【資格試験】第2種放射線取扱主任者に合格するための方法!!(おすすめテキスト、主任者講習会の様子を紹介)

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この記事では、「第2種放射線取扱主任者試験」に合格するための方法を紹介します。

 

過去に、私も当資格試験に合格しました。

その経験を元に、独学で第2種放射線取扱主任者に合格するための おすすめテキスト・勉強の仕方・主任者講習会の様子を紹介していきます。

また、記事の後半には当資格の概要をまとめています。(あまり必要ない情報と思い、記事の後半にあえて配置しています)

 

 

★第2種放射線取扱主任者試験の特徴

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第2種放射線取扱主任者試験は、放射線資格の登竜門的立ち位置の「X線作業主任者」と比べて数倍難易度が高いです。

その理由として以下のことが考えられます

  1. 試験範囲が広い
  2. 難しい計算式、反応式を覚える必要がある

X線作業主任者と比べ、覚えることが多い(試験範囲が多い)、さらに難しい計算式・反応式が多く出てくることが、第2種放射線主任者試験を何倍も難しくしている理由だと思います。

 

しかし、他の試験と同様に、この資格試験も「良質な参考書」で知識を学び、過去問集を5年以上理解することで、誰でも合格することは可能だと思っています。

実際に、私が受験した時も過去問と類似した問題が出題されています。

 

そのため、勉強期間は半年ほどかける必要はありますが、他の試験同様に努力さえすれば、必ず合格することが出来る試験と言えます(ただ、努力する期間が多いです)

 

この試験に近道は存在しないので、下記に紹介する「参考書」と「過去問集」でひたすら勉強するしか道はありません。

「資格を取る!!」と決めたら、覚悟を決めて勉強しましょう!!

 

★第2種放射線取扱主任者試験のおすすめテキスト

おすすめテキスト①:「初級放射線 第11版」

 


初級放射線第11版 第2種放射線取扱主任者試験受験用テキスト [ 鶴田隆雄 ]

 

第2種放射線主任者試験用のテキストで定番なのが、「初級放射線」です。

通商産業社から出版された受験用参考書です。

 

ページ数は、624ページと途方もないボリュームですが、この参考書は広い試験範囲を網羅されており、この受験テキスト以上のテキストは存在しないと思います。

 

私も最初は、ページ数が少ない他の参考書を利用していたのですが、過去問演習の段階に入り、全然過去問レベルまで到達することが出来てないことを実感しました。

 

結局、そこから「初級放射線」を購入してもう一度勉強しなおし、実際の試験に合格することが出来ました。

 

一見途方もないページ数ですが、結局このテキストで勉強するのが一番の近道だと僕は思います。

また、他の参考書と異なり、法改正のごとに参考書が改定されるので、必ず最新版の「初級放射線」を購入してください。古いテキストを購入すると、法令問題が全く対応出来なくなります。

 

おすすめテキスト②:「放射線取扱主任者試験問題集 2020 年版 第2種」

 


第2種放射線取扱主任者試験問題集 2020年版[本/雑誌] / 通商産業研究社

 

同じく、通商産業研究社から出版されている受験用の過去問集です。

 

この過去問集の良い所は、解説が非常に具体的で分かりやすいです。

また、過去問の解説に、上記で紹介した「初級放射線」のどこを参照したら良いかが注釈があります。

そのため、間違えた問題を復習するのに、参考書のどこを見たら良いかがすぐに分かります。そのため、すごく効率よく過去問演習が出来ます。

 

しかし、この過去問集のデメリットとして、問題のすぐ真下に答えが書いてあるため、問題を見ると同時に答えも見えてしまい、自力で問題を解くことが非常に困難です。

 

それを克服するために、原子力安全センターのホームページから過去問をプリントアウトして、答え合わせ、解説集としてこの過去問集を勉強することがおススメです。

 

上記で紹介した参考書や過去問集はページ数は多いですが、コツコツ取り組むことで、必ず合格するための実力をつけることができます。

ただ、エックス線作業主任者試験と比べると、勉強する時間、理解するまでの時間がかなりかかるので、覚悟をもって勉強する必要があります。

 

私は、半年間の期間を勉強時間にあてることで、合格することが出来ました。

仕事の忙しさ、自分の知識の量をもとに勉強期間を計画してみてはどうでしょうか。

 

★第2種主任者講習の感想

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第2種主任者試験に合格しただけでは、資格免状を貰えません。

免状を取得するためには、この主任者講習を受講して、終了証をもらわないといけません。

 

この主任者講習は、第2種で10万円もかかります。そのため、趣味や自己啓発で試験を受ける人は少なく、この資格試験が業務上必要な人だけが受験する最大の理由だと思います。

特に学生さんは、試験まで合格して、社会人になってから会社経費で受講するパターンが多いと思います。

 

この主任者講習は3日間、座学と実習があり、修了試験合格と実習レポートの提出が終了証を貰うための条件になっています。

 

私は、原子力安全技術センターが主催する主任者講習会に参加しました(東京会場)

さすがに、10万円も払っているので落とすような講習会ではありません。

特に難しいことは行いませんでした。

 

あくまで、試験範囲のおさらいや、業務する上で大事なポイント、法改正のポイントを座学で行いました。

修了試験も、どこの部分が出題されるかを教えてくれるので、寝ずに聞いていれば必ず合格することが出来ます。

 

実技は何をしたか忘れましたが、講師の方が説明し、複数人で協力しながら(順番に)実習レポートを埋めていく形式です。

そのため、実習の講義内でレポートは完成しますので、居残りでレポートを書くということはありません。

 

座学も実習も、普通に聞いてれば何ら問題なく修了することが出来ると思います。

 

★ちなみに・・・第2種放射線取扱主任者とは!?

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放射線取扱主任者とは、放射線同位元素等の取扱いをする際に、放射線による事故・障害を防ぐために、法律上で選任することが決められた監督者です(試験の法令の部分で学びます)。

 

その監督者として選任するための区分として、事業や場面によって第1種または第2種に分かれています。

その区分を以下に簡単にまとめました。

 

  • 第1種放射線取扱主任者・・・あらゆる場面で監督者として選任できます
  • 第2種放射線取扱主任者・・・密封された放射線同位元素を使用する場面(決められた数量未満の場合に限る)

 

参照先:放射線取扱主任者免状(放射線取扱主任者試験及び講習) | 原子力規制委員会

 

簡単に言うと、放射線を扱う仕事場で、放射線の事故を起こさないように監督者がちゃんと業務を監督しましょう。

そして、監督出来る範囲には、第2種ではかなり限りがありますよ!!ということです。詳しいことは、試験勉強の時に嫌でも出てきます。

 

第2種放射線主任者試験の概要

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第2種放射線主任者試験の概要を以下に簡単にまとめました

 

  • 合格率:14.9% (令和元年)、23.6%(平成30年)
  • 受験資格:なし
  • 受験機会:年に1回 (8月下旬頃)に全国6会場で実施
  • 合格基準:各科目ごとに50%以上でかつトータル60% (全てマークシート方式)
  • 受験費用:10,200円

 

参照先:原子力安全技術センター

 

  
例年、合格率は20~30%の合格率で推移しています。
令和元年の試験は、法令改正及び科目の変更があり、その分試験が難化したのでは?と思っています。
 
また、同じ放射線の資格であるエックス線作業主任者と比べても、その難易度は何倍もこちらの第2種放射線取扱主任者の方が難しいと感じました。
 
受験者人数も2,000人くらいと、他の資格試験と比べて、かなりマイナーな資格試験です。
受験者も仕事の都合で必要な方、将来放射線関係の仕事を希望している学生さんが受験していると思われます。
そのため、皆が本気で受験して20~30%くらいの合格率という難易度の高い資格試験にです。
 
その難易度が高い理由の一つが、試験範囲の広さだと思います。
X線作業主任者と比べても資格参考書のページ数は3倍以上あり、試験範囲を学習することが非常に大変です。
 
しかし、すべての試験範囲をしっかり勉強し、過去問を5年分以上理解することが出来れば、誰でも合格するチャンスがあります。
私は、半年以上の期間を勉強にあて、第2種放射線取扱主任者試験に合格することができました。
 

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