あなたは、栄冠ナインで「どうやって打順を組めばいいのか」悩んでいませんか?
この記事では「打順の組み方が良く分からない」という方に向けて、栄冠ナインでの打順の組み方を解説していきます。
私はパワプロ2020の栄冠ナインをプレーして、下記の写真のように全国制覇をするほどやり込んでいます。
そんな私がいつも意識している打順の組み方・入れ替え方の考え方を紹介していきます。
1.栄冠ナインの打順の組み方:得点の流れ(つながり)をイメージする
栄冠ナインでの打順の組み方はコレが一番という鉄板的なものはありません。
プレイヤーそれぞれの考え方がありますし、新チームになるたびに選手能力や傾向が大きく違うからです。
メジャーで流行りの2番強打者説、ホームランバッターを1~8番まで並べる夢の打順、自動で組まれた打順のままでも良いです。
栄冠ナインでの打順を組む上で大切な事は、得点の流れをイメージすること。
例えば、1番が出塁して2番が送りバント、3番・4番で返すという具合です。
あなたがイメージした打順に対して、実際に試合をしてみて得点の流れが悪い場合は打順の入れ替えが重要になってきます。
(打線の入れ替え方については、後述で解説していきます)
あなたの理想の打線が決まれば、その打線を組むために逆算して選手を育成していく流れが出来上がります。
1-1. 一般的な野球の打順の考え方
こちらの「打順の役割と組み方 | 草野球のサイト」記事では、一般的な打線の考え方が紹介されていて分かりやすいです。
栄冠ナインで応用できるように、以下のように要約してみました。
- 1番:出塁率が高く、盗塁が高い選手
- 2番:バントが得意で走力が高い選手
- 3番:打率が高く、走力・パワーともに高い選手
- 4番:チャンスが高く、ホームランを打てる選手
- 5番:チャンスが高く、そこそこパワーが高い選手
- 6番:長打力が高い選手 or 1番打者的な選手
- 7番:バントが得意でチャンスを広げられる選手
- 8番:守備重視の選手
- 9番:1番につなげるために出塁率がそこそこ高い選手
ネットで検索すると様々な打順が紹介されています。
どんな打線を組んだらいいか分からない場合は、こういった記事を参考にしてみると栄冠ナインでも応用することが出来ます。
1-2. 私が良く組む打順の紹介
栄冠ナインで私が良く組む打順を紹介していきます。試合に勝ちやすいオススメの打順です。
1番~3番に足が速い選手を置き、4番~6番でパワーが高い選手、7~9番を投手及び育成枠に置いています。
1番打者
1番打者は、走力が高く盗塁B以上で出塁率が高い選手を置いています。
出塁率を上げるために、「アベレージヒッター+流し打ち」の特殊能力を取得させるとヒット率が高くなり、打率4割近く打ってくれる場合があります。
盗塁の特殊能力がC以上の選手を1番打者として育成していきます。
ミートSと走力Sを目指し、上記の特殊能力を積極的に狙っていきます。
2番打者
走力が高くてバントが得意な選手を置きます(バント職人を取得)。
セーフティーバントでチャンスの拡大及び自身も出塁するのが狙いです。
走力の特殊能力が高い選手を2番打者として育成していきます。
(盗塁の特殊能力が高いとなおよし)
セーフティーバントの成功率を上げるため、左打者に変更しています。
3番打者
走力が高い選手を3番に起用します。パワーも高いとなおよし。
1番~3番打者でチャンスを拡大するのが私の狙いになります。
4番~6番
1~3塁でチャンスを作った上で4番~6番でランナーを返す役目をしています。
ホームランが期待できる選手を配置して、その中で打率が高い選手を4番から順番に配置。
弾道3以上・ミートS・パワーSの選手を育成していきます。
また、特殊能力として広角打法・パワーヒッターを積極的に狙っていきたい所です。
7番~9番
7番~9番は投手及び育成枠として考えています。
育成枠は以下のような下級生選手です。
- 1年生の天才選手
- キャッチャーB以上で能力が低い選手
- 新入生スカウトで★200以上の選手
試合でスタメンに起用する方が、試合で得られる経験値が多く貰えます。
将来的に打線の中心選手になる可能性が高い有望選手は、7番~9番に起用して育成させていきます。
特に夏大会で3年生ばかりを起用すると、新チームになる秋大会で一気に戦力がダウンし、春の甲子園に行けないことが多くなります。
1番打者につなげるために、7番~9番の中で打率が1番高い選手を9番に置きます。
【関連記事】
【栄冠ナイン 攻略】試合で得られる2種類の経験値を理解すると選手育成がはかどります!! - 平太の雑談ブログ
1-3. 栄冠ナインで打順を組む時に注意したいこと
栄冠ナインで打順を組む時に注意すべきことが下記の2点あります。
- 「威圧感」持ちの選手は離して起用する
- 捕手は能力よりもキャッチャーB以上の選手を優先
①「威圧感」持ちの選手は離して起用する
最強の青特殊能力と言われる野手の威圧感は、相手投手の球速・コントロールを下げ、消費スタミナを上げる効果があります。
最大のポイントは、その効果が前の打者にも適用されることです。
そのため、野手の威圧感を持っている選手が複数人いる場合は、以下のように打順を離すのがおススメです。
- 3番打者 (威圧感の効果あり)
- 4番打者 「威圧感」持ち
- 5番打者 (威圧感の効果あり)
- 6番打者 「威圧感」持ち
また、威圧感を持っている選手は、一番打っている選手の後に配置することで、最大の効果があるのでは?と私は考えています。
【関連記事】投手及び野手の威圧感について解説しています
【パワプロ2020】栄冠ナインの特殊能力「威圧感」の効果と上手な選手起用 - 平太の雑談ブログ
②捕手は能力よりもキャッチャーB以上の選手を優先
捕手の特殊能力キャッチャーがB以上だと相手打線をかなり抑えてくれます。
そのため、捕手に限っては1年生でどんなに他の能力が低くても、「キャッチャーB以上の選手をスタメンに起用する方が試合に勝ちやすくなります(守備面がかなり強化されるため)。
1年生のキャッチャーB以上の捕手は8番あたりに起用するのがおススメです。
2.打順の入れ替え方:イメージと違うところを変えていく
打順を決めて実際に公式戦を戦っていく中で、最初にイメージした打線の流れと違う所が出てきます。
イメージと違う部分を可能な限り近づけるように打順を入れ替えていくことが大切です。
具体的には、以下の2点を意識すると上手く行く可能性が高いです。
- 打率が高い順に並べ替える
- 控え選手と入れ替える
それぞれ詳細に解説していきます。
①打率が高い順に並べ替える
最初にイメージした打線として起用しない場合、いわゆる打線がつながら無い場合は打率が高い順に並べ替えるのが手っ取り早いです。
実際に公式戦を戦っていくと、3番打者よりも7番打者の方が打率が良い場合があります。
栄冠ナインでは能力と試合での結果がイコールでは無いことが多いです。
オールAの選手より、オールCの選手の方が試合で活躍することがあります。
そのため、実際に公式戦を戦っていきながら、打順をいじっていくことが大切です。
自動で決められた打順でも良い理由は、結局はイメージ通りに行かないことが多く、試合をしながら打順を変えていくからです。
②控え選手と入れ替える
スタメン選手があまりに打たない場合は、思い切って控え選手と入れ替えた方が良い場合があります。
天才選手やオールSの選手でも、どんなに能力が高くても打たない時があります。
また、2年生の時に良く打ち、3年生の時は全く打たなくなる波があるケースも実際にあります。
試合をしてみて「コレは打たないパターンだな」と感じたら思い切って下級生の控え選手と入れ替えた方が結果的によくなることがあります。
能力が低いのに打率が良いという現象が栄冠ナインでは良く起きます。
全然打たない3年生選手を使い続けても良いことはありません。思い切って下級生にスタメンを譲るのも一つの対策です。
まとめ
この記事では、試合で勝つための打順の組み方と入れ替え方を解説しました。
大切なことは得点する流れをイメージして打順を組み、実際に試合をしてイメージが違う部分の選手を入れ替えすることです。
栄冠ナインでは、能力が高ければ試合で必ず活躍するわけではありません。
打順を決めるより、試合をしながら打順を変えていくことの方が重要です。
極端な話、自動で決められた打線で試合に挑み、打率が高い順に入れ替えれば大きく外すことは無いです。
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①:試合に勝つための基本的なコツを紹介しています
【パワプロ2020】栄冠ナインで試合に勝つための基本戦略14選 ~ 初心者用攻略記事~ - 平太の雑談ブログ
②:選手育成で役立つ基本ポイント
【栄冠ナイン 攻略】選手育成で知っておくべき5つの基本ポイント ~ パワプロ2020 ~ - 平太の雑談ブログ
③:試合での立ち回り方、注意点をまとめました