給費生OBが伝えたい、神奈川大学給費生試験を受験する前に知っておくべき3つのこと!! 【給費生まとめ】

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この記事では、神奈川大学給費生試験を受験する前に知っておくべきことを紹介しています。

 

神奈川大学給費生試験は毎年12月頃に行われ、成績上位の受験生は給費生として授業料及び家賃相当額の給付型奨学金が4年間支給されます。

 

まさに神がかった制度ですが、この制度のメリットは奨学金が給付される1点だけで、様々なデメリットがあることを知っておいてください。

 

私は実際に神奈川大学給費生として大学4年間を過ごしています。

 

その経験から、給費生OBだからこそ感じた神奈川大学給費生の注意すべき点を紹介していきます。

 

神奈川大学給費生試験の受験を考えている方に読んで欲しい内容になっています。

 

給費生試験 概要|神奈川大学

 

 

神奈川大学給費生試験を受験する前に知っておくべき3つのこと

 

私は理学部化学科で給費生として卒業して会社員として生活しています。

 

給費生OBとして、これから給費生試験の受験を考えている方に知っておいて欲しいことがあります。

 

それが、次の3つのことです。

 

  1. お金以外のメリットが無い
  2. 神奈川大学卒業という一生消えない学歴
  3. 力試しで受けることはおススメできない

 

それぞれ詳細に説明していきます。

 

①お金以外のメリットが無い

はっきり言います、神奈川大学給費生のメリットは奨学金が給付される1点だけです。

 

給費生に選ばれる学力があれば、神奈川大学より偏差値が高い大学に合格することが出来ると思います。

 

給費生として入学することは、お金と引き換えに明らかに偏差値の低い大学に4年間通うことになってしまいます。

 

同時に周りの同級生も偏差値が明らかに低く、刺激の無い毎日を送ることになります。

(普通に勉強したら、あなたが1番の成績です)

 

 

その他に実際に給費生として神奈川大学を卒業して、私は次の3つのことを後悔しました。

 

  • 就職活動で特別有利にならない
  • 勉強の面で、モチベーションを維持することが困難
  • 研究環境がしょぼい

 

詳細は下記の記事で紹介していますが、偏差値が低い大学ゆえに上記のことが起こります。

 

【神奈川大学・給費生】給費生OBが伝えたい、神奈川大給費生として卒業するデメリット・後悔したこと - 平太の雑談ブログ

 

 

神奈川大学しか合格できないならまだしも、早慶上智と有名大学に合格する実力があるのに神奈川大学に入学するのは本当にもったいないことです。

 

②神奈川大学卒業という一生消えない学歴

 

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給費生として神奈川大学に入学してしまうと、「神奈川大学卒業」という学歴と一生付き合うことになります。

 

高校までにどんなに勉強を頑張っていても「神奈川大学卒業」になり、あなたの努力を証明することが出来ません。

 

社会に出たら給費生だろうが無かろうが同じ扱いで、大して受験勉強をしてこなかった同級生と一緒の扱いです。

 

神奈川大学ということで評価されることは一生ありません。

 

 

また、MARCHや地方国立大学に入学すると世間からメチャクチャ評価されます。

 

給費生に合格する実力があるなら、ここら辺の大学は合格することが出来るのではないでしょうか?

 

私が高校生の時は「超有名大学以外はそんなに変わらないだろう」と思っていましたが、実際は全然差があります。

 

学歴が全てではありませんが、わざわざレベルの低い大学に入学するメリットはお金以外に全く無いことだけは知っていてください。

 

その上で神奈川大学給費生に挑戦するかどうか判断してみてください。

 

③力試しで受けることはおススメできない

神奈川大学給費生試験を力試しで受験するという話をよく聞きます。

 

一般的に給費生に採用されるには早慶レベルが必要だと噂されています。

 

そのため、入学する気はないけど、本命の試験前に力試しで受験する人が一定数います。

 

 

しかし、私は力試しで受験することは反対派です。

 

下記の記事で詳しく説明していますが、問題が簡単すぎて力試しにならないからです。

(ようするに、練習にもならないと思います)

 

【神奈川大学・給費生試験】給費生OBが受験生に伝えたい、「力試しで受験する」ことの3つのデメリット - 平太の雑談ブログ

 

 

早慶レベルの人なら満点とって当たり前の問題のため、必然的に満点で給費生として採用されるはずです。

 

 

反対に、ここで給費生として不採用になってしまうと、「基本問題が解けない」ということになり大ダメージが残ります。

 

高校野球で例えると、甲子園常連の私立強豪校が1回戦で普通の公立高校に負けてしまうくらいのことです。

 

例年12月後半に開催される給費生試験のあと、すぐに1月の共通試験がやってきます。

 

気持ちの切り替えが中々上手く行かない可能性が高く、その点からもおススメできません。

 

まとめ:それでも給費生試験に受験するなら、「満点を取る覚悟」が必要!

この記事では、神奈川大学給費生試験を受験する前に知っておくべき3つのことを紹介しました。

 

結論として、給費生として入学することは給付型奨学金を貰えること以外に何一つメリットはありません。

 

神奈川大学を卒業することで特別に評価されることは一切ありません。

 

高校生の時に受験勉強を頑張らなかった一人として認識されることは避けられません。

 

 

それでも給費生試験を受験すると決めたなら、本番の試験で満点を取りに行くことが必要です。

 

下記の記事で詳しく説明していますが、給費生試験は一般入試と同じで基本的な問題しか出題されません。

 

試験の性質上、早慶を目指している受験生が力試しで受験してくるため、それゆえに給費生として採用されるには満点近い点数が必要になってきます。

 

【神奈川大学・給費生試験】給費生OBの私が伝える給費生試験に合格するための方法:満点取りに行く覚悟が必要 - 平太の雑談ブログ

 

 

給費生として採用されるために、どんなに自信があっても過去問だけは取り組んでおいてください。

 

私は過去問を直前に取り組んだおかげで合格できたと思っています。

(上記の記事で詳しく説明しています)