既卒での就活が上手く行かなすぎて、「もう就職活動を辞めたいな」と悩んでいませんか?
就職活動に疲れてしまった時、「もう辞めたいな」という雰囲気や自分の気持ちに流されて本当に就職活動を辞めてしまうのが一番危険です。
既卒での就活は新卒者と比べ最低でも1年遅れのハンデがあり、就活で不利にいなることは有名です。
そのため、就職活動を一旦辞めてしまうとそのハンデの期間が1年半・2年と増えてしまうと、今よりも内定が取りにくくなります。
上記の理由から、既卒就活に疲れた時でも絶対に就職活動だけは継続することが重要です。
非常に厳しい言い方にはなりますが、就職活動で感じる疲れは内定を得ることでしか解消することが出来ず、就活を先延ばしにしても問題は何一つ解決しません。
既卒就活で感じる疲れと向き合いながら就活を進める必要があり、この記事では具体的に次の4つの対策法を紹介しています。
- 就活の継続だけはする ~辞めたら全てがリセットされる~
- 就活のやり方を変えていく
- まとめて反省する
- 1日の中でリフレッシュできることを探す
この記事を読むことで、内定をゲットするまで就職活動を頑張ることが出来るようになります。
この記事の作成者
私は大学院中退して27歳から始めた既卒就活で正社員の内定をゲットすることに成功。
その時の経験を元に当ブログで既卒就活に関する記事を作成しています。
1.既卒就活で感じる疲れとは?
既卒就活で感じる疲れは内定が頂けないことから来る不安や、あなたの将来に対する不安が原因ではないでしょうか?
説明会や面接で就活が忙しいといった体力的な疲れよりも、「将来どうなるんだろう」という精神的な疲れが大半を占めていると思います。
私も既卒就活を始めた数ヶ月は内定を取れるイメージが湧かず、「このままどうなるんだろう」という絶望感と毎日戦っていました。
就活が上手く行かず、将来への見通しも立たない状況で「いったん就活を辞めようかな」と思ってしまう気持ちは大変分かります。
ただし、本当に辞めてしまっては問題を先送りしているだけで何も解決しません。
内定を得ることでしか既卒就活で感じる疲れを解消することは出来ないからです。
よく就職サイトで言われている「一人旅」をしたからといって、現状を変えることは出来ません。
あくまで疲れと向き合いながら就職活動を継続し、1日でも早く内定ゲットを目指すべきです。
2.既卒就活で疲れてしまった時の3つの対処法
「既卒就活で疲れて就活を辞めたいな」と感じた時の対処法を次の4つ紹介していきます。
- 就活の継続だけはする ~辞めたら全てがリセットされる~
- 就活のやり方を変えていく
- まとめて反省する
- 1日の中でリフレッシュできることを探す
それぞれ詳しく説明していきます。
①就活の継続だけはする ~辞めたら全てがリセットされる。
既卒就活で疲れてしまい、どんなに辞めたくなっても完全に就活を辞めてしまうのは大変危険です。
就活をいったんストップしたところで就活の状況が変わず、空白期間が長くなる分、就活を再開した時には今よりも不利な状況に。
また、リフレッシュのつもりで1週間位の休みのつもりが、ダラダラと数ヶ月就活を休んでしまう危険性も潜んでいます。
就活が上手く行かない状態で休んでも心の中でそのことが引っ掛かり、完全にリフレッシュすることは中々できません。
せっかくここまで就活を頑張ってきたのに1度就活を離れてしまえば、それまでの努力がゼロになり全てがリセットされる可能性もあります。
たしかに就活が中々上手く行かず疲れてしまい、就活へのやる気が無くなるのも当然です。
ただ、長期間就活を辞めても現状より悪化するだけです。
やる気が出ない時でも、せめて1日30分だけでも就活のことをして就活を継続していくことが大切です。
②就活のやり方を変えていく
いくら就活を頑張っても中々内定が頂けない。そんな状況では就活に疲れてしまうのは当然です。
ただ、同じ方法をずっと続けても上手く行く可能性は低いです。
そんな就活が行き詰った時には、次のように就活のやり方を変えてみてるのが効果がありおススメです。
- 相談先を変える
- 志望業界を変えていく
相談先を変える
あなた1人で就活を進めているのなら、大学の就職課や就職エージェントに相談しながら就活を進めていくのが1番効果があります。
就職のプロに相談することで、客観的にアドバイスを頂くことが出来ます。
「現状で何がいけなくて就活が上手くいかないのか?」といった原因を知る事が出来、改善点を見つけることが可能です。
就活サイトを使って1人で就活を進めるのは限界があり、何がいけないのかを知る事が出来ません。
就活を頑張っても中々結果がでない場合は、プロの方に本音をぶつけて相談するのがおススメです。
(心の中のモヤモヤも解消できる効果があります)
また、現在就職課や就職エージェントを利用している場合は、相談先を変えてみるのも一つの手です。
担当者との相性もありますしエージェントごとに特色がありますので、相談先を変えることで良い方向に向かう場合があるからです。
※「転職エージェントってなんぞや?」という方はコチラの記事で説明しています。
志望業界を変えていく
希望の業界で中々内定が得られない場合、思い切って業界を変えてみるのはどうでしょうか?
あなたが志望する業界での人気が高い(競争が激しい)場合、志望業界を人気があまりない業界に変えるだけで内定をゲットできる場合があります。
私も大学院で化学を専攻していたため、当初は化学系のメーカにこだわっていたのですが、内定を頂くことは出来ませんでした。
(実は、化学メーカーは人気があって狭き門で有名なことを後で知りました)
そこで、化学系を諦めて他の業界に挑戦したところ、あっさり内定をゲットすることができました。
一般的に募集人数が多くて人気が無い(毎年の採用者の実績が少ない)会社ほど内定をゲットしやすくなります。
(その分、ブラック率も高くなってしまいますが)
今希望している業界で就活が上手く行かない場合は、視野を広げて他の業界に挑戦してみると効果があります。
3.まとめて反省する
就職活動をしている中で不採用だった1社1社に対して反省をしていると、ドッと疲れてメンタルがやられてしまいます。
そこでおススメなのが求人に応募した10社ごとだったり、1週間単位でまとめて反省するのがおススメです。
正直な所、就活をしていて不採用だった原因って良く分からないことが多いです。
不採用のたびに反省したり、落ちこんだりしたらキリがありません。
もちろん、時には内定を頂くために改善する部分もありますが、まとめて反省して次の会社に向けて改善していけば良いのではと思います。
4.1日の中でリフレッシュできることを探す
1日の中で就活の疲れやストレスを緩和できるようなリフレッシュ方法を探してみてはどうでしょうか?
私の場合では夜ゲームをすることで就活に対するストレス発散を行っていました。
既卒就活の良い点は1日中自由な時間がある事です。
(新卒者の場合は学校もあるため、中々自由な時間が取れません)
例えば、朝・昼と就活を頑張り、夜をあなたの好きな事をする時間にあてることで、1日の就活の疲れを癒してくれます。
24時間就活のことばかり考えるのは本当に精神がやられてしまいます。
1日の終わりにリフレッシュできる何かを取り組むことが出来れば、メリハリよく既卒就活を乗り越えられるのではないでしょうか?
まとめ
この記事では既卒就活で疲れてしまった時の対処法を紹介しました。
就活が上手く行かなくて「もう就活辞めてしまおうかな」と日々感じていることが多々あるかと思います。
しかし、本当に就活を辞めても現状を打破することは出来ず、就職出来ないという問題は変わりません。
就活への疲れ・不安・絶望感は内定をゲットすることでしか解消出来ません。
そのため、「もう就活辞めたいな」と思っても、何が何でも就職活動を継続していくことが本当に重要です。
ただし、1人で悩んでいては精神衛生上よくありません。
既卒就活のプロである転職エージェントを利用するなど、専門家の方に相談することで内定ゲットへの近道が見つかるかもしれません。
(無料で求人紹介や面接対策などを実施してくれます)