試合での基本的な立ち回りを紹介
栄冠ナインは簡単なようで実は難しくて奥が深いゲームです。
特に、試合での立ち回りが難しく、中々勝ち進めずに悩んでいる方は多いと思います。
この記事では、栄冠ナイン初心者さん向けに「試合全般における基本的な立ち回り方」を紹介。
試合が始まる直前の「注目選手の選び方」からスタートし、投手及び野手での出番操作の基本的な考え方を解説しています。
この記事を読むことで、今までの「思うように勝てない」という悩みを解消でき、勝率を上げることができます。
- 試合での基本的な立ち回りを紹介
- 1.注目選手は野手を選択する
- 1-2. 威圧感投手がいたら、オープナーもあり
- 2.魔物は試合後半から使用する
- 3.ピンチに備えて盛り上がるを!!
- 4.なるべく多くの控え選手を出場させよう
- 5.投手の試合操作の基本
- 6 野手の試合操作の基本
- まとめ
この記事の執筆者
私は、パワプロ栄冠ナイン歴4年の平太監督。
各地の高校を次々と甲子園優勝に導く優勝請負人。
パワプロ2020・栄冠ナインでは、リセット・オンスト無しで勝率9割達成。
これまでに培ってきた知識・経験を生かして栄冠ナインの攻略記事を発信していきます。
1.注目選手は野手を選択する
試合開始前に3人の選手から誰を注目選手にするか決めなくてはいけません。
この時、投手ではなく野手を注目選手に選びましょう。
この時、投手を選択するとランナーが出るたびに自操作になります。
投手の自操作はかなり難しいため失点の可能性が高まります。
さらに、ランナーが出るたびに操作するのは正直面倒くさいのでオススメできません。
1-1 内気の最高学年の選手がオススメ
性格が内気の選手は、固有戦術として確率で「○○の魔物」が使えます。
魔物を使用することで、相手守備のエーラを誘発しやすくなります。
特に格上の相手と戦うとき、この魔物を使えれば試合に勝てる確率がグッとあがります。
魔物が選択できる確率は、3年生で50%、2年生で20%、1年生で0%です。
最高学年の内気選手を注目選手にすることで、毎回出番操作ができ好きなタイミングで魔物を発動させることができます。
(魔物の発動させるタイミングは②で解説)
※さらに控え選手に内気選手をスタンバイさせとくことで、点差が離れていても大逆転を狙えます
【関連記事】格上チームに勝つためのポイントを解説
【パワプロ2020攻略】栄冠ナインで格上のチームに勝つ3つのコツを紹介!! 「勝てない」から「勝てる」へ - 平太の雑談ブログ
1-2. 威圧感投手がいたら、オープナーもあり
威圧感の青特殊能力を持つ投手は、リリーフ(途中出場)でないとその強力な効果を発揮できません。
(威圧感の効果は相手のミート及びパワーを下げることです)
序盤から効果を発揮させるために、最近プロ野球で話題のオープナー起用をしてみてはどうでしょうか?
試合前の起用メンバーのスタメンに控え投手を起用。その投手を注目選手に選び、自操作で出番が来た時に威圧感の投手と交代させます。
(選手交代したので、投手の自操作は中盤以降になります)
注目選手に投手がいなければ、本来のエース投手にそっとスタメン変更させましょう。
【関連記事】
【パワプロ2020】栄冠ナインの特殊能力「威圧感」の効果と上手な選手起用 - 平太の雑談ブログ
2.魔物は試合後半から使用する
効果が強力な「○○の魔物」は試合の後半から使うのがオススメです。
(試合後半のほうが出番操作が多くなるからです)
試合序盤は、注目選手の出番操作のみ、中盤はチャンスの時、終盤はランナーが出たときに出番操作がきます。
(負けている9回は全打者出番操作)
試合後半の方が出番操作が多いため、魔物の効果を最大限活かすことができます。
3.ピンチに備えて盛り上がるを!!
ピッチャーへの伝令で強力なのが「盛り上がる」。
「盛り上がる」の効果は、味方の守備力を1イニング高めること。
ピンチの時や控え野手を途中出場させるときに高い効果が期待できます。
「盛り上がる」を使える選手は、性格が「やんちゃ」と「熱血漢」の選手です。
控え選手に3人入れておきたい選手です。
3-1 キャプテンの控えを育てよう
キャプテンによる伝令は、通常の効果に加えてプラスアルファの効果があります。
ただ、キャプテンは夏の大会終了後の信頼度が高い選手が選ばれ、主力のことがほとんどです。
そのため、中々キャプテンを控えにすることは難しいです。
キャプテンとおなじポジションの控え選手を育成し、試合の終盤で交代させ強力な伝令を使うことが有効な作戦になります
(試合の勝っている最終回、これ以上点をやれないピンチの時に有効)
4.なるべく多くの控え選手を出場させよう
試合で貰える経験点は、普段の練習と比べて多くの経験点が取得できます。
貰える経験点の多さは、スタメン>途中出場>ベンチ入り>ベンチ外の順になります。
また、野手なら代打や代走に起用させることで、守備交代だけの場合と比べて+αの経験値が貰えます。
試合展開に余裕がある時は、なるべく多くの控え選手を出場させることで、世代交代の時の戦力ダウンを減らせるように。
ただ、やりすぎると逆転される原因になるのが難しい点です。慎重に交代させましょう。
5.投手の試合操作の基本
投手の基本的な試合操作を以下にまとめました。
基本的な考え方は、ピンチでも1アウトずつしっかりアウトを取ることです。
(今作は打線が強いので、多少の失点は取り換えせます)
- 試合戦術は「低め」+「変化球中心」がおススメ
- 同じ作戦を多用しない
- ストライク先行は良く打たれる
- 連打されたら投手交代させる
それぞれ詳しく説明していきます。
5.1 試合戦術は「低め」+「変化球中心」がおススメ
私がパワプロ2020の栄冠ナインを1000試合以上した経験から、試合戦術は「低め」+「変化球中心」が一番打者を抑えてくれます。
また、青特殊能力の「低め〇」を取得すると、試合戦術の「低め」がレベル6以上を解放することで出来ます。かなり強いので、ぜひ取得したい特殊能力です。
基本的には「低め」+「変化球中心」をベースに配球を考えていくことになります。
全ての場面で使えます。
(配球の考え方は5.2も参照ください)
5.1.1 三振を狙いたいなら、「クサイところ」+「変化球中心」
九回裏に逆転されそうな大ピンチの場面など、何が何でも三振が欲しい場面があります。
その時は、「クサイところ」+「変化球中心」が三振を狙いやすくなります。
「クサイところ」はストライク・ボールのギリギリを狙う作戦なので、カウントに余裕がある時にしか使えません(2ストライク2ボールまで)
5.1.2 ゲッツーを狙いたいなら、「打たせてとる」+「変化球中心」
ノーアウト満塁の大ピンチなど、ゲッツーを狙いたい場面は「打たせてとる」+「変化球中心」がおススメです。
ただ、「打たせてとる」わけなので、ヒットになったり味方がエラーする可能性もあります。
「低め」+「変化球中心」よりは万能ではありません。
どうすることも出来ない、絶体絶命なピンチの時に使う作戦になります。
(9回裏 1点リード ノーアウト満塁の大ピンチなど)
守備位置は、その時の状況により「ゲッツーシフト」か「中間守備」(満塁時おススメ)を選択しましょう。
5.1.3 ストレートが150km以上、ノビC以上なら「直球中心」も有効に
ストレートが140kmの時は、ストレートで押すと打たれる確率が高くなります。
そのため、基本的な戦術として「変化球中心」が有効になっています。
ただ、ストレートが150km以上・ノビC以上なら「直球中心」でも打たれにくくなります。
この時、「外角中心」+「直球中心」が結構有効な作戦になってきます。
(低め+直球中心も悪くないです)
【関連記事】このような配球が出来る投手育成方法を解説
【栄冠ナイン攻略】試合で勝てる、おススメの投手育成理論 【パワプロ2020】 - 平太の雑談ブログ
5.2 同じ作戦を多用しない
投手の自操作の難しい所は、同じ作戦を続けると打たれる確率が高くなることです。
5.1で述べた「低め」+「変化球中心」を3球以上続けるのは良くない戦術です。
また、どんなに戦術レベルが高くても、続けてしまうと効果が薄くなります。
(おそらく打者が慣れてきたり、次何が来るか分かってしまうという理屈ではないでしょうか?)
他の戦術を上手く使いながら、2ストライクから「低め」+「変化球中心」で仕留めるイメージになります。
このあたりが投手の自操作が難しい理由になってきます。
5.3「 ストライク先行」は良く打たれる
パワプロ2020から導入された「ストライク先行」は、ストライクを取りやすい反面、作戦の中で1番ヒットを打たれやすい傾向があります。
そのため、1ストライクを取った後は使わないほうが良い作戦になります。
最初の1ストライクを取る時(あまり打ってこない)や、絶対にボールを投げられない時(押し出し四球で同点)以外は、どんなに戦術レベルが高くてもおススメできません。
5.4 連打されたら投手交代させる
投手で自操作の時、急に連打されて相手の猛攻が止まらない時があります。
例えエースピッチャーでも一度連打され始めたら、なぜかそれを止めることが非常に難しい状態になります。
こういう状態の時は、ピッチャーを交代することで連打が止まることが多いです。
点差に余裕がある時は3連打以上、最終回で余裕が無い時は2連打で投手を変えるのがおススメです。
6 野手の試合操作の基本
野手の基本的な試合操作を以下にまとめました。
- 2ストライクまで「慎重打法」
- パワー型の野手は「引っ張れ」か「流し打ち」
- 走塁型の野手は「転がせ」がかなり有効
- 能力が高いからといって打つ訳ではない
- スクイズか犠牲フライかの選択
それぞれ詳しく説明していきます。
6.1 2ストライクまで「慎重打法」
2ストライクまでは「慎重打法」を選択するのがおススメです。
ボールを見極めることで、以下の効果が期待できます。
- 球数を投げさせて相手打者のスタミナを減らす
- あわよくばフォアボールを狙う
また、2ストライクになったら三振を避けるために「ミート打ち」+「積極打法」がおススメです。
6.2 パワー型の野手は「引っ張れ」か「流し打ち」
パワーの能力が高い選手は、「引っ張れ」か「流し打ち」の戦術レベルが高い方を選択していきましょう。
最初は「強振」+「慎重打法」で、2ストライクを取られてからは「積極打法」に変更しましょう。
絶対に三振したくない場合は「強振」から「ミート打ち」に、点差に余裕がある時は「強振」のままでホームランを狙っていきましょう。
パワー型の選手はあまり考えなくて良いので作戦が非常に単純です
6.2.1 「センター返し」はゲッツーの可能性が高い
パワプロ2020から追加された「センター返し」は、ランナーがいる時はゲッツーの可能性が高くなり、使い勝手が悪い戦術です。
ランナーがいない時に戦術レベルが高い場合は使ってもOKです。
6.3 走塁型の選手は「転がせ」がかなり有効
走力が高い選手は、とにかく塁にでることを考えていきましょう。
特に盗塁が得意な選手は、内野安打で2塁まで行ける可能性が高くなります。
走塁型の選手で有効なのが「転がせ」です。
「転がせ」は相手の守備のエラーを誘発しやすい戦術で、転がった打球を弾くことが多々あります。
そのため、ヒットにならなくてもエラーで塁に出れる可能性が高い戦術です。
走塁型の選手は、基本的に「ミート中心」で塁に出る事を考えていきます。
6.3.1 「バント職人」の特殊能力があれば「セーフティーバント」も有効
走塁型の選手で「バント職人」の青特殊能力を取得していたら、「セーフティーバント」の戦術も有効になってきます。
この時、「走塁」の特殊能力がB以上あると、より成功しやすくなります。
6.3.2 走塁型の選手を複数人いると試合に勝ちやすくなります
以下の「試合で勝てる野手育成理論」でも述べていますが、走塁型の選手が複数人スタメンに起用していると、かなり試合に勝ちやすくなります。
ヒットがでなくても、ちょっとしたエラーで出塁できる確率が高くなります。
盗塁が得意だと、1塁から2塁に盗塁することでチャンスが広がります。
(ゲッツーの可能性が低くなるのも強い)
走塁型の選手でチャンスを作り、パワー型の選手でランナーを返していくことで勝ちやすいチーム作りができます。
【関連記事】
【栄冠ナイン攻略】試合で勝てる、おススメの野手育成理論 【パワプロ2020】 - 平太の雑談ブログ
6.4 能力が高いからといって打つ訳ではない
残念なことに、栄冠ナインでは能力が高いからといって必ず試合で活躍するわけではありません。
天才なのに打率が以上に低い場合や、パワーSにしたのにホームランを打たない場合も多々あります。
選手能力(★の数値) がそのまま試合での活躍度に比例するわけではありません。
「打たないな」と感じたら早めに控え選手とスタメンを入れ替えするのがベストな対処法です。
6.5 「スクイズ」か「犠牲フライ」かの選択
ノーアウト3塁、1アウト3塁の時に確実に1点を取りたい時に、「スクイズ」か「犠牲フライ」のどちらにするか迷うと思います。
この時最悪なのが、スクイズ失敗で3塁ランナーがアウトになる場合です。
次に最悪なのが、ただで1アウト取られた場合です。
この2択の場合、「バント職人」/ 「バント〇」の青特殊能力を持っているかどうかによって取るべき戦術が以下のように違ってきます。
- 「バント職人」/ 「バント〇」が無ければ「犠牲フライ」
- 「バント職人」/ 「バント〇」があれば「スクイズ」を候補に
「バント職人」/ 「バント〇」の青特殊能力が無ければ何も考えずに「犠牲フライ」を選択します。
バント系の特殊能力が無いと、バントを打ち上げたり、上手く転がせなくてゲッツーになる可能性が高いからです。
6.5.1 「スクイズ」をする場合は1ストライクまで見送る
バント系の特殊能力がある場合に初めて「スクイズ」の選択を考えます。
この時、「スクイズ」はウエストがされなければ成功する可能性が高いです。
ただ、初球いきなり「スクイズ」をすると、相手バッテリーに読まれてウエストされる可能性が高くなります。
そのため、「スクイズ」をする場合は、ワンストライク取られるまで様子を見るのがおススメです。
1ストライク取られるまで「待て」の指示をし、1ストライク取られたら「スクイズ」の作戦をすると成功する可能性が高くなります。
もちろん、1ストライクから絶対にウエストされない訳ではありません。
ただ、初球よりはウエストされる確率が低いというだけの話です。
まとめ
この記事では、栄冠ナイン初心者さん向けに「試合での基本的な立ち回り方」を解説
しています。
基本的なことばかりですが、いずれも試合に勝つために大事なことになりますので、ぜひ実践してみてください。
また、以下の記事では「試合に勝つための基本的なポイント」を紹介しています。
今回述べた試合中での立ち回り方に対して、様残な視点を軸に解説しています。
あわせて参考になると思います。
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