当記事では栄冠ナインで今更聞けない「古田ループ」について解説します。
古田ループとは最強捕手・古田選手が入部する1981年を繰り返しプレーする方法です。
古田選手は金特「球界の頭脳」を取得しており、味方投手の能力を大きく上昇させてくれます。
1981年の前後の1980年、1983年には好投手の転生OBがおり、古田選手と一緒にプレーすることで最強バッテリーが誕生。
他の年代と比べて明らかに試合に勝ちやすくなり、強豪校や甲子園優勝までのハードルが一気に下がります。
試合に中々勝てなくて悩んでいる状態であれば、一度古田ループを経験することで負の状況を打破できるはずです。
当記事では、そんな古田ループの強み・弱みについて詳しく解説していきます。
1.そもそもループとは?
栄冠ナインの攻略情報を見ると「古田ループ」だけでなく、「小山ループ」、「大谷ループ」など、色々な「○○ループ」という言葉をよく聞くかと思います。
そもそも「○○ループ」とは、同じ年代を繰り返しプレーして同じ転生OBを何度も入部させることです。
栄冠ナインでは3年プレーするごとに年代を変更することができるので、強い転生OBを何度も入部させることが可能です。
狙って強い転生OBを何度も入部させることで当然試合にも勝ちやすくなり、チームがすぐに強くなっていくメリットがあります。
記事タイトルの「古田ループ」で説明すると、1981年に入部する古田選手を軸に、1980年と1983年に強力な投手が入部します。
- 1980年:斎藤投手、
- 1983年:桑田投手、佐々岡投手
1980年~1983年の年代を繰り返しプレーすると、捕手最強の古田選手と強力な投手が一緒のチームにいてくれるため、試合にかなり勝ちやすくなります。
この強力な「古田ループ」のメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。
2.古田ループの強み
古田選手を何度も入部させる「古田ループ」の強みは次の3つあります。
- 古田選手の「球界の頭脳」が強い
- 前後の年代で強い投手の入部が狙える
- 試合に勝ちやすい
それぞれ詳しく解説します。
①古田選手の「球界の頭脳」が強い
古田選手は全ての転生OB・プロの中で、唯一の「球界の頭脳」という金特を取得しています。
「球界の頭脳」の効果は味方投手のコントロール+15、スタミナ-11、投手が不調または絶不調の場合、球速+2km/h。
味方投手の能力を大きく上げてくれるため、試合で失点が少なくなり試合に勝ちやすくなります。
(「送球A」なので盗塁をアウトにしやすいのも強みです)
また、古田選手の打撃能力も高いうえに、「流し打ち」や「チャンスB」といった有能な特殊能力を取得しています。
そのため、1年時から守備面だけでなく、打撃面でも活躍が期待できるのが古田選手の強みです。
➁前後の年代で強い投手の入部が狙える
(1980年に入部する斎藤選手)
古田選手が入部する1981年の前後の年代からは、次のように好投手の入部が狙えます。
- 1980年:斎藤雅樹(★266)
- 1983年:桑田真澄(★246)、佐々岡真司(★229)
スカウトや通常入部では中々見ることがないほど強い投手たち。
古田選手の「球界の頭脳」と合わせることで強力なバッテリーが誕生します。
1980年~1982年をループさせることで、斎藤選手と古田選手のバッテリーで勝ちまくるのが個人的にオススメです。
③試合に勝ちやすい
古田ループの1番の強さは最強の捕手と優秀な投手によるバッテリーを中心とした守り勝つ野球です。
「球界の頭脳」により、元々強い投手がさらに強化されることで、失点する機会も大きく減ってきます。
また、スカウトにより打撃の良い選手を入部させることが出来れば、かなり勝ちやすいチームが出来上がります。
3.古田ループの弱点
ここからは古田ループの弱点を見ていきます。
古田ループは当然強いのが大前提なんですが、次のようにいくつか弱点があります。
- 厳選がめんどくさい
- 1982年に強い転生OBが来ない
- 投手によるところが大きい
それぞれ詳しく解説していきます。
①厳選がめんどくさい
古田ループの対象となる1980年~1983年まで、1982年を除いて複数の転生OBが入部の対象です。
そのため、狙った転生OBを入部させる厳選が少し面倒です。
例えば、古田選手が入部する1981年には古田選手を含めて6人の転生OB選手が候補にいます。
古田ループをするためには厳選する必要あり、その部分で面倒な部分があります。
ちなみに、狙った転生OB選手を入部させる方法はコチラの記事で大谷選手を例に解説しています。
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基本的な方法は一緒ですので参考にしてみてください。
➁1982年に強い転生OBが来ない
古田ループの最大の弱みは1982年の転生OBでデーブ大久保選手しか入部しないこと。
2022年までのバージョンでは1982年は転生OBが入部しない年になっていたのですが、巨人のコーチに就任したことでデーブ大久保選手が入部することに。
写真を見てもらえばわかるのですが、能力がそこまで強く無く、これならスカウトした選手の方が強い可能性が高い状態。
1982年の代だけ優秀な転生OBがいないため、ここでポッカリ穴が開いてしまうのが大きな弱点です。
③投手によるところが大きい
古田ループが強いかどうかは結局の所、味方の投手によります。
古田選手は転生OBの中でNo.1の捕手であり、投手能力を大きく伸ばす「球界の頭脳」も強いです。
しかし、古田選手がいるだけで勝てるほど栄冠ナインは簡単ではありません。
味方の投手能力が弱ければ、古田選手がいても当然打たれて試合に負けてしまいます。
(あくまで「球界の頭脳」でコントロールとスタミナ消費が上がるだけなので・・・)
実際に古田選手で栄冠ナインをはじめてみると分かるのですが、1年目からいきなり甲子園に行くのは非常に難しいです。
そのため、古田選手がいれば必ず勝てるほど絶対的に強い訳では無いので注意が必要です。
あくまで勝ちやすくなる位に考えておくのが良いかと思います。
味方投手や野手陣を上手に育成しないと、甲子園出場や優勝は中々難しいのが現状です。
4.古田ループ時の立ち回り
私が考える古田ループ時の立ち回りで注意したいのが次の3つです。
- いかに強い投手を入部出来るか
- 古田選手は攻撃特化に
- 守備を鍛えて守り勝つ野球を意識
それぞれ詳しく解説していきます。
①いかに強い投手を入部出来るか
古田ループで大事なのは、強い投手を入部出来るかにかかっています。
(古田ループに限った話ではありませんが・・)
せっかく最強の捕手がいるのに、投手があまりにも弱かったら宝の持ち腐れ状態。
前述しましたが、1980年と1983年に優秀な投手が転生OBにいますので、積極的に狙てていきましょう。
また、投手育成に関しては変化球と球速を中心に伸ばしていくのがオススメです。
「球界の頭脳」で投手のコントロールが上がり、消費スタミナが減りますので、この2つの能力は優先度が低くなります。
(それでもコントロールはCは欲しい所)
➁古田選手は攻撃特化に
古田ループでの悩み事の一つとして「古田選手をどう育成するのか?」という問題があります。
私はミートとパワーを上げて攻撃特化にするのがオススメです。
古田選手は初期能力で肩力68もあり、「送球A」があることから、初期状態でも簡単に盗塁されることは無いと考えています。
(捕手ということで守備力も今のままで十分です)
そのため、守備能力を伸ばすことよりも、ホームランが打てるように打撃能力を伸ばした方がチーム力が上がると考えられます。
ホームランバッターに育てるつもりで育成するのが私のオススメです。
③守備を鍛えて守り勝つ野球を意識
古田ループは古田選手の「球界の頭脳」を活かした投手力強化によって試合に勝ちに行く戦略です。
そのため、得点を取って打ち合いの試合よりも、1点を守る野球の方が相性がよいかと思います。
せっかく投手力が強化されたのに、守備が弱いのでは失点する機会も多くなります。
もちろん、守備力と攻撃力の両方を上げることがベストではありますが、グラウンドレベルが低い状態では両方伸ばすことは難しいです。
まずは各野手の守備力を「守備C・捕球C」以上に伸ばし、そこから攻撃能力を上げるのがオススメです。
最近の栄冠ナインでは打撃能力が低くても何点かは取れるようになってますので、古田ループに限らずに守備能力を先に伸ばしていきましょう。
5.まとめ
当記事では古田ループについて解説しました。
古田ループは転生OBの中でNo.1捕手である古田選手が入部する1981年を繰り返しプレーする方法です。
1981年の前後の1980年、1983年に斎藤投手や桑田投手などの好投手が在籍しており、古田選手との最強バッテリーが誕生します。
そのため、他の年代よりも明らかに試合に勝ちやすくなり、栄冠ナインの難易度がワンランク下がります。
現在、栄冠ナインで中々勝ててなくて悩んでいるのなら、一度古田ループを試してみてはどうでしょうか?
何周もすることでグラウンドレベル99や甲子園優勝が十分可能になるのでオススメです。
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