【第二種電気工事士 実技講習】電気初心者は予習しないとヒドイ目に合うので要注意!! ~私は予習せずに大後悔しました~

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第二種電気工事士試験の実技講習に申し込んだものの、事前に予習すべきか迷っていませんか?

 

私は工具の基本的な使い方や単位作業は絶対に予習して実技講習に受けるべきだと考えてします。

 

なぜなら、私自身が予習せずに講習を受講し、全く講習についていくことが出来ずに大後悔しているからです。

 

「初心者OK」、「ゼロから丁寧に教えます」、「予習は必要ない」という甘い言葉を信じてはいけません。

 

私は電気ド素人のくせに上記のような言葉を信じてしまった結果、本当にキツイ2日間を送ってしまいました。

 

当記事では私の実体験を元に、電気初心者だからこそ予習して実技講習に挑むべき理由を紹介していきます。

 

私のように2日間の講習を無駄にしないように注意してください!!

 

 

 

1. 予習して実技講習を受講すべき3つの理由

 

私は2022年12月の実技試験に向けて日本エネルギー管理センター主催の実技講習を受講。

 

実技講習の前に予習をするのは当たり前に思いますが、私は電気ド素人のくせに「予習は必須ではない」という言葉を信じ、本当に予習ゼロで講習に挑みました。

 

その結果,、2日間の講習が終わった時には予習しなかったことを本気で後悔しました。

 

(正直、1日目の途中で気持ちが完全に折れていましたが・・・)

 

その時の気持ちをつづったツイートがコチラです。

 

 

 

この時のツライ経験から、「初心者向け」と案内されていても絶対に予習してから実技講習に挑むべきだと実感しました。

 

その具体的な理由がコチラの3つです。

 

  1. 講義についていけない
  2. 作業が遅いせいで、講師にせかされてパニック
  3. 休憩も取れずにずっと作業していてツライ

 

それぞれ詳しく紹介していきます。

 

①講義についていけない

実技講習の前に予習をしておかないと講義についていけません。

 

私が受講した講習は13課題を順番に取り組んでいき、各課題の最初に作業の見本や重要ポイントを講師の方が説明していました。

 

ただ、講師の方の説明がメチャクチャ早く、あっという間に次の作業・次の作業に移っていっちゃいました。

 

私は試験で使う工具のすべてが初見の状態で受講したため、それぞれの作業が上手く行かずにすぐに止まってしまいます。

 

そのせいで、一つの作業に四苦八苦しているとドンドン次のステップに進んで置いていかれるので完全に迷子の状態に。

 

 

講師の方も「まだ出来てない人は手を上げてください」と言ってくださっていたものの、自分のせいで講義を止める訳にもいかないので手を上げることが出来ませんでした。

 

私は講師の方の進め方が本当に速く感じていて、講義に全くついていく事が出来ませんでした。

 

かといって周りを見渡してみると意外とみんな出来ていて、「予習してきているのかな?」と感じることが多々ありました。

 

(初心者向けの講習だったのに、各課題も40分以内で完成している方が多くいて本当に驚きました)

 

最低でも各工具の使い方を予習して行かないと私のように詰んでしまうので本当に注意が必要です。

 

 

 

➁作業が遅いせいで講師にせかされて大パニック

 

私が受講した実技講習では13課題を順番に取り組んでいき、最初は講師の方が説明しながら一緒に作っていきました。

 

いくつか課題を行ったら、今度は最初に重要ポイント等を説明した後は各自のペースで課題を作り、終わった人から講師にチェックしてもらう形でした。

 

ただ、1つの課題を行う時間が50~60分しか与えられず、「○○分になったら次の課題を説明します」といった感じで進んでいきます。

 

予習をしてこなかった私は完全に初見の課題のため、1つの課題を指定された時間内に完成することが出来ませんでした。

 

そのため、課題が終わっていない状態で次の課題の説明が入るカオスな展開に。

 

 

自分が遅れているだけなら良かったのですが、私に目を付けたサブ講師は私の遅れを取り戻すように凄い勢いでフォローしてきました。

 

非常にありがたい気持ちはありましたが、急にせかされて次の作業・次の作業とドンドン進ませようとする行為は正直迷惑でパニック状態に。

 

しまいには、サブ講師自身が私の課題を作り始めて無理やり課題を完成させる事態になってしまいました。

 

講義についていけない私はテキストを見ながら自分のペースで行おうと思っていたのですが、それすらも許して貰えず大変苦痛な講習でした。

 

講師の方の手が結構入ってしまったので、講習として本当に意味がなかったなと感じました。

 

(講師の方の手が加わった課題を講師の方が見て「いいですねー」とチェックする茶番が毎回行われていました)

 

 

③休憩も取れずにずっと作業していてツライ

私が受講した実技講習は昼休み以外の休憩が無く、作業が早く終わった人は次の時間まで自由に休憩出来るシステムでした。

 

実技講習についていけない上にサブ講師の方にせかされている私は当然休む暇はありません。

 

一つの課題が終わったら、サブ講師の方が勝手に次の課題の準備をせかして来るからです。

 

講師の方も「ずっと座りっぱなしはエコノミー症候群になるので注意」と注意喚起していたにも関わらず、昼休み以外の時間はずっと机に座って課題と向き合わないといけない状態でした。

 

また、作業が遅れている私は昼休みの時間も課題の続きと午後から始まる課題の準備をしなくてはいけないので、ゆっくり休む時間は全くありませんでした。

 

予習をしてこなかった私がいけないのですが、本当に地獄のようなツライ講習会で本当に後悔しました。

 

2.初心者は実技講習の予習は必須です

 

第2種電気工事士試験の実技講習は各課題を実際に作成してプロの講師陣にチェックして頂ける貴重な機会です。

 

作成した課題をチェックして頂けたり、様々な質問が出来る機会は講習会ならではの特徴で、独学で勉強するよりも確実に合格に近づけると思います。

 

しかし、私のような初心者が予習をせずに実技講習に参加してしまうと、講習についていけずに詰んでしまいます。

 

(周囲を見てみると、予習している感じの人がほとんどです)

 

実技試験に合格するには13課題を3周練習するのが良いと言われていますが、最初の1周を自宅で練習した状態で実技講習に行くのが非常に理想的だと思います。

 

時間的にも余裕が出来ますし、より実技講習のメリットを最大限活かせるハズです。

 

 

13課題を1周するのが無理であっても、工具の基本的な使い方や単位作業は絶対に予習して実技講習に受けるべきだと感じました。

 

私は工具の使い方を全く知らなかったので、いきなりスタートからつまづいてドンドン遅れをとってしまったからです。

 

後の祭りではありますが、工具の使い方や基本作業をマスターしていれば、講習会にもついていけて有意義な2日間を遅れたと思っています。

 

私は工具付きの実技講習会に参加し、講習会当日に工具を受け取るようにしていたのですが、自分で準備して前もって予習をしとけば良かったと今では後悔しています。

 

3.まとめ

当記事は第2種電気工事士試験の実技講習会に予習をすべきか迷いっている方に向けて作成しました。

 

結論から言いますと、初心者は絶対に予習をしてから講習会に挑むべきです。

 

私は工具の使い方もろくに知らない状態で講習会に参加したことで、まったく講習についいけなかったからです。

 

予習をしなかったことで完全に詰んでしまい、せっかくの講習会を活かせずに何も残らない残念な結果を迎えてしまいました。

 

私のように後悔しないためにも、可能であれば13課題を1周練習した状態で実技講習会に参加するのがベストです。

 

そのような時間が無い場合でも、せめて使用工具の使い方や基本作業はマスターしておくと講習会にもついていけるかと思います。

 

 

私のように「初心者向け」という案内を信じて予習無しで実技講習会に参加してしまうと、ついていけずにツライ時間を過ごすことになります。

 

意味のない実技講習にならないように予習をしてから講習に挑むのがオススメです。

 

※自宅で練習する時はコチラの電光石化で材料を買うと安く済みます。

 

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