過去に「ガンマ線作業主任者試験」に合格した経験から、合格するためのおススメの参考書や問題集を紹介します。
★「ガンマ線透過作業主任者試験」の資格試験のおススメテキストを紹介します
私は過去に「ガンマ線作業主任者」の資格試験に合格しました。受験した時の体感として、過去問集を繰り返し取り組み、理解をしっかりできれば確実に合格することができると思います。
なぜなら、試験本番では、過去問から似たような問題が出るからです。当記事では、おすすめの過去問集と過去問を解くための知識を得る参考書を紹介します。
① おススメの参考書 「エックス線作業主任者試験 徹底研究」
「ガンマ線透過写真作業主任者試験」はエックス線作業主任者試験の知識で解ける問題が多いです。
4つある試験科目のうち、「撮影の作業に関する知識」「生体に与える影響に関する知識」「関係法令」はエックス線作業主任者試験の知識がかなり使えます。
なので、先に受験機会の多いエックス線作業主任者試験を受験しておくと非常に有利に「ガンマ線透過写真作業主任者試験」の試験勉強を進めることができます。
下記で紹介する「ガンマ線作業透過写真作業主任者試験」用のテキストよりも、こちらのテキストの方が分かりやすいので、先にこの試験を受ける場合でも、このテキストをもっていて損はないと思います。
②おススメの参考書「ガンマ線透過写真撮影作業主任者テキスト」
「ガンマ線透過写真撮影作業主任者テキスト」は当資格試験の唯一無二のテキストです。エックス線作業主任者試験ではテキストがバラエティにあるのに対して、この試験はこのテキストが唯一の試験対策本にないます。
資格試験用というよりは、合格後に実際の業務に就く前に読むような教育的テキストで、決して「資格試験に合格させるぞ!!」という雰囲気の本ではありません。
そのため、「エックス線作業主任者試験 徹底研究」でカバーできない所を本テキストで読んで補うような使い方になります。
試験科目の「ガンマ線照射装置に関する知識」はこのテキストから勉強する必要があります。また、関係法令でも一部本テキストで確認する必要がある場合が出てくると思います。
全部を読むのではなく、必要な部分だけ読んで知識を補っていくスタイルで使用するテキストになります。
③おススメの過去問集 「ガンマ線透過写真撮影作業主任者 過去問題・解答説集」
過去問には上記のものを使用しました。巻末に重要な知識がまとまっているので、試験直前に復習がスピーディーにできます。
また、過去問自体も過去8回分あるので、十分な演習ができると思います。私は後輩にもこの2つの参考書と過去問集を紹介して、実際に合格につながっています。
★「ガンマ線写真撮影作業主任者試験」は受験機会が少ないので注意が必要です
最後に、「ガンマ線透過写真撮影作業主任者試験」の試験概要を簡単に紹介します。
- 合格率: 67.0% (平成30年度)
- 受験資格:なし
- 受験機会:年に2回(ただし、同じ会場では年に1回)
- 合格基準:各科目ごとに40%以上かつトータル60%
- 受験費用:6,800円
資格試験情報の詳細は、試験実施団体の「安全衛生技術試験協会」のホームぺージを参照ください。
「ガンマ線透過写真撮影作業主任者試験」は同じ会場での試験機会が年に1回しかなく、とてつもなく受験機会に恵まれない試験です(しかも平日)。
そのため、しっかり勉強して万全の状態で挑む必要があります。合格率からもそこまで難しい資格試験ではないので、上記で紹介した参考書と過去問集でゴリゴリ勉強すれば十分に合格することができます。