この記事では、「危険物取扱者・乙種4類の資格試験に向けた、いいテキストはないかな?」という悩みを解決していきます。
私は過去に、危険物取扱者・甲種に合格し、その時に同時受験で危険物取扱者・乙種4類の試験を受け合格しています。免許申請こそ、危険物甲種のみしか申請していませんが。
私が受験時に実際に使用して、「これをやれば確実に合格するな」と手ごたえを感じたおススメのテキストを当記事では紹介します。
危険物乙種4類の試験は、そこまで難しい試験ではないため、下記のテキストで受験対策することで十分合格することができます。また、この試験に限っては、高いお金を払ってまでわざわざ通信教育で勉強するメリットは無いです。
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- ★おススメテキスト① わかりやすい! 乙種第4類危険物取扱者試験」
- おススメテキスト② 「4類危険物取扱者試験 2020年版」
- おススメテキスト③ 「鎌田の化学基礎をはじめからていねいに 」
- ★まとめ 「一夜ずけで合格できる」という噂は信じてはいけない
★おススメテキスト① わかりやすい! 乙種第4類危険物取扱者試験」
おススメポイント1: 知識が上手くまとまっている。
受験に必要な知識を身につけるには最適なテキストです。
このテキストは、試験に必要な知識が上手くまとまっています。関連事項を図表で分かりやすくまとめてくれたり、比較しやすいようになっています。
また、試験に出る重要事項などはゴロ合わせで、覚えやすくする工夫が随所で見られます。
おススメポイント2:問題が豊富
各単元ごとに豊富な問題演習があり、覚えた知識を復習しやすいです。私が受験した時は、この問題演習の部分がまんま試験問題に出てきました。
しかし、周りの話を聞くとどうやら最近は問題の傾向が変わってているようで、万全を期するために受験するために下記の過去問で演習するのがベストだと思います。
おススメテキスト② 「4類危険物取扱者試験 2020年版」
おススメテキスト③ 「鎌田の化学基礎をはじめからていねいに 」
おススメテキスト①及び②で確実に合格することができます。
ただ、化学になじみのない方、高校時代苦手だった方などは、試験科目の一つである「基礎的な物理学・化学」が非常にとっつきにくいかもしれません。
「鎌田の化学基礎をはじめからていねいに」は高校化学用の学習参考書で、高校化学の基礎を本当に分かりやすく解説されています。私が高校の時に、この参考書で復習して化学を得点源にすることができました(実際に使っていた参考書は旧課程のものですが)
もし、危険物試験用のテキストの中で出てくる化学の公式などが良く分からない場合、こちらの高校受験用参考書で復習してみたら、驚くほど理解できると思います。
★まとめ 「一夜ずけで合格できる」という噂は信じてはいけない
危険物乙種4類に合格するためのおススメテキストを紹介しました。この資格試験は、しっかりと知識をみにつけ、過去問集を理解できれば確実に合格できます。
勉強すれば確実に合格する試験です。それゆえに、ネットを中心に「一夜ずけで合格できる」という誇張された噂があります。
危険物の物性や法令などを覚えるのは、普段馴染みがないだけに意外と苦労します。また、化学から離れていた人や苦手な人にとっては、思っている以上にスムーズに勉強は進まないと思います。
勉強期間を1か月、2か月と設定し、コツコツ取り組むのが無理なく合格するために大事なことだと思います。
また、資格試験の受験要綱などは、こちらのサイトから確認ください。