ダイエットを継続させることは非常に難しく、多くの人の共通の悩みです。
ついつい「楽に短期間でやせる」という甘い言葉に釣られ高額なダイエット食品を購入したものの実際やせなかったり。
ダイエットを継続するためにマイナスの感情を糧に頑張ることが必要です。逆に言えば、それ以外の動機付けではダイエットは中々継続できません。
人は楽な方向に流される生き物で、「やせてカッコよく」・「やせてモテる」というプラスの感情でダイエットを初めても中々根気よく続けることは難しいのが現実です。
この記事では、ダイエットを挫折しないために必要な「マイナスの感情」について解説していきます。
この記事の執筆者
私は過去に1年間かけて約20kgのダイエットに成功しています。その経験からダイエット記事を発信しています。
【私のダイエット記録】
【ダイエット】20代後半の男が半年で約20kg痩せた時のダイエット記録を公開 - 平太の雑談ブログ
ダイエットの継続が難しい3つの理由
多くの人が挫折するダイエット。なぜダイエットを継続することが難しいのか?私のダイエット経験を元に下記に3つの理由を上げました。
- 想像以上に簡単にやせない
- 習慣化が難しい
- 習慣化するために相当な決意が必要
①想像以上に簡単にやせない
ダイエットを挫折する方の多くはダイエットを甘く見ています。
少し運動したり、少し食事制限すれば簡単にやせると思っていませんか?
そういう前提でダイエットを始めるので、想像以上にやせないため、「もう無理だ」となって挫折することに。
(私も挫折したことがあります)
次に「飲むだけでやせる」という魅力的なダイエット食品に手を出しても、実際は中々やせないですよね?
一般人がダイエットを成功させるのは実はメチャクチャ難しく、長期間コツコツ取り組む必要があります。
ただ、この長期間コツコツが難しく多くの人が挫折して、次のダイエット食品に手をだすことに。
②習慣化が難しい
ダイエットするためには、今までの太る悪い習慣を直していくことが必要です。
悪い食生活だったり、運動不足だったり。
ただ、あなた自身でも「これが太っている原因だ」と悪い習慣は分かっているものの、その習慣を直すことはとても難しいです。
今まで当たり前だった習慣を変えることは想像以上に難しく、ダイエットの成果も中々でないこともあり、多くの人が挫折していきます。
「また明日から頑張ろう」と思って1度自分を甘やかすと、もう二度とダイエット器具に触らないということは良く聞く話です。
③習慣化するために相当な決意が必要
ダイエットに限らず、新しいことを習慣化することは非常に難しいです。
ただ、世の中には「習慣化を成功せさる本」はたくさんあり、ネットを検索しても習慣化のコツがたくさん分かります。
例えば、下記の「7つの習慣」の書籍は一時期ブームになっていました。
それでも多くの人がダイエットをはじめ習慣化することに挫折しているのが現実です。
そこには習慣化させるコツの前段階に「絶対にダイエットを成功させる」という相当な決意・モチベーションが必要だと思っています。
「○○をすれば東大合格」という教材があっても、東大に行きたい!!という決意が無ければ教材を進めることが出来ないのと一緒です。
どんなに優秀なダイエット方法があっても続けなければ意味がありません。
あなたに「何が何でもダイエットに成功したい」という決意・理由が無ければ中々継続は出来ません。
それが「マイナスの感情」です。
ダイエットの成功には「マイナスの感情」を利用するしかない
ダイエットは継続が難しく、多くの人が挫折します。
食事制限や運動などの新しい生活パターンを継続することは中々難しく、習慣化が出来ないからです。
その習慣化するために大事なことは「マイナスの感情」を利用する事です。
このマイナスの感情っというのは嫌な思い出からくる「アイツを見返したる」といった感情や、健康の問題で「これはヤバイ」と言った感情です。
- 太っていることでイジられた
- 子供からの何気ない一言
- 男なのに太っているせいでおっぱい揉まれた
など、太っていることが原因で嫌な思いをしたことってあると思います。
私も学生時代にこういったイジられたことを思い出しながら、ダイエットのツライ時期を過ごしていました。
- 健康診断で医者から「やせないとヤバイ」と言われた
- 同年代の同僚がヤバイことになった
など、太っていることが原因で健康上の不安からくる「ヤバイ」いう感情もダイエットを成功させる「マイナスの感情」になります。
(ここまで来ると嫌でもダイエットをすると思います)
要するに、「悔しい」や「不安」といったマイナスの感情がダイエットを習慣化させるトリガーになります。
反対にこのマイナスの感情が無ければ、中々ダイエットを継続するのは難しいです。
プラスの感情ではダイエットが成功しない理由
マイナスの感情に対して、プラスの感情では中々ダイエットは成功しません。
- やせてモテたい
- やせてカッコよくなりたい
- モデルさんのようになりたい
こういったプラスの感情でダイエットをする人は多いと思いますが、実際にどこまでこの思いを継続できるでしょうか?
30や40を超えた成年男性が「モデルさんのようになりたい」って本気で思えますか?
やせたところでモデルさんのようになれない事、イケメンではない事に気づいてる人が大半ではないでしょうか?
小学生の頃に「野球選手になりたい」という憧れが、中学生・高校生になって無くなるのと一緒です。
多くの人は「野球選手になる」という思いより、試合に負けて悔しい、先輩や先生が厳しいという理由で練習をしていることが大半だと思います。
上記の理由でプラスの感情では中々ダイエットが成功しないです。
結論:ダイエットの成功には「マイナスの感情」を利用すべし
多くの人が「ダイエットをしよう」と思っていも中々継続ができません。
様々なダイエット方法や習慣化の本がありますが、それでも挫折していまいます。
その原因は元々のダイエットをする動機付けが弱い可能性があります。
1番効果のある動機付けは「マイナスの感情」を利用することです。
太っていることで馬鹿にされた過去の出来事を思い出し「悔しい・見返したろう」といったマイナスの感情が、辛いダイエットを乗り越える原動力になります。
嫌なことを思い出すことはツライことですが、こういったマイナスの感情は本当に強いのでダイエット継続に本当に役立ちます。
しっかりとした動機があれば、下記のようなダイエット本も継続でき、結果が出ない時期でも諦めずに継続できます。