【資格】二級ボイラー技士試験に受からない原因と3つの対策

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あなたは二級ボイラー技士試験に中々受からなくて悩んでいませんか?

 

当記事では二級ボイラー技士試験に受からない2つの原因と3つの対策を解説しています。

 

二級ボイラー技士試験の合格率は約50%と、資格試験の中ではそこまで難しい試験ではないものの、試験に中々受からない主な原因は「過去問暗記の勉強が通用しない」ことが考えられます。

 

上司や先輩、ネット上では「ボイラー試験は過去問暗記で受かる」といった話が今でも有名ですが、現在の二級ボイラー技士試験は過去問暗記だけで受かる程甘くはありません。

 

そのため、過去問だけを勉強するのではなく、テキストと過去問の2冊を使って勉強しないと中々合格出来ません。

 

当記事は二級ボイラー技士試験に合格するために、次の3つの対策を具体的に紹介しています。

 

  1. テキストと過去問の見直し
  2. 通信講座を活用する
  3. 勉強方法の見直し

 

当記事を読むことで、次の二級ボイラー技士試験で合格をつかむことが出来るようになります。

 

 

 

 

当記事の著者情報

 

私はこれまでに二級ボイラー技士をはじめ、FP2級や危険物甲種などの20個以上の資格に合格してきました。

 

当ブログでは自身の経験を元にした資格試験の勉強方法に関する情報について発信しています。

 

当記事では私が実際に二級ボイラー技士試験に合格した経験と、私の周囲で試験に落ちている人の特徴を元にして記事を作成しました。

 

※私の二級ボイラー技士の合格体験記はコチラ

 

【ビルメン資格】ボイラー2級に合格するためのおススメ参考書を紹介します - 平太の雑談ブログ

 

 

1. 二級ボイラー技士試験に中々受からない2つの原因


私が所属している会社周りでも「二級ボイラー技士試験に中々受からない」という声をよく聞くことがあります。

 

令和3年度の二級ボイラー技士試験の合格率は53.4%と、資格試験の難易度としてはそこまで難しいわけではありません。

 

参照先:試験実施統計

 

それでは「なぜボイラー技士2級に中々受からないのか?」 私は次の2つの原因があるのではと考えています。

 

  1. ボイラーに馴染みが無くて難しく感じる
  2. よく聞く「過去問暗記」の勉強方法が通用しない

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

1-1. ボイラーに馴染みが無くて難しく感じる

 

私が二級ボイラー技士の試験勉強をした時に強く感じたのが、ボイラーというものに馴染みが無さ過ぎて勉強がやりにくい事です。

 

ボイラーとは次のような装置の事を言います。

 

密閉した容器内に水又は熱媒(特殊な油)を入れ、これを火気、燃焼ガスその他の高温ガス(廃ガス、高炉ガス等)又は電気によって加熱し、圧力のある「蒸気」又は「温水」を作り、これを他に供給する装置。

 

引用先:ボイラーって何? | ボイラー大百科 | 前田鉄工所

 

 

正直、何言ってるか良く分かりませんよね? 

 

ただ、ボイラーは病院や工場、ビルなどの様々な大型施設で使われており、生活に欠かせない装置ではあるものの実際に目で見る機会がありません。

 

そのため、教科書の内容がイメージしにくくて理解しにくい部分が多いのが難点です。

 

対策として、図が豊富で分かりやすいテキストを利用して「こういうもんなんだ」と理解していくことが必要になってきます。

 

 

1-2. よく聞く「過去問暗記」の勉強方法が通用しない

二級ボイラー技士試験に受かりにくい1番の原因は「過去問暗記」の勉強方法が未だに広まっていることだと考えています。

 

先輩やネットから「過去問だけやってれば受かる」、「過去問と同じ問題がそのまま出る」というアドバイスを良く聞くと思います。

 

こういった話は他の資格試験でも良く聞かれますが、この言葉を信じて本当に過去問だけ暗記して試験に挑むとだいたい落ちます。

 

(こういう言葉には「過去問と似たような問題」や「過去問の内容を理解すれば」という意味が隠されてたりします)

 

 

たしかに、一昔前の二級ボイラー技士試験は本当に過去問通りの問題が出題されていたようですが、現在の試験ではそのような事は少なくなり、テキストの内容をしっかり理解しないと合格は難しい状況です。

 

(特に「ボイラーの構造」の分野で顕著になってきています)

 

テキストの内容を理解せずに過去問をただ暗記するだけの勉強法では、問題内容を少しアレンジされた過去問と似たような問題すら解けません。

 

どんな試験でもそうですが、「過去問だけやってれば受かる」といったアドバイスを信じるのは本当に危険です。

 

(危険物乙4の試験で「一夜漬けでいける」という話を真に受けるのと一緒です)

 

 

二級ボイラー技士の合格率は約50%とそこまで難しい試験ではありませんが、だからと言って過去問だけ暗記すれば受かる試験ではありません。

 

(暗記だけでいけるのなら、もっと合格率が高くなるはずです)

 

過去問をただ暗記する勉強方法は今では通用しないため、テキストと過去問の2冊を使って理解しながら勉強することが合格するために重要です。

 

 

2.二級ボイラー技士に合格するための3つの対策

 

資格試験に不合格という事は、テキスト選びや勉強方法が間違っていることが多く、その部分を改善しないと次の試験で合格することは難しいです。

 

具体的に、これからニ級ボイラー技士に合格するために必要な対策は次の3つあります。

 

  1. テキストと過去問の見直し
  2. 通信講座を活用する
  3. 勉強方法の見直し

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

2-1. テキストと過去問の見直し

二級ボイラー技士に限らず、資格試験に合格するためにはテキストと過去問の2冊を繰り返し勉強することが重要です。

 

二級ボイラー技士は過去問の丸暗記では合格することは出来ないのでテキストでの理解が必要。

 

ボイラー装置に対して馴染みがある方は少ないと思いますので、図解が多くて分かりやすいテキストで勉強したほうが効率良く合格出来ます。

 

手元にあるテキストや過去問が本当にベストなのか? 資格試験に合格するために絶対に見直すべきポイントです。

 

(特に、今手元にある参考書類で勉強して不合格だったのなら、使用した参考書が悪い可能性が十分あります)

 

 

 

私がオススメするテキストはコチラの「一発合格! これならわかる 2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集 第2版」です。

 

 

 

 

コチラのテキストの著者の方が高校教師の方で、高校生に二級ボイラー技士の資格指導に凄く定評があり、「平成26年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞する凄い先生。

 

そんな実績抜群の先生が書かれたテキストのため、初学者でも非常に分かりやすく説明されているので、知識ゼロの状態でも十分理解出来るように構成されています。

 

私もコチラのテキストで勉強して余裕で試験に合格することが出来ました。

 

 

 

また、過去問はコチラの「詳解 2級ボイラー技士 過去6回問題集 '22年版 (2022年版)」がオススメです。

 

 

 

 

色々な過去問が販売されていますが、この過去問は解説が非常に丁寧なので間違った問題をなぜ間違えたのかが理解しやすくて勉強しやすいです。

 

過去6回分の問題が掲載されているので、問題演習としては十分すぎる量。

 

上記のテキストと過去問で繰り返し勉強すれば二級ボイラー技士は余裕で合格することが出来ます。

 

今手元にある参考書類がイマイチだと感じているのならば、一度コチラのテキストをつかって勉強してみてはどうでしょうか?

 

 

2.2. 通信講座を活用する

通信講座は最強の勉強方法で、使用するテキストは市販のモノと比べて段違いに質が高いのが特徴です。

 

市販のテキストよりも分かりやすく、市販の過去問集よりも詳しい解説。その上、分からない疑問点は質問して解決出来ます。

 

その分値段が高いのが通信講座の唯一の欠点で、市販のテキストで勉強するよりも効率よく勉強出来るのは間違いありません。

 

「何が何でも合格したい」という気持ちであれば、高いお金を払って通信講座で勉強する価値は十分あります。

 

市販のテキストを使って複数回落ちてしまっては、その期間の受験料や時間を考えたら通信講座を使った方がお得だったという事にもなりかねません。

 

 

二級ボイラー技士の通信講座は色々ありますがオススメなのは「JTEX」です。

 

「JTEX」は聞き馴染みが無い方が多いかと思いますが、技術系の通信講座に特化した会社で通信講座の中では比較的安く受講することが出来るのもメリットの1つです。

 

「JTEX」の二級ボイラー技士講座は23.100円で受講でき、通信講座で有名なU-CANよりも1万円以上安く受講出来ます。

 

「確実に合格したい!!」なら通信講座で最短合格を目指すのがオススメです。

 

下記↓の公式HPから「JTEX」の二級ボイラー技士通信講座をチェックしてみてはどうでしょうか?

 

公式HP:技術講座専門のJTEX

 

 

2.3. 勉強方法の見直し

1度二級ボイラー技士試験を受験して不合格になったのなら、間違いなく勉強方法が何かしら良くなかったことが原因です。

 

それは上述したような使用したテキストが悪かったかもしれませんし、勉強時間が足りなかったのかもしれません。

 

色々と要因があると思いますが、過去の試験に対する勉強方法を見直さないと次も不合格になる可能性は高いです。

 

特に、二級ボイラー技士試験で一番起きやすいのが過去問でしか勉強せずに不合格になるパターンです。

 

「過去問を暗記すれば合格出来る」といった謝った(過去の?)情報と、過去問を暗記するだけで良いという楽な方法に流されてしまい、結果的に勉強不足で不合格になります。

 

(二級ボイラー技士に限った話ではありませんが・・・)

 

 

 

二級ボイラー技士試験は合格率が50%あるとはいえ過去問暗記では合格は無理です。

 

具体的には次のような流れでテキストと過去問を交互に繰り返して理解しながら勉強することが大事です。

 

  1. 最初にテキストを3周くらいザっと読む
  2. 過去問を解きながら分からない部分はテキストに戻って復習する
  3. 各単元ごとに仕上げていく
  4. 復習重視で新しい単元を勉強していく

 

 

二級ボイラー技士は「ボイラーの構造に関する知識」、「ボイラーの取扱いに関する知識」、「燃焼及び燃料に関する知識」、「関係法令」の4項目に分かれております。

 

いきなり4つの項目を仕上げようとするのではなく、1項目ずつ確実に合格点が取れるように仕上げていくのがオススメです。

 

そして、1項目仕上げたら次の項目を勉強します。この時、仕上げた1項目を勉強せずにいると、いつかは忘れてしまうので、復習しながら次の項目を勉強すべきです。

 

そのため、勉強した所の復習と新しい項目の勉強を同時に進めながら各4項目を合格出来るように仕上げて行くのが一番効率的だと思います。

 

 

※上記の勉強方法はコチラの「資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない 忙しい社会人のための「割り切る勉強法」」の本を参考にして私が実践している資格勉強の方法です。

 

私はこの勉強方法でこれまでに20以上の資格合格を達成しており、勉強方法を学ぶ上でかなり役立つのでオススメです。

 

 

 

 

3. まとめ

当記事では二級ボイラー技士に中々受からない原因と対策について解説しました。

 

二級ボイラー技士は「過去問を暗記するだけで受かる」といった間違った情報が広く知られており、過去問だけで勉強する間違った方法により不合格になってしまうケースが多いと思います。

 

二級ボイラー技士試験は合格率が約50%と資格試験の難易度としてはそこまで難しくありません。

 

ただ、2人に1人は落ちている試験でもあるため、けっして過去問を暗記するだけで合格出来る甘い試験ではありません。

 

 

そうはいっても、市販のテキスト及び過去問を繰り返し勉強すれば誰でも合格することは可能です。

 

ボイラー装置を実際に目にすることが無いため、馴染みがなくて中々イメージしにくい所もあります。

 

図解が多くて分かりやすいテキストを使用することで勉強効率がグッと上がるのは間違いありません。

 

※コチラのテキストが非常に分かりやすくてオススメです

 

 

 

また、市販のテキストや過去問では厳しそうだなと感じる場合は、通信講座を利用するのが良いかと思います。

 

通信講座は値段が高いのが唯一の欠点ですが、テキストの分かりやすさや問題解説の分かりやすさは段違いに良いです。

 

特に、技術系の通信講座で有名な「JTEX」なら、U-CANの通信講座よりも1万円以上安いのでかなりオススメです。

 

市販のテキストを使って中々受からない場合は、ぜひ通信講座を検討してみてはどうでしょうか?

 

公式HP:技術講座専門のJTEX