕事上でプラス評価されるフレーズです。

 

そもそも「気がきく」とは、細かい所まで注意が及ぶという意味になります(goo 辞書より)

仕事の上で細かい所まで注意が及ぶ「気がきく人」ってどんな人でしょうか?

  1. 仕事の流れを理解している人
  2. 周りの状況を把握できる人
  3. 行動できる人

この3つの力が「気がきく人」になるため必要になってきます。

それぞれ詳しく解説していきます。

 

①仕事の流れを理解している

仕事の場面において「気がきく人」になるためには、そもそもの仕事内容を理解する必要があります。

仕事の1連の流れを知らないと「何をどう」していいか分からず「気がきく」以前の話になってしまいます。

 

仕事の流れを理解できないと先輩や上司に指示されただけのことしか出来ず、細かいところまで注意が及ぶレベルに達することは出来ません。

なぜなら、仕事の流れを知らないため「細かいこと」に気づくことが出来ないからです。

 

そんな状態でなんとかガンバロウとしても空回りして、逆に「気がきかないやつ」「仕事が出来ないやつ」とマイナス評価になってしまいます。

 

仕事の場面で「先輩、これもついでにやっておきましたよ」と指示されていないのにプラスαのことを出来る人がいます。

この人は、仕事の流れを理解しているため「これも必要だな」と判断してプラスαの仕事が出来るからです。

このように仕事の流れを理解していると、自分の任された事に対してプラスαのことが出来るようになっていきます。

実例①

私の仕事は外回りの技術職になります。

お客さんのところに出向いて作業をすることになります。

そのため、車に必要な資材・道具を積んでいきます。

先輩社員の方から、「これを積んどいて」と前日に必要な物リストを渡され用意することが多々あります。

 

ここで、「お前気がきくな」と言われる人は「先輩、この道具もっていった方がいいですよね?」とリストにない道具に気づくことが出来る人です

これは先輩のリストから漏れていた、書き忘れていたものだったりします。

 

なぜ気づくことが出来たのでしょうか?それは、明日の仕事内容を理解しているため、これが必要だと気付くことができたからです。

 

「気がきく人」になるためには、仕事の流れを理解することは必須条件になっていきます。

 

②周りの状況を把握できる人

「気がきく人」になるためには仕事の流れを理解することが必要です。

仕事の流れを理解することで、自分の与えられた仕事に対して「気のきいた」仕事をすることができます。

 

さらに、周りの状況を把握することが出来るようになると、周囲の人に対しても「気が利く」行動が出来るようになります。

 

よく会社の宴会で「先輩、何か飲み物注文しますか?」と空のグラスに気づいて、自分が注文するついでにその人の分まで注文してくれる「気がきく」人がいます。

この人は周りの状況を把握できているから空のグラスに気づき、一緒に注文してくれたのです。

 

職場やチームの中で「気がきく」行動が出来るかは、周りを良く見れている・把握できている能力が必要です。

仕事の流れを理解したうえで、自分のことだけでなく周りを見てみると「これが足りないな」などと細かいことに気づいていくのです。

 

実例②

私の仕事では複数人で動いて仕事をします。

技術職のため色々な道具を使用します。

Aという作業には BとCの道具が必要、Dの作業にはEとFの道具が必要という具合です。

 

「気がきく人」はこういう場面で、自分だけでなく他の人の道具まで用意して近くに置いてくれます。

また、要らなくなった道具をついでに片付けてくれます。

 

これは、仕事の流れを把握した上で周りの状況を見て、「この人の次の作業はこれが必要だな」とか「この作業ではこの道具は使わないから片付けとくか」といった具合で判断することが出来ます。

 

逆に仕事の流れを理解していないと、必要なものを片付けて「気が利かねえな」なんて言われかねません。

 

③行動できること

仕事で「気がきく人」になるために、①仕事の流れを理解する、②周りの状況を把握することを解説してきました。

 

①が出来るようになれば、自分の仕事に対して「気が利く」ことができます。

①と②が出来るようになれば、他人に対して「気が利く」ことができます。

 

ただ、両方できる能力があるのに「気が利かない人」がいます。

その原因は行動しないからです。

色々な細かいことに気づいているのに、行動しないため「気が利く人」になれてない場合が多々あります。

 

「恥ずかしい」「めんどくさい」「勇気がでない」など色々な理由があると思います。

学校で隣の席の女の子が落とした筆記用具を「私が取っていいのか・どうなのか」という葛藤に似ているのかもしれません。

(迷っているうちに女の子が自分で取るパターンに・・・)

 

これは個人の自由なので行動する・行動しないはどちらでも良いです。

 

ただ、評価されたいと思っている方はちょっと勇気を出して行動してみてはどうでしょうか?

「気がきく人」って中々いないのも事実です。

 

まとめ

仕事で「気がきく人」になるには、①仕事を理解する及び②周りの状況を把握することが必要です。

仕事を理解することで、自分の仕事に対してプラスαのことが出来るようになります。

そのうえで、周りの状況を把握することで周りの仕事仲間に対して「気がきく」ことが出来るようになります。

 

そして、細かいことに気づいていても、行動しないと「気がきく人」にはなることは出来ません。

もちろん、「気がきく人」になりたいかどうかは貴方しだいです。