【非破壊検査】NDIレベル2の一次試験に合格するための5つの重要ポイントを紹介 【RT・PT・UT・MT】

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この記事では、非破壊検査NDIレベル2の一次試験に合格するために押さえておくべき重要ポイントを解説しています。

 

検査会社に入ってしまったからにはNDI試験からは避けることが出来ず、会社命令として早急に各NDIレベル2を取得することが義務付けられています。

 

NDIの一次試験に落ちてしまうと、上司や先輩から本当に冷たい目で見られ、「お前は勉強してないだろ」と社内中で責められることに。

 

そのため、NDIレベル2の一次試験は何が何でも一発合格したい所ですが、試験の性質上すごく取っつきにくく勉強しずらく、多くの若手検査員を悩ませています。

 

その原因の一つがテキストがメチャクチャ分かりにくいこと。

 

この記事では、「NDIテキストの分かりにくい部分をいかに解消していくか?」に注目して、NDIレベル2の一次試験に合格するための重要ポイントを紹介していきます。

 

この記事を読むことで、NDIレベル2一次試験に合格するために何をすべきかが分かります。

 

この記事の執筆者

私は非破壊検査に関わって約10年たち、NDIレベル2はST以外5種目取得しています。

 

これまでに社内で様々な方を見てきた経験を元に「どうやったらレベル2に合格出来るのか?」を焦点に当てて当記事を作成しました。

 

 

ポイント①:NDIレベル1の教科書から勉強スタート

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多くの検査会社ではNDIレベル2からの取得が推奨されており、そのためレベル2のテキストをいきなり読んで勉強していませんか?

 

NDIレベル2のテキストはレベル1相当の知識がある前提で書かれているため、前提知識が無い状態でいきなりレベル2のテキストを読むのは難しく感じます。

 

そこで、基礎固めとしてNDIレベル1のテキストを読んでからレベル2のテキストで勉強するのがおススメです。

 

受験対象のNDIの知識が無いことを前提に書かれているので、NDIレベル1のテキストはイラストや写真多めで意外と分かりやすく書かれています。

 

当然、レベル1のテキストで取得した知識がそのままレベル2の試験で使える部分も多いので無駄にはなりません。

 

NDIレベル2のテキストだけでも合格することは当然可能ですが、レベル1のテキストを読んでからの方が効率的に勉強出来ます。

ポイント②:工業会から出版されているテキストが勉強しやすい

日本非破壊検査工業会からNDIレベル2の受験者向けのテキストが出版されているのをご存知でしょうか?

 

現在、UT2、MT2、RT2、ET2の4種目のテキストが出版されています。

 

私も何冊か受験時に活用したことがあるのですが、試験に必要な知識がコンパクとにまとまっていて非常に勉強しやすいです。

 

協会から出版されているテキストが分かりにくく勉強が中々進まない時は、工業会の受験対策用のテキスㇳを活用してみてはどうでしょうか?

 

試験に良く出る頻出ポイントがまとまっていますので、特にSDM等で勉強する時間が中々無い場合は効率的に勉強が出来ておススメです。

 

【工業会の公式HP】

一般社団法人 日本非破壊検査工業会

 

ポイント③:問題集+NDIフラッシュを繰り返しする

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 NDIレベル2の受験対策の基本はテキストを読み、協会から出版されている問題集とNDIフラッシュを繰り返し解くことです。

 

問題集の内容をしっかり理解することが出来れば、まず間違いなく合格することが出来ると言われています。

 

また、「NDIフラッシュ」というNDI試験関連の資格情報が協会のHPで見る事が出来ます。

 

(協会が発行する「非破壊検査」という雑誌のコーナの一つ)

 

このNIDフラッシュに掲載されている問題が問題集にないことが多く、なおかつ良く試験に出題されることが多いため、絶対にチェックしましょう。

 

問題集は勉強したけどNDIフラッシュは勉強していないという方がチラホラいますので忘れないように要注意です。

 

【NDIフラシュはコチラから】

一般社団法人 日本非破壊検査協会:資格試験:「NDTフラッシュ」コーナー/試験関連の情報

 

 

上司の方からも言われていると思いますが、基本的には問題集及びNDIフラッシュを繰り返し解いていけば、合格は間違いありません。

 

ただ、1つだけ注意したいのが、問題集の正解だけ覚えてしまって実際の試験で失敗するパターンが私の周りに本当に多いです。

 

例えば、「4つの選択肢の中で1つだけ正解を選べ」という問題に対して、解答の正解しか覚えておらず、本番の試験で少しアレンジされてしまうと全く対応出来ない人が多いです

 

ここでいうアレンジとは、問題集では正解だった選択肢が本番の試験で誤りの選択肢に変わっていたということです。

 

 

問題集の正解だけでなく、他の選択肢がなぜ間違いなのか?まで理解することが本当に重要です。

 

 

同じ時期に行われた1つの試験に対して、よく「問題集通り」という意見と「問題集と違った」という意見が分かれる不思議な現象が起きます。

 

これは、問題集の答えだけ覚えてしまっている人は、選択肢を少しアレンジされてしまうと問題集と違った問題に感じてしまいます。

 

一方で、問題集の正解及び誤りの部分をしっかり理解して勉強している人は、問題集と似たような問題が出題されているように感じ、「問題集通り」といいます。

 

よく先輩方が「問題集をやれば受かるよ」とよくアドバイスを頂くと思いますが、問題集の正解だけ覚えるのとは意味が違うので気を付けてください。

 

ポイント④:過去問を入手する

協会から出版されている問題集には解説が無いという欠点があります。

 

そのため、その欠点を補うために工業会から出版されている過去問集を入手するのがおススメです。

 

この過去問集は本当の過去問では無く、受験後に受験者から出題された問題を集計して出来上がっております。

 

過去問集の問題自体はポイント③で述べた問題集とNDIフラッシュから寄り集められたものになりますが、詳しい解説があるので理解がしやすくなります。

 

問題に対して「何が間違いで何が正解か」が分かるだけでなく、テキストのどの部分に書かれている知識なのかが分かります。

 

過去問集は工業会の会員になっていないと入手出来ませんが、自社で会員になっていない場合は、大きな検査会社に協力会社として働いている場合はそこで入手するのがおススメです。

 

 

私のおススメの勉強方法

私は最初にテキストをザッと読み、最新の過去問集を見ながらテキストのどの部分が出題されるのか確認(マーカー)しながら2回目・3回目と読み進めていきます。

 

最新の過去問集を解くことが出来たら、次に問題集及びNDIフラッシュに取り組み、間違えた問題をテキストで確認することを繰り返し行っています。

 

過去問集は最初と最終確認に使用します。

 

過去問集は解説が詳しくて、テキストのどのページに掲載されているのかが分かるので、テキストの中でどこが重要なのかが分かります。

 

過去問集を最初に見ながらテキストを勉強することで、どの項目が試験に出題されて重要なのかメリハリをつけて効率よく勉強が進められます。

 

そのため、勉強の早い段階で過去問集を活用するのがおススメです。

 

⑤計算問題は捨てない

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どのNDIの試験でも計算問題は絶対に出題されます。

 

計算問題を苦手にしている人は多く、あえて計算問題を捨てる人もいます。

 

「計算問題を捨てても他が合ってたら合格出来る」という意見は間違いではなりません。

 

ただ、NDI試験で出題される計算問題は公式に当てはめるだけの問題が多く、受験のようなひねった問題が無いため、実は確実に得点出来る問題でもあります。

 

計算問題を理解することは確かに難しいのですが、過去問集や工業会から出版されている受験対策テキストを利用して解き方を覚えておけば、本番で得点源になるので時間をかけて勉強して損はありません。

 

まとめ

 この記事ではNDIレベル2の一次試験に合格するための重要ポイントを解説しました。

 

先輩方や上司の方にも言われていると思いますが、合格するためにはレベル2のテキスト及び問題集、NDIフラッシュを理解することが基本(ポイント③)。

 

ただ、レベル2テキストは理解しづらいため、レベル1のテキストから勉強をスタートすること(ポイント①)や工業会から出版されたテキストを活用(ポイント②)するのがおススメです。

 

また、問題集は解説が不十分なため効率良く勉強が出来ません。

 

それを補うために、解説が分かりやすい過去問集(ポイント④)や工業会の受験対策テキスト(ポイント②)を活用するのがおススメです。

 

SDM等で忙しくて勉強出来ないことも多いと思いますが、合格するにはテキスト及び問題集、NDIフラシュを繰り返し取り組むしか道はありません。

 

 

最後に余談になりますが、私の周りでNDIレベル2一次試験に落ちる人の特徴として下記のような人が多い印象です。

 

  • 教科書代をケチる
  • 忙しいを言い訳に勉強しない
  • 答えだけ暗記している

 

 

私の周りではやたらと教科書を含めてツナギ等、仕事に関わる物をケチる人が多いです。

 

必要なものを買わないと十分に勉強出来ずに合格まで遠ざかります。

 

また、問題集や過去問集の答えだけ暗記している人も不合格者の中には非常に多いです。

 

問題集と似た問題は多く出題されますが、全く一緒ということはマレです。

 

選択肢の正解が誤りに変わっていることが多々ありますので、問題集の全ての選択肢に対して何がどう間違っているのかを理解することが必要です。

 

 

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