当記事では、安全衛生技術試験協会が主催している国家資格の「潜水士」に合格するための おすすめテキストと過去問集を紹介しています。
「潜水士」の資格試験の合格率は70%以上で、そこまで難しくない資格試験です。
そのため、市販のテキスト1冊と過去問集1冊を繰り返し勉強すれば、確実に合格することが出来ます。
当記事では、過去に私が「潜水士」の試験で実際に使用したテキストを紹介していますので、ぜひ参考になればと思います。
1.「潜水士」に合格出来るオススメのテキストと過去問集を紹介
いきなり本題に入りますが、「潜水士」試験に合格するためのオススメの参考書は次の2冊です。
- 「潜水士試験 徹底研究(改定4版)」
- 「潜水士過去問題・解答解説集」
コチラの2冊は私が実際に使用したテキストで、本番の試験でかなり余裕で合格することが出来ました。
「潜水士」の資格試験は過去問題と同様の問題が繰り返し出題される特徴があるため、難易度はそこまで難しくありません。
そのため、上記2冊の参考書と過去問集を繰り返し勉強すれば、確実に合格することが出来ます。
それぞれのテキストの特徴を詳しく紹介していきます。
①オススメテキスト:「潜水士 徹底研究(改定4版)」
潜水士試験のテキストとして非常に評価が高いのがコチラのテキストです。
各単元ごとの見出しには、この単元での重要事項が明確になっています。
そのため、この単元で覚えるべき重要な項目がわかるので、何を覚えるべき知識かが明確で効率よく勉強出来ます。
また、各単元ごとに知識がコンパクトにまとめられており、イラストが豊富でとても分かりやすいレイアウトになっています。
Amazon等では「7日間マスター潜水士試験合格テキスト」が評価されていますが、コチラの「徹底研究」の方が知識が良くまとまっているので私は当テキストをオススメしています。
正直、この「潜水士 徹底研究」一冊でも十分合格することができますが、より確実に合格を狙うために過去問集をしっかり取組んだほうが良いです。
➁オススメ過去問題集:「潜水士過去問題・解答解説集」
潜水士資格試験の過去問題が過去8回分収録されているので、十分すぎる過去問演習が可能です。
「潜水士 徹底研究」のテキストにも問題は収録されていますが、問題量が全然違います。
コチラの過去問集を解き、分からない問題をテキストに戻って復習することを繰り返せば確実に合格することが出来ます。
潜水士試験は同じような問題が繰り返し出題されるため、コチラの過去問集を取り組んでいけば解答パターンを身に着きます。
2.潜水士試験の基本情報
潜水士試験の基本情報を簡単に紹介していきます。
- 合格率:75.8% (令和3年度)
- 受験資格:なし
- 受験機会:年に3~5回 (別途出張試験あり)
- 合格基準:各科目ごとに40%以上でかつトータル60%
- 受験費用:6800円
資格試験の詳細についてはコチラのホームぺージを参照ください
公式HP: 受験資格(潜水士)
潜水士は合格率70%以上と合格しやすい資格です。
そのため、テキストと過去問集を繰り返し勉強すれば、確実に合格することができます。
繰り返しになりますが、その高い合格率は、過去問から多くの類似問題が出題されるため、過去問演習が非常に重要です。
3.潜水士とダイビングライセンスの違いは?
潜水士試験を受験する方の中で一番気になるのが、「潜水士」と「ダイビングライセンス」の違いではないでしょうか?
簡単に言うと、潜水士は「仕事で潜水作業をする」ために必要な資格。
ダイビングライセンスは「趣味で潜水を楽しむ」ために必要な資格です。
そのため、ダイビングライセンスを取得するための教習所の先生や、ダイビングのインストラクターの方は潜水士の資格が必要になってきます。
「潜水士」と「ダイビングライセンス」の違いについては、こちらの記事で詳しく解説されているのでオススメです。
4.まとめ
当記事では潜水士試験に合格するためのオススメのテキストと過去問集を紹介しました。
潜水士の資格試験は過去問題から多くの類似試験が出題されます。
そのため、下記の過去問集を繰り返し解いていければ、問題のパターンが分かり確実に合格することが出来ます。