【研究室】理系の大学院生が学内のサークルに参加すべきではない3つの理由

※ 当ブログには、アフェリエイトリンクによるプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

あなたは大学院に進学してもサークルに参加しようか迷っていませんか?

 

いきなり結論から言いますと、理系の大学院生がサークルに参加することは辞めた方が良いです。

 

理系の研究室では研究活動が何よりも優先されるべき存在で、研究をせずにサークル活動をしている院生のことを周囲は良く思いません。

 

私は過去に化学系の大学院に所属していましたが、やっぱりサークル活動をすることは悪であるという雰囲気がありました。

 

さらに、同期で研究よりもサークル活動を優先してしまった結果、周りからボロカスに批判され、研究室に来れなくなって留年した人も知っています。

 

 

たしかに研究室は息苦しく、息抜きをしたい気持ちは十分わかります。

 

ただ、上記で述べたように周囲の目が厳しい学内でのサークル活動はおススメ出来ず、代わりに学外でのサークルに参加する方が周囲を気にしなく楽しめます。

 

当記事では、理系の大学院生が学内のサークルに参加すべきではない理由とサークルの代替え案を紹介していきます。

 

1.理系の大学院生がサークルに参加すべきではない3つの理由

 

大学院生でもサークルに参加することは可能で、大学院生も参加OKのサークルなら問題なく参加できます。

 

ただし、私も理系(化学)の大学院に在籍していた経験から、理系の大学院生は学内のサークルに参加するのはおススメできません。

 

その理由は、主に次の3つの理由があるからです。

 

  1. 研究室内で嫌われる
  2. サークルを現実逃避に使ってしまう
  3. 後輩からしたら目の上のタンコブ

 

それぞれ詳しく説明していきます。

 

①研究室内で嫌われる

 

理系の大学院生は研究活動が本文であることが常識になっているかと思います。

 

多くの研究室ではコアタイムが存在し、研究室では研究に励むことが何より優先されます。

 

(コアタイムが無くても研究優先の空気は変わりません)

 

そういう雰囲気の中でサークル活動を行ってしまうと、教授やスタッフ、周囲の大学院生から白い目で見られることに。

 

サークル活動をすることを良く思わない人が多いので、研究室に居ずらくなるのは必然です。

 

 

私が所属していた研究室では、研究成果が芳しくない後輩が頻繁に体育館で筋トレに励んでいただけで指導教授が怒っていました。

 

このように、大学院生がサークル活動をしてしまうと周りから嫌われたり、指導教授からの印象が凄く悪くなるので注意が必要です。

 

 

②サークルを現実逃避に使ってしまう

 

研究室はすごく閉鎖的な環境なためストレスが溜まる事が多いです。

 

一方で、サークルは自由な雰囲気で、メンバー同士でワイワイ活動出来るので凄く楽しく感じると思います。

 

研究室が辛ければ辛いほどサークルに依存しやすくなり、現実逃避をするためにサークル活動に頻繁に参加してしまう可能性があります。

 

特に、研究成果が出ていない時は本当に研究室に居るのが辛くて逃げたくなります。

 

多くの大学院生は辛い時期を何とか踏ん張って乗り越えていきますが、の辛い時期に楽しいサークルがあるとサークルに逃げてしまい、研究成果を出すための努力が出来ません。

 

 

私の同期は研究成果がゼロの状態にも関わらず、学部生の頃から所属していたダンスサークルに入りびたってしまいました。

 

その結果、周囲から批判され、しだいに研究室に来る回数も少なくなり、ダンスサークルに参加する回数が増えていきました。

 

最終的には留年し、その後どうなったかは我々には分かりません。

 

研究室と比べてサークルは凄く楽しいため、ついついサークルに逃げてしまい、研究が進まないという悪循環に陥る可能性は非常に高いので注意が必要です。

 

 

③後輩からしたら目の上のたんこぶ

 

多くのサークルは学部生が主体で活動していると思います。

 

(私の大学はそんな感じでした)

 

そのため、年上かつ先輩の大学院生の方がサークルに率先して参加していると、学部生の方がやりにくさを感じる可能性があります。

 

サークルのリーダ的存在の人が学部生の方だと、サークルをまとめる上で大学院生のことを目の上のたんこぶのように思ってしまうのも仕方ありません。

 

 

私が学部生まで参加していたサークルの同期は、大学院生になっても頻繁にサークルに参加して偉そうにしていたため、後輩から凄く嫌われていました。

 

(彼は研究を一切せずにサークルに全力を注ぎこみ、学部1年生の彼女を作ったという超人です)

 

大学院生の方が多く参加しているサークルならまだしも、学部生が主体のサークルの中に大学院生が偉そうに参加するのは辞めておいた方が良いと思います。

 

 

2.サークルの代替え案

 

理系の大学院生が学内のサークルに参加することは研究室内から嫌われる行為で、研究室にドンドンいずらくなります。

 

しかし、毎日研究室ばかりでは息が詰まり、息抜きできる活動に参加したいのも当然の気持ちです。

 

そこで学内のサークルの代わりとして、次の2つの代替え案を紹介します。

 

  1. 学外での活動に参加してみてはどうか?
  2. 研究室内で何か同好会的なことが出来ないか?

 

それぞれ詳しくみていきます。

 

①学外での活動に参加してみてはどうか?

 

学外でのサークル活動なら、周囲の視線を感じる必要はありません。

 

コアタイムが終わった後のプライベートで何をしようとあなたの勝手です。

 

また、学生だけでなく社会人の方も含めて色々な方に会えるのもメリットの一つ。

 

学内で参加したいサークルと近いものが無いか探してみてはどうでしょうか?

 

②研究室内で同好会を作ってみる

 

多くの大学院生の方は本当は研究室外での楽しみを作りたいと思います。

 

本当なら研究もほどほどにサークル活動もしたいと思いますが、周りの視線が気になります。

 

それならば、研究室内の同期を中心に何か活動してみてはどうでしょうか?

 

研究室対抗のソフトボール大会なんて良く聞きませんか?

 

一緒に研究をしている中だからこそ、予定も合わせやすいですし、研究の息抜きにもぴったりです。

 

みんなで何か活動すれば、教授の視線もきになりません。

 

3.まとめ

当記事では理系の大学院生がサークルに入るべきでは無い理由を解説しました。

 

研究室では研究優先の文化が強いため、その中で一人サークル活動をするのは周りから批判されます。

 

学内のサークルは諦め、学外のサークルに参加したり、研究室内で同好会を作ってみてはどうでしょうか?

 

また、どうしても学内のサークルに参加したいなら、卒業出来るだけの研究成果の目処が立ってからの方が良いです。

 

研究成果がゼロだと、研究室が辛くてサークルに逃げがちになり、卒業するまで研究成果がゼロの負の連鎖にはまるからです。

 

私の同期も研究室よりもサークルを優先する生活をして留年、その後行方不明になりました。